海外駐在のリアル|駐在員オフィスの男女比率と家族の生活

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ねこ
ねこ

海外駐在してる人達って男女比どれくらい?

どんな生活を送っているの?

れと
れと

色々なんだけどねー、私が昔いた2か所のオフィスの状況についてちょっと紹介してみるわね。

この記事では、海外に展開する会社では、駐在員がどんな男女比で、家族はどんな生活を送っているのかということをお話します。


こんにちは、れとです。

今までアメリカ大陸とヨーロッパの3か国、複数のオフィスで駐在員として勤務してきました。

今はアメリカで休業しています。

駐在の人達って、オフィスではどんな人達と一緒に働いていて、その家族はどんな生活を送っているの?と考えてもなんだかイメージが湧かないですよね。

この記事では、いくつかのオフィスの男女比率、そしてその家族かどんな生活を送っているかについてご紹介したいと思います。

海外駐在のリアル|駐在員の男女比率とその家族の生活

Photo by AC De Leon on Unsplash

突然で恐縮ですが…。

海外における日本人社会ってとてもコミュニティが狭いんです。

日本人の人数自体が少ないですからね。

情報はあっという間に広まります。

この記事では、内情を詳らかに話せない大人の事情があるので、どこの場所か、いつのことか、詳細はどうなのかというのは全部伏せ、ほんのちょっとだけ話せることだけお伝えします。


