住友林業でキッチンづくりブログ。狭小住宅で選択可な対面キッチンカタログと決め手。

家を建てる
ちわわ
ちわわ

住友林業でお家建てたんでしょ?キッチンはどんな種類が選べるの?そして、どうやって決めた?

この記事は、こんな疑問にお答えしています。


こんにちは、れとです。

2020年、住友林業で56㎡の敷地に二世帯住宅の家を建てました。56㎡の土地に2世帯住宅。小さいけれど、秘密基地のようなお家ができあがりました♪

体験談はこちらにまとめています。

キッチンは対面キッチンを選択しています。

この記事では、以下の事をご紹介しています。

この記事でわかること

【キッチンを決めた際の体験談】

✔ 住友林業で家を建てる場合に選択できたキッチンメーカーの種類(2019年)

✔ 実際に作成したキッチンメーカーの種類とその決め手


家づくりにおいて、キッチンづくりは大切な要素ですよね。


2019年にキッチン選びをしていた際、住友林業では3種類のメーカーからキッチンを選ぶことができ、様々なオプションを付けることができました。

その内容をご紹介していきます。

住友林業でキッチンづくり。トクラスのキッチンに決定♪

早速ですが、れと家がどんなキッチンにしたのか。

結果からお伝えします。

トクラスのキッチン


にしました!

こんな感じです。

シンクがとても広くて利用しやすいです♪




キッチン選びは、小さなお家だと色々と制限がつきます。

というのも、大きすぎるキッチンを選べば、寛げるスペースがキッチンによって減ってしまうからです。


れと家の場合は、元々、

対面キッチンを導入する!


と決めていたので、狭小住宅にはめ込める大きさと使いやすさを考慮したうえで、トクラスにしました。

ここに至ったまでの経緯をご説明しますね。

住友林業でキッチンづくり。選択可能な種類

住友林業で選択が可能だったキッチンは以下の3種類のメーカーでした。

✔ 永大産業
✔ トクラス
✔  リクシル


この記事では、それぞれのネット上で見られるそれぞれのキッチンのカタログも掲載しています。


一方で、私達が家を建てる打ち合わせをしたのは2019年。今は、これらの型やブランドではない可能性もありえますので、正しい情報は営業さんにご確認下さい。


ここでは、私が参照した資料をご紹介します。それでは、それぞれの会社をご紹介していきますね。

永大産業

永大産業のキッチンは、シンプルですっきりとしたデザインでありながら、収納たっぷりで日本の住宅のことをよく考えられたデザイン。

今回建てようとしていた家に、住友林業ではめ込みが可能なキッチンはこちらのハーフペニンシュラの形でした。

>>> 永大産業のカタログ

キッチンの形で選択可能なものは、ペニンシュラ系の920cm~となっていました。ちょっとれと家には920cmは大きすぎるかもしれません…。

ちなみに、永大のセレクションの中には、珍しくステンレスもあります。頑丈でメタリックなおしゃれさを追求したいなら、永大はいいかもしれません。

✔ 収納ばっちり
✔ すっきりデザインで、部屋のデザインにはまる

✔ 幅が920cm~。狭小住宅でこれを入れるとかなりの圧迫感。

トクラス

トクラスのキッチンは、とても洗練された高級な印象というよりも、カジュアルにおしゃれという印象です。

トクラスのキッチンは、ステップ対面スリムハイバックカウンター(888cm)以降のサイズから選ぶことができました。一番最小です。

こちらのカタログから詳しい情報をご覧いただけます。

>>> トクラスのカタログ

✔ 888cmのキッチンサイズで、小さすぎず大きすぎない。

✔ 収納も大きく、キッチン全体を有効活用できる。

✔ デザイン的にはリクシルよりも惹かれない…。

リクシル

デザインの洗練度で言えば、圧倒的に他よりも秀でているリクシル。

見てすぐわかるんですよね。本当に素敵なんです。


それから、引き出しなどを引くだけで調味料などが中から飛び出てきて、利用しやすくなっています。
これもプラスな点。

一方で、対面キッチンとして入れ込むことのできるラインナップは970cmからでした。
大きすぎて、これがネック。


それから、キッチンの仕様を少し変えようとするだけで、金額が高額になります。

>>> リクシルのカタログ

✔ 圧倒的に洗練されている

✔ 970cmの幅は狭小住宅には大きすぎる。

✔ オプション料金が何かとかかる。

狭小住宅だった私達の決め手は大きさでした!

