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海外在住ママ歓喜!Netflixでアンパンマンが見られるようになった話【子どもの反応が神】

アンパンマンミュージアムのアンパンマン 子育て・教育
れと
れと

えっ、『Netflixでアンパンマンが2025年9月19日から配信開始』!?

ベビれと
ベビれと

ばいきんまん!

海外で子育てをしていると、日本にいる時は手に入って当たり前のものが、急に「遠い存在」になりますよね。




とくに、子どものアニメやキャラクター。実はアンパンマンは以前YouTubeでけっこう見れていたのですが、違法アップロードだったんでしょうね。どんどん消されて、海外では見られなくなっていました。



そんな中、2025年9月19日からNetflixでアンパンマンが配信開始!




このニュースを見た瞬間、思わず「え、まじで…!?」と声が出ました。
長い間、「アンパンマン見たい」と言われても見せてあげられなかった日々が、ようやく終わったんです。



この記事では、私自身の体験も交えながら、「アンパンマンは本当に海外で見られるようになったのか?」という疑問に答えつつ、アンパンマンが見られるようになった感動をお伝えします。



アンパンマンは海外でも視聴可能!Netflixで2025年9月19日から配信スタート!

アンパンマンが海外でも見られるようになりました!特にNetflixでの配信開始により、より多くの国で視聴可能になりました。(国により配信状況は異なるので、お住まいの国の状況はNetflix公式ページでご確認ください。)



日本以外の国でも、アンパンマンはちょっと知られた存在です。れと一家はつい1ヶ月前までオーストラリアのシドニーに住んでいましたが、そこでもアンパンマンの服を着た子や人形、おもちゃをよく見かけました。



れと
れと

アンパンマンのペロペロキャンディーやふりかけ、アンパンマングッズなどはシドニーは普通に売ってました。
今思うと子供には天国だった…。



主にアジア圏の方々に人気があった様子。しかし、今までは公式のアンパンマンアニメは海外では見られず、一体シドニーの人たちはどこでアンパンマンを知るのだろう?と疑問に思っていました。



試聴が限られているのに、それでもそれなりに人気があったアンパンマン。

▲シドニーで建物の屋根にどうしてかのせられてしまったアンパンマン。助けてあげられなかったのが悔しくて、今でも思い出します。


しかし、今回Netflixが配信を始めたことで、これまで見られなかった地域でも大々的に試聴が可能になりました。海外在住の日本人ママたちにとって超朗報です。これで子どもの「アンパンマン見たい!」という叫びに答えてあげられる…!



アンパンマンが海外で、しかも他言語で配信されることになり、「アンパンマンの魅力」に海外の子供たちが一気に目覚めること間違いなし。「アンパンマン」が世界の子供の共通単語になる環境が整いました。うれしすぎます!



海外でアンパンマンを見る方法【視聴サービスまとめ】

サービス現状注記
Netflix日本国内では映画・劇場版アンパンマンが複数配信されています。たとえば「それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国」など。 ※国ごとの配信状況は異なる。現時点では「Netflixで配信開始」という話が出ていますが、国ごと(オーストラリア・アメリカなど)での確認が必要。
それいけ!アンパンマン 公式YouTubeチャンネルテレビアニメの公式チャンネルがあり、一部の短編アニメ・特別配信やスペシャル回などが公開されています。 フルエピソードが全て見られるわけではない。日本語音声が中心。地域制限がある可能性。
YouTube上の非公式動画・人形劇などかなり多くあります。アマチュアYoutuberによる配信で、著作権的・品質的に問題のあるものが多いです。子どもには安心して見せられないものも混ざっている。
DVD / 現地で売っているグッズ付きメディアDVDは海外で入手はほぼ不可です。日本で購入してから出発するのをおすすめします。日本の日本語版のDVDとなると、入手は困難。




日本に住んでないのに子どもが覚えた「アンパンマン」

薬局のアンパンマン

海外で生まれ育っても、子どもは自然とアンパンマンに親しみます。少なくとも、うちの子の場合はそうでした。



うちの子どもは生後2ヶ月で日本から海外に引っ越し。日本でほとんど時間を過ごしていないのですが、アンパンマンを認識した瞬間から大好きでしょうがない存在になったようです。



YouTubeやオンライン動画をたまに日本語で見せていたので、いつの間にかアンパンマンを見かけたのだと思いますが、2歳になって初めて出てきた単語の1つが「アンパンマン」と「バイキンマン」だったので本当に驚きました。


ベビれと
ベビれと

あんぱんまん!…あんぱんまん!

