【2020年】アメリカに滞在しだしたけど…。就労許可証(EAD)ってどうやってとるの?

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はりねずみ
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EADってどうやってとるの?


この記事は、米国の就労許可証の取得についての記事です。


私は、今回の渡航では2019年12月に米国に到着しました。

それまでしばらく他の国に住んでいたのですが約2年ぶりに米国に戻りました。

米国に戻った後、すぐに就労を開始したかったため就労許可証の申請を行いました。

その際に行った手続きの流れと、どの程度の時間を要したかをご紹介します。

この記事でわかることは以下です。

この記事でわかること

アメリカでの就労許可証の取り方

米国就労許可証(EAD)とは?

米国就労許可証とは、

アメリカで働くのに当たり、必要となる証明書です。

これがなければ、アメリカ国内で就労することはできません。
就労許可証(EAD:Employment Authorization Document)、通称EADと呼ばれています。

EADを取得するには何が必要?

EADを取得するに当たっては、その前段階として、アメリカに滞在するための「滞在許可証」である「滞在査証(ビザ)」が必要になります。

就労が可能なカテゴリーの査証と、不可能なカテゴリーの査証がある。

滞在査証は細分化されていて、種類によっては就業可です。

私のカテゴリーである「L2査証」は、就業可能な査証の種類でした。

L2査証は、L1査証保持者の配偶者に付与される種類の査証です。

私の夫は特殊技能保持者のエンジニアであるため、そうした技能保持者のために用意されている「L1査証」が付与されています。

査証のカテゴリーは複雑です。
カテゴリーは自分で選択し申請する必要があります。注意して行いましょう。


査証を入手して滞在許可を得ることはできても、査証の種類によっては就業の許可を得られないこともあるので注意してください。

一度誤ったカテゴリーで査証を取得してしまうと、その後、アメリカに渡航した後に査証の修正が必要となった場合には、アメリカ国外に出なければならない場合も発生しますので、査証カテゴリーは確実に自分が必要なものを申請しましょう。

そして、査証の取得は審査を得て可能となるため時間を要しますが、査証を取得したからといって、就労も自然に可能となるわけではありません。

就労に当たっては、別の許可証、この記事で紹介している就労許可証(EAD)が必要となります。

EADの取得に実際に行った手続き

必要な書類を揃えて、USCIS(米国市民権・移民業務局)に就労許可証の申請を提出します。

タイムライン的には以下の通りです。

2019年 12月26日  郵便局で申請書を送付
2020年  1月 6日頃 受領書が自宅に届く
2020年  4月18日   郵送でカードが自宅に届く


4ヶ月程かかったことになります。

クリスマスと今年はコロナウィルスに影響を受けていることを考えると、通常申請から許可証の受領までには3ヶ月くらいを要すると思われます。

申請方法は、以下の通りです。

1  USCIS(米国市民権・移民業務局)のホームーページから、I-765の申請書をダウンロードし、必要事項を記入。

2 他にパスポート、I−94等や写真、必要な書類を添付。

(I-94の取得は、I-94のウェブサイトで自分のパスポート情報を入力すれば、すぐに情報を引き出すことができます。)

自分のカテゴリーに応じて提出物が異なるのでよく確認する。

3 同じくホームページ上から自分の提出先が提出先がどこか確認して全ての文書を郵送する。(私の場合はテキサスオフィスでした。カテゴリーや住んでいる州によって異なるので、こちらも注意が必要です。)

USCIS(米国市民権・移民業務局)のホームページはこちらからどうぞ↓。


申請書を提出すると、10日間程で受領書が家にメールで届きます。

受領書には、

「あなたの書類はちゃんとUSCISで受領されています。後はこちらから連絡が来るまで待ってください。」

という内容のみが記載されています。

私の場合、2019年12月に提出し、4月19日に昨日就労許可証が届きました。

見た目はこんな感じです。(もちろん私は、このおじいさんではありません。)

私の場合、恐らく申請がクリスマス及び新年時期に重なったからなのか、受領書がなかなか届かなくて、一度コールセンターに問い合わせしました。

コールセンターでは、記録をきちんと参照して頂け、とても丁寧に対応していただけました。

滞在許可証、査証(ビザ)ってどうやってとるの?

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査証についてあまりご存じ無い方もいると思うので、査証について少し説明します。

査証とは、「ある国に滞在するための許可証」です。

私は昔、パスポートさえあればどこの国でも行けると思っていた時期がありました。
そうではないんですね。

渡航先の国によっては「パスポート+査証」のセットが必要となるんです。

日本は、多くの国との間で旅行査証について取極めを交わしていて、そうした取極めを交わした国に旅行する場合は、旅行範囲内と考えられる90日を超えなければ、パスポートさえあれば入国を認められています。

アメリカ渡航の際は、ESTAという旅行用短期査証に申請し、許可を受ければ、2年間の間、一度の渡航が90日間を越えなければ滞在を許可されます。

要するに、ESTAで米国に滞在できるのは一回最大3か月程ということです。

90日を超える期間、アメリカに滞在を要する場合は、「長期的にアメリカに滞在するための査証」を取得する必要があります。

アメリカの長期査証は、日本出発前に米国大使館で申請します。

「短期査証のESTAを取得してアメリカ国内にとりあえず入国し、切り替えれば良い」と思う方もいるかもしれませんが、アメリカ国内では通常切り替え申請をすることはできませんので注意しましょう。

申請に際しては、米国大使館のホームページから長期滞在用査証の申請を行います。
その後申請が受領されたら、大使館に審査のためのアポイントメントを申し込みます。

アポイントメントの取得ができたら、大使館に赴きます。

指定された窓口でパスポート他必要書類を提出し、その後、面接、審査を受けます。

審査が終われば、約2週間程でパスポートが自宅に郵送されます。

郵送されたパスポートのいずれかのページに査証が貼られていますので確認しましょう。

きちんと査証が貼られていれば、これを以て長期査証の入手が完了となります。

アメリカ滞在|就労許可証(EAD)の取得の仕方まとめ

手続き自体は簡単なのですが、色々と入手しなければならない文書が少し煩雑です。

必要な文書は個々の状況により異なりますので、USCISのウェブサイトを熟読するようにしてください。

就労許可証を得る前に雇用者と契約を結ぶこと等はできないので、就労許可証の取得には余裕を持って臨みましょう。

私は就労許可証を入手することができたのはいいものの、コロナウィルスとBlack Lives matterの抗議活動もあり、私は免疫に問題があることもあって、家から出られず就職が困難な状態になってしまいました。

2020年。本当に凄い年になってしまいました。

しかし、滞在査証の取得だけでも間に合って、夫と一緒に住みだすことができたのは、タイミング的に奇跡的だったと感じています。

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