今回は、世界中のオフィスの中から、とある2か所の大きなオフィスと小さなオフィスを選択し、人数比率とそこから垣間見える家族の生活を説明していきます。

国や規模、人的適正に応じ、中で働く人々の構成も全く異なります。

因みに、A、Bいずれのオフィスでも、勤務している人々の年齢は20代前半から60代まで分布していました。

それでは、大き目のオフィスAから説明していきます。

大きなオフィス A

Photo by Mimi Thian on Unsplash

そこは日本人100名程が働く、とある大きなオフィスでした。

現地で採用された方も同様に100名程いました。

日本人の社員100名のうち、男性は90名程。

ジェンダー比率はやはり女性が低かったですね。

オフィス A】

勤務者
日本人合計人数100名程

男女比率
男性 9割 女性 1割

既婚率
男性 9割 女性 1割

日本人配偶者割合
男女共に9割の配偶者が日本人

このオフィスに日本から派遣されてくる男性社員の多くは、既婚者。

日本人の妻が仕事を離れて一緒についてくるというケースが殆どでしたね。

妻が仕事を離れられなかったり、子供の教育の観点から日本を離れられない等の理由で単身赴任の男性の方も多かったです。

一方で単身赴任の女性、というのは一人もいなかったですね。


駐在社員は、大抵定時まで働いて家に帰るという生活。

残業がある時もありますが、日本の生活からすると圧倒的に減ります。

配偶者の生活

配偶者は何をしているかというと、色々ですね。

暇だ、とおっしゃってる方もいれば、自分でビジネスを始める人、子供の面倒を見るので手一杯な人など。

同じ地域にいても千差万別です。


10年程前は、社員の配偶者(ほとんど女性)から「駐在中何も出来なくてつまらない、独りぼっちで辛い」、という話をよく聞いていました。

最近は、インターネットのおかげで同伴で来た方でも、海外で色々収入を得ている方も多いです。

フリーランスとして収入を得られるサイトを利用して、イラストを売ったり、LINEのスタンプを作ったり。お小遣い以上を稼いでしまう人もいるようです。

ココナラなど、フリーランスサイトとして有名ですね。

>>> ココナラ


やろうと思えば色々と挑戦できます。


【これから駐在される方で、配偶者が現地で仕事を探すことを検討されている方へ】

帯同する配偶者が何かしらの仕事を続けたいという希望がある場合は、赴任地を決める前に「配偶者の査証の種類」をきちんと確認しましょう。

何度か、帯同された妻が現地で働くことを模索し、渡航後に現地査証の関係で働けないことが分かって働くのを諦めるケースがありました。


酷いケースでは、配偶者が仕事をしたいのに査証が不適当であるために離婚問題に発展したケースもあります。

このケースでは、妻は専門職で、仕事をできると聞いて同伴でその国について来たものの、査証のカテゴリー上勤務不可と当局から伝えられたんです。

カテゴリーが不可な理由は「夫が付与されている査証の配偶者のカテゴリーが勤務不可」だから。

一方で、自分の専門職の技能で別査証が取れる。

しかし、その場合、「配偶者としての査証」を破棄しなければならず、そのためには「離婚が必要」と伝えられたんです。

とんでもない、と思いますが、他の国のルールは絶対なので、こういったことも起こりえます。

2人は協議を重ね、最終的には離婚しないことになり、妻は働くことを諦めました。

査証の種類は本当に重要です。
赴任する国が決まる前までに配偶者の査証についてきちんと確認しましょう。

配偶者(男性)

滅多にお目にかからないのですが、女性社員の駐在について来た「日本人夫」が、このオフィスAで一名だけいました。

夫はノマドでデザインなどを売って稼げる方だったようです。

こういう技能を持つ事はこれから国際的になっていく世の中で大変有用ですね。

子供

Photo by CDC on Unsplash

因みに、お子さんはというと、大抵インターナショナルスクールに入ります。

場所によるようですが、国や地域によっては物凄く高額らしく、子供の教育費のために借金という話も聞いたことがあります。

それから、良くあるのが、「英語も日本語も中途半端」で言語に不便が生じるケース。

実際、過去私が話した何人かの駐在員の子供の中には、英語も日本語もカタコトとという子供がいました。

色々な国で教育を受けると教育の質も異なるため、子供の学習に影響が出ることは少なからずあるようです。

駐在員にとって子供への教育環境というのは気を遣わなければならない部分です。

女性駐在員のリアル

このオフィスでは女性駐在員は1割にも満ちていませんが、そのほとんどが未婚。

それまで仕事一筋で男性と切磋琢磨してきて、プライベートがちょこっと疎かになっちゃってた方。

そして、付き合っていた男性に「海外駐在する女性と一緒に生きていくという選択肢」をとってもらえない方。


色々な方がいますが、一つ言えることは、駐在する異動族の女性は、未婚率が非常に高いということ

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なので、駐在を目指す女性におすすめしたいのは、「家族未来計画をきちんとしつつ駐在を目指すこと」。

私は駐在開始当時、未来計画が無かった一人です。

駐在生活に入った後に相手が見つかりにくい事に気づいて焦り、駐在しながら国内外で7年も婚活する羽目になりました。

これから駐在を目指す方には、後で後悔することのないように恋愛にも力を入れて頂きたいです。



駐在をする女性の配偶者としては、リモートで働くことのできるノマドスキルを有している人は理想ですよね。

しかし、配偶者もノマドで稼げる可能性は、恐らく宝くじに当たるくらい難しいですから、「ノマドで稼げる人探せばいいわ」みたいな期待を持つのは辞めた方がいいです。

そんな人に出会うことは普通の生活の中でまず無いです。

特に、海外に駐在が始まってから出会いを求めるのは更にハードルが高くなりますよ。

婚活、家族計画は日本にいる間からきちんと取り組むことをおすすめします。


小さなオフィス B

Photo by mentatdgt from Pexels

オフィスBは、小さなオフィスです。

日本人の合計は10名。

現地で採用された方を含めても、合計20名程の小さなオフィスでした。

オフィスB】

勤務者日本人
合計人数10名

男女比率
男性 7人 女性 3人

既婚人数
男性 5人 女性1人  

日本人配偶者
男性社員の妻 2名 女性社員の夫 0名

外国人配偶者
男性社員の妻 3名 女性社員の夫 1名

このオフィスで驚いたことは、その外国人配偶者の比率。

日本人男性既婚社員5名のうち、3名が外国人配偶者。女性社員の配偶者も外国人です。

配偶者数だけで見ると、日本人より外国人の方が多い。

最近は、駐在員の間でも国際結婚が増えてきました。

このオフィスで働く人達は、特にその地域の言語が話せる方々が多かったですね。

そのため、その現地の方とご結婚された方が多かったようです。


このオフィスは、小さなオフィスでしたが、駐在妻がマウントを取り合うような事は一切無かったですね。

日本人支店長の奥さんも外国人でしたし。

(というか、最近はそういう「モラルの無い駐在妻のマウンティング」の話は以前より全然聞かなくなりましたが…。この話は、また別の記事にします。)

