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子連れ飛行機旅行に必須!便利グッズ・持ち物リスト&ベビーカー

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Photo by Sigmund on Unsplash
りすママ
りすママ

子連れで旅行。飛行機への持ち物は何がいいの?便利グッズを教えて。あとベビーカーって持っていけるの?

子どもが2ヶ月の頃から3歳になるまで、オーストラリア→日本、オーストラリア→アメリカと何度も長距離国際線フライトを経験してきました。

最初は「何を持って行けばいいの?」「機内で赤ちゃんに必要なものは?」と不安だらけでしたが、旅の回数を重ねるうちに「これは必要!」「これはなくてよかった」という持ち物や便利グッズがわかるようになってきました。

この記事では、子連れで飛行機を利用する際に本当に役立った持ち物、神アイテム、そしてベビーカーについての知っておくポイントを、私の実体験をもとに詳しくご紹介します。

特に「初めての子連れフライト」に挑戦する方にとって、無駄のない、リアルに使える持ち物リストになるはずです。
準備次第で、親子の空の旅はぐんとラクになりますよ!

  1. 乳幼児と国際線ー座席選びとベビーカー活用のコツ
    1. 優先座席の選び方:乳幼児連れにやさしい座席
    2. バシネットを利用する場合の注意点とコツ
    3. ベビーカーは、できれば「空港内利用」&「搭乗口での預け入れ」
  2. 飛行機内で大活躍!乳幼児連れにおすすめの持ち物・神アイテム10選
    1. 1. お気に入りのおもちゃ
    2. 2. 粉ミルク
    3. 3. 哺乳瓶・マグ
    4. 4. おむつとおしりふき(+防臭袋)
    5. 5. 着替えセット(親の分も)
    6. 6. おやつ&軽食
    7. 7. 使い捨てスタイ・エプロン
    8. 8. ブランケット&おくるみ
    9. 9. タブレットやスマホ(+子ども向け動画)
    10. 10. ウェットティッシュ・除菌シート
  3. 子連れ旅行の持ち物をスマートにまとめる!パッキング術&持ち運びの工夫
    1. 機内持ち込みバッグは「使う頻度別」にする
      1. ▶ 分類:よく使うアイテム(すぐ出せるところに入れる)
      2. ▶ 分類:予備アイテム(バッグの奥)
    2. 荷物の分類は「3つ」
    3. 【便利アイテム】
  4. 現地での移動に要注意。子連れNGの落とし穴と対策
    1. 実際にあったトラブル:子どもがいるだけで乗車拒否
  5. 子連れフライト準備チェックリスト:出発前に絶対確認したいポイント
    1. 搭乗数週間前〜3日前にチェックすること
    2. 当日の持ち物チェックリスト(機内持ち込み)
    3. 子連れ旅行/気持ちの準備
    4. Expediaで子連れ旅のフライトとホテルをまとめて検索!
  6. まとめ:子連れ旅は「備えが大事」

乳幼児と国際線ー座席選びとベビーカー活用のコツ

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Photo by British Baby Box on Unsplash

乳幼児との国際線フライトで、「座席選び」、「バシネットの利用・ベビーカーの扱い方」は、旅の快適さを大きく左右します。


私自身、何度も海外フライトを経験する中で「これを知っていて本当によかった!」と思ったポイントを、実体験ベースでご紹介します。

優先座席の選び方:乳幼児連れにやさしい座席

子連れでの座席選びは、航空会社や機材によって違いがありますが、以下のポイントを押さえると安心です。

バルクヘッド席(赤ちゃん用ベッド(バシネット)が設置できる、前が壁の座席)をリクエスト
→ 足元に余裕があるので、赤ちゃんを抱っこしたり、立ってあやせます。

トイレやギャレーの近くは避ける
→ 通行人が多く、夜便では騒がしく感じることも。なるべく静かな場所を選びましょう。

夜便は窓側、昼便は通路側を選ぶ
→ 窓側は寝かせやすいです。通路側はおむつ替えや授乳の移動がしやすい利点があります。


※補足:Expediaなどで航空券を予約した場合でも、予約番号を各航空会社に伝えれば座席指定が可能です。
乳幼児連れであることを航空会社に事前に伝えておくと、優先的なサポートを受けられることもあります。