れと
れと

見てないのに、どっからアンパンマンでてきた!?

まるで魔法です。我が子は、教えてないのにどこかで少し見ただけのアンパンマンを一瞬で覚えてきました。一緒にシドニーで子育てしてた友人いわく、「アンパンマンの顔と形は、赤ちゃんに強烈に認識されるように計算されてできている」とのこと。



しかし「やなせたかしさん」がそんなことを考えてアンパンマンを設計したはずもなく。確かアンパンマンは、最初はあんぱんをくれる優しいおじさんじゃなかったっけ…?初期アンパンマンが食べられた顔もえぐかった確か。



アンパンマンがこんなに子供に一目惚れされる理由はなんなんだろう…。



▲右にページを送ると、「顔が半分食べられちゃったアンパンマン」見れます。
アンパンマンの話し方の設定は「丁寧」じゃなかったんですね。



とりあえず、アンパンマンは子供の心を鷲掴みにしてくれます。なので子供が日本語だとか日本の文化を抵抗なく受け入れてくれます。子供が「アンパンマン」を自然に求めてくれて、自然に日本文化を吸収してくれます。



そのため、私にとってはその存在に感謝が絶えません。


「アンパンマン」をものすごい連呼するので、2歳の時に横浜アンパンマンミュージアムに連れていった。


ベビれと
ベビれと

……!!!!!!えっ!あっ、!!!!

▲生アンパンマンを見て、興奮、緊張しすぎてアンパンマンの名前を呼びたいのに声が出なくなった2歳。
アンパンマンと写真撮るときは完全硬直。写真掲載できないのが残念。



▲我が子が硬直しすぎて、触るのをためらうドキンちゃん



海外子育てにめちゃくちゃ貢献するアンパンマンのアニメ

アンパンマンのアニメは、これから海外で子育てをしていく中で、日本語や日本文化を自然に伝えていける心強いツールになると確信しています。



海外ではどうしても現地の言葉や文化が中心になるため、日本語や日本の価値観を子どもにどう伝えるか悩みます。



我が家は母親のみが日本人、かつ日本の外に在住なので、日本語に触れている時間も、文化を見せる機会もじゅうぶん取れていません。



おまけに子供は、現地の子供と仲良くなってくると、現地の言語のものを自然に選ぶ傾向が強くなります。



そこでアンパンマンです。アンパンマンは、優しい言葉遣いや繰り返されるわかりやすいストーリーで「子供が選びたくなる魔法」がかけられてるんですね。



アンパンマンの旗


おかげで自然に日本語を覚えさせることができる上、子どもの心に大切な「思いやり」や「勇気」などの価値観の他、現代の日本人的考え方や所作も教えてくれます。



私の子どももアンパンマンぽい言い回しを自然に覚えています。「またねー!」「ばかばかー!」など、言葉の内容は別として、私が教えていない単語が出てくるのでアンパンマンなどから自然に覚えているものと思います。



今日は、親子で一緒にアンパンマンの映画を見ながら、お互いに見ているものを説明しあって、日本語でのコミュニケーションが深められました。(カーナちゃんのお話。結構怖くてびっくりしました。)




アンパンマンは、なぜ海外育児でおすすめ?

海外で子育てをしていると、「日本語教育どうしよう?」「日本文化とのつながりをどう保とう?」という壁にぶつかります。




そんな中でアンパンマンは、“自然に日本語や価値観を届けてくれる”ことを実感できる、とてもありがたい存在。ちょっとその効力をまとめます。



日本語が「楽しく自然に」身につく

アンパンマンのアニメは、子どもが理解しやすい短いセリフとくり返しの多いストーリー構成。




「ばいきんまん、やめるんだ!」「いくよ、しょくぱんまん!」など、はっきりとした口調が多く、言葉のテンポもゆっくりで毎回同じ言葉がくり返されるため、子供の脳に自然に言葉が残ります。


→ 子どもが“まねしたくなる言い回し”が多く、日本語を遊びながら覚えてくれます!