Photo by Victoria Rodriguez on Unsplash

このオフィスでは、配偶者が集まると、ほぼ全員違う国から来ているわけで、お互いどうしたらコミュニケーションを取れるか、という視点で皆さん集まるので、平和なものでした。

家族も参加するパーティーなどは、国際色が大変豊かでしたね。

お子さんもいらっしゃると、もうそれは世界中の人種が混ざったかのような光景でした。

小さなコミュニティでの配偶者のストレス

Photo by American Heritage Chocolate on Unsplash

こういう小さなオフィスの日本人配偶者の中には、外国語でのコミュニケーションが苦手で、生活に強いストレスを感じる方も多いようです。

駐在員配偶者の中には、外国語を学ぶことも全く興味が無い方も多くいます。


外国生活に全く興味を持ってきていない方が、いきなり言語も通じないような土地に連れて来られて「日本人はほとんどいないし、知り合いもほとんど作れない土地だけどサバイバルせよ」と言われても、そこでの生活に興味が無いんだから大変ですよね。

発展途上国だったりすると、不便な事も多いので尚更大変です。


配偶者の辛い所は、駐在員らに不満をこぼしても何も変わらない事です。

駐在員オフィスにいる人間は全員仕事で手一杯ですから、どうしても配偶者や他の家族の悩みに親身になれず、疎かになりがち。

結果、配偶者の方は引き籠り、鬱っぽくなってしまう方も多いです。

将来的に駐在の可能性のある方は、海外に興味を持つ人を配偶者として選ぶべし

Photo by Toa Heftiba on Unsplash

配偶者が孤立してしまう現象は、全て夫婦間の「価値観の違い」に起因します。

駐在員本人としては、「外国で仕事をする自分」が楽しくてしょうがないかもしれませんが、「その生活に全く興味の無い配偶者」は、海外生活に全く価値を見出せない。

海外生活は、夫婦関係に大きなストレスを生じさせる原因になりえます。

海外駐在を視野に入れている方は、海外の生活に積極的な展望を持っている方を責任を持ってパートナーに選ぶべきですね。

その配偶者の方の将来を変えてしまう可能性があるわけですから。

海外駐在を理由とする「不倫」、「離婚」、「病気」は駐在をしていると頻繁に聞く話です。

これは、キラキラしているように見える駐在生活に潜むリスクですね。


一方で、夫婦のいずれもが国際的環境の生活に入ることに積極的な場合には、日本を離れ孤立する生活をすることで夫婦仲が更に親密になることもあるようです。

こういう海外駐在など特殊な環境になる可能性のある方は、、結婚相手を選ぶ際、方向性、価値観の一致についてきちんと日頃から確認することが重要です。


海外駐在のリアル|駐在員の男女比率とその家族の生活 まとめ

傍から見ると、キラキラしている駐在生活。

実際楽しい部分が多く、私の場合はキラキラを楽しむばっかりだったんですが笑。

私は単身だったこともあって、家族に起因する悩みはゼロでしたからね。

(逆に結婚したいという悩みは不眠になる程強かったですが。)

一緒に働いている方の中には、真剣に家族の事で悩まれている方も多かったです。

「次の任地に家族が一緒に行ってくれない」とか、「治療が必要で医療費が高すぎて家族は日本に置いておくしかない」とか、家族がいたらいたで、責任が大きくなるので大変です。

それでも駐在生活を送ることを選択するのは、「やはり、仕事にやりがいがあるから」。

海外で働くのはチャレンジもありますが、やっぱり楽しいんですよね。

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