バシネットを利用する場合の注意点とコツ

長距離フライトでは、バシネット(ベビーベッド)を活用できると、親子の負担が大きく減ります。
特に寝かしつけの時間が長い便では、利用できると大きな助けです。

バシネットを希望する際のポイントは以下の通りです。

バシネット利用希望は、予約時に航空会社へリクエストする。
→ バシネットは、数に限りがあります。そのためなるべく早めに申請します。
代理店経由でチケットを購入した場合も、予約番号を航空会社に伝えて手配を行います。

※一部の機材では対応していない場合もあります。

設置できるのは、バルクヘッド席のみ
→ バシネット希望=バルクヘッド席の確保が必要になります。

年齢・体重制限に注意(例:ANAは2歳未満かつ10kg以下)
→ 利用条件を各航空会社のウェブページで事前にチェックします。

離着陸時やシートベルトサイン点灯時は使えない
→ この時は、赤ちゃんが寝ていても抱っこしなくてはなりません。



私は子どもが2ヶ月時にフライトでバシネットを利用しました。ぐっすり寝てくれて、私と夫は数時間手が解放されて眠れ本当に助かりました。


途中、シートベルトサインで抱っこする必要はありましたが、それを差し引いても利用する価値は十分にあります。


はりねずみ
はりねずみ

ANA利用の際は、事前にバシネットが予約できました。デルタでは、当日空港カウンターでのみの申請受付でした。

乗り換え便では早めにカウンターに行けず、結局バシネットは取れず。ずっと子どもを抱っこしてのフライトはなかなか厳しいです…。

乳幼児がいる時の航空会社選びは、こうした不便さを理解してくれるかどうかが重要なポイントです。



ベビーカーは、できれば「空港内利用」&「搭乗口での預け入れ」

乳幼児連れの旅において、ベビーカーはたのもしい“味方”です。特に国際線では空港の移動距離が長く、抱っこを続けるのは体力が持ちません。

ベビーカー利用の際は、以下が知っておきたいポイントです。


チェックイン時に「搭乗口で預けたい」と伝える
→ 空港内では搭乗ゲートまでベビーカーを使える場合があります。乗継地でも搭乗ゲートから使える場合があります。

航空会社によってはチェックイン時の預け入れ必須です。
カンタスはチェックイン時の預け入れのみ、手荷物受取所での返却でした。
この場合、空港で借りれるベビーカーがあるか確認しましょう。

・軽量でコンパクトなB型バギーが便利
→ 私はCombiの軽量バギーを利用していました。折りたたみタイプである必要があります。

・到着後の返却場所をチェック
→ 空港により、到着ゲート前で返却される場合と、手荷物受取所や大型荷物受取所で返却される場合があります。



【体験談】
私は最初は「ベビーカーが荷物になるのでは?」と思っていました。しかし、カンタスで子どもと二人だけで日本に帰国してベビーカーが使えない場面があり、ありがたさを痛感しました。


羽田では長いターミナルを通過して荷物受取所に行きますが、飛行機を降りたあと利用できるベビーカーがありませんでした。子どもを前に抱っこ、大きなママバッグは肩から落ちてきて、両腕には自分と子どもの手荷物。


百メートルほど歩いて限界に達し、歩けなくなりました…。(たまたま通りかかった職員の方が空港のカートで運んでくれ、本当に助かりました。)



ベビーカーは可能な限り手元にあるほうがよいです。ベビーカーが空港で借りれるかも含め、空港内でベビーカーが使えるかを事前に航空会社に相談しておくのをおすすめします。

飛行機内で大活躍!乳幼児連れにおすすめの持ち物・神アイテム10選

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Photo by Carrie Allen www.carrieallen.com on Unsplash

乳幼児とのフライトは、ちょっとしたアイテムがあるかないかで、快適さが大きく変わります。
ここでは、私が国際線フライトで「これがあって本当に助かった」と思えた神アイテム10選をご紹介します。

1. お気に入りのおもちゃ

新しいおもちゃもいいですが、いつも遊んでいる安心できるおもちゃを1つ入れましょう。
いつも一緒の小さなぬいぐるみは、精神安定剤になります。


2. 粉ミルク

ミルク(キューブタイプ含む)は、荷物を減らせ、スムーズに授乳できます。
飛行機ではCAさんにお湯をもらえます。