ベビれと
ベビれと

フレーフレー!ガンバレ!ガンバレ!アンパンマン!


「思いやり」「助け合い」など日本らしい価値観が伝わる

アンパンマンは、困っている人がいたらすぐに助けに行くし、自分の顔をちぎってでも人の空腹を満たそうとします。
(ちょっと自己犠牲的な価値観が強い気もしますが…。)



自然と日本社会が共有する「やさしさ」「協力」「ありがとう」という感覚が育ちそうです。

→ 単なるエンタメではなく、人格の土台を育てるツールとして優秀です。



日本文化への“入り口”になる

アンパンマンをきっかけに、日本の食べ物(あんぱん、カレーライス、てんどん、和菓子など)や言葉、行動様式に子どもが興味を持ちます。



四季の描写や、それぞれの季節の日本のイベント(ひなまつり、こどもの日)や、それぞれのイベントにひもづく歌なども、アンパンマンを通じて学べます。


→「アンパンマン見たい=日本の文化に入りたい」になることで、日本語や文化への好奇心が育まれます。


ベビれと
ベビれと

おだんご!あんこ!何ソレ?たべる!



親にとって「安心して見せられる」作品

海外のアニメって暴力的な描写や過激な音・色使いが多いんですよね。あと、ジョークが下品だったり、他者を蔑ろにする描写が見られて、子供に不適切だと感じることが多々あります。


それに比べて、アンパンマンは音楽・色・テンポすべてが優しくて、「コミュニティと人を尊重し、失礼な態度を取らないことを示すこと」に重きが置かれているなと感じます。



これは個人主義よりも協調性を重視する日本の社会のあり方も関係していると思います。小さい頃からのこうした価値観の共有が、日本の「静かな電車」や「思いやり社会」を作り上げていると感じます。



以前のアンパンマンの作品では、ジェンダーギャップやステレオタイプが強く見られるものも多かったですが、最近のアンパンマンはそうした描写も減りました。




→ 親として「とりあえずこれを見せておけば安心」と思えるのは大きなメリットです。



アンパンマンを海外の大人に見せてみたら…?想像以上のツッコミが返ってきた話

アンパンマンは、子ども向けアニメとしては最強だけど、海外の大人に見せると、冷静すぎるツッコミが返ってきます



とくに、アンパンマンと共に育っていない人にとって、「顔をちぎって人に与える」という行為は軽くホラー。日本人にとっては“おなじみのヒーロー”も、他国の文化フィルターを通すと、ちょっと異常に見えるようです。



うちの夫(外国人)のアンパンマン初体験のときのリアクションも忘れられません。


マニュエル
マニュエル

自分の顔をちぎって、配って食べさせるの?そして力が弱まったら、首から上を新しい顔にすげ替える??…ヤバくない…?

 

れと
れと

…でも、これ「あんぱん」だから。


改めて言われてみれば確かに。
顔はちぎれるし、食べられるし、首は差し替えるしで、構造としてはわりと狂ってる



でも、狂ってるのもわかってるけど、「でも、あんぱんだから」で全部解決する世界なんですよね。



…アンパンマンは、子どもには無限の優しさを、大人には思わぬツッコミどころを与えてくれる、不思議なヒーロー



そんなこんなで、今日もわが家ではアンパンマンが大活躍中です。




「やばくない?」とか言ってた夫も、アンパンマンで日本語を学び、いまではすっかりアンパンマンソングが歌えるレベルに達しました。



やっぱり、アンパンマンってすごい。やなせプロダクションの方々、本当にありがとうございます。



れと
れと

アンパンマンの中で、誰が好きなの?

ベビれと
ベビれと

バイキンマン!

ママはちょっと将来が心配。










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