最初ぱっとデザインを見た時には、トクラスかリクシルかなぁと考えました。


実際、展示場でデモキッチンを見てみたんですが、収納や機能性でいうと、正直デザイン以外でそこまで違いは感じません。

このデザイン部分の違いが大きいんですけどね。あと、多少使い勝手の点でも、リクシルの方が使いやすそうな印象を受けました。



しかし、残念なことに、やっぱり900cm以上のキッチンを設置してしまうと、リビングがとても狭くなってしまうということだったんです。


というわけで、トクラスに決定しました。(この決断に至るまで、住友林業にあるデモキッチンを見る度に変更を繰り返しました…。2か月くらい変更しまくってたかもしれません…。)

一方で…。「広さがあればきっとリクシルを選んでいた」でしょうね。
狭小住宅で対面キッチンを造ろうとすると、ネックとなるのは、その大きさ。

実は、注文住宅で対面キッチンにしようとすると、キッチンの厚さが920cm以上になってしまうことが一般的であるようです。



しかし、狭小住宅でキッチンに920cm以上の幅をとられると、残りの空間の使い方をどうするかが問題になります。


狭すぎると、動線すら確保できなくなりますから、数センチが命とりでした。

このあたりは、建築士の方と十分に話し合った方が良い点ですね。

トクラス以外に900cm以下の幅のキッチンも種類としては他の会社にもあるんですが、残念ながら今回建てようとしていた家には規格外になっていました。

れと家の間取りでは、900cm以上の幅はかなり厳しかったです。

住友林業でキッチンづくり 他に注意した点

他に思うところがあって、キッチンづくりの際に気を付けた点です。

キッチンの色

私個人は白が好きなんですよ…。で、以前キッチンの家具が全部白いアパートに住んでたんですが。やっぱりちょっと汚れがついちゃったとき、しかもそれをすぐに掃除できない時に目立つんですよね。



ゴミが目立った方が掃除しやすいって利点も実はあるんですが。うちは家族で話し合って、ちょっとの汚れが目立たないウォールナッツ色にしました。

白にしたかったけど、これはしょうがない…。(ノω・、)今は白いキッチンでも汚れもすぐ落ちるようだし、私個人的には白一押しです。

吊り戸棚

れと家では、つくりませんでした。



吊り戸棚って届かない場所、利用しきれないんですよね。身長が低い家族には特に。お年寄りがいると、とてもじゃないけど脚立を使うようなことはさせられません。

そうすると、その吊戸棚の空間、もったいない。


狭小住宅なら尚更です。私達は光が欲しかったので、窓を設置しました。空間に高いところに窓を設置したら、開放感が生まれましたよ!

開くからキッチンの換気の時も便利だし。

壁の真ん中にいくつかの棚や、グラス棚を作りつけるくらいならいいかもしれないですね。それ以外は、逆に空間を圧迫するので、最初から吊り戸棚ありきで考える必要はないと思います。

パントリー

吊り戸棚を造らない場合、特にパントリーをつくることをおすすめします。利用していない調味料などを保管しておく場所は必要ですよね。


でも、人に見えてしまうところに置くのは…という時に隠せるので本当に重要です。


で、出来上がって驚きました。最近のつくりつけのパントリーの扉って、開閉が超スムーズなうえに、ある程度のところまで閉めると扉が自分ですーっと静かに勝手に閉まるんですね!!!感動の扉でした。

最初うまく閉まらない不具合があったんですが、住友林業さんに言ったところ、即座に修理してくれました。

収納は多すぎるくらいでOK

収納は、多少多すぎるくらいでも後々物が増えた時に全部しまいたいものをしまい込めた方がいいですよね。吊り戸棚が無い場合は尚更、下の空間をいかに収納に利用できるか考えた方がよさそうです。


れと家も鍋やらお米、ゴミなど、どの空間に収納できるかのシミュレーションをして、結果、グラス用のトールキャビネットと、腰の高さまでのキャビネットを作りつけました。


結果、余裕のある収納ができ、キッチン全体をすっきりさせることができました。

壁は掃除しやすいもの

キッチンの油汚れはなかなか落ちない…。これ、汚れが残るの本当に嫌なんですよね。



そこで、キッチンの壁部分には、汚れを落としやすい壁紙にしました。上の写真のタイルのような模様になっているところです。

タイルにできればよかったんですけどね…。高額になり過ぎてあきらめました (ノω・、)

住友林業でキッチンづくり。狭小住宅で選択可な対面キッチンの種類と決め手。 まとめ

因みに、トクラスのキッチンの使い勝手ですが、今のところ超快適です!空間を最大に使える引き出し式の収納は完璧で、シンクも広くて使い勝手もいいです。


以前住んでいた家からすると、収納力が圧倒的に上がりました。お鍋などもすっきりおさまるし、調味料もきれいに収納できるように。

何も文句の付け所はありません。正直、どのメーカーも収納力については皆同じような感じかと思います。


そして、トクラスのキッチンの大きさにできたおかげで、キッチンの前にダイニングセットを置いてもその周りを人が歩ける程の十分なスペースを確保することができました。

タイトルとURLをコピーしました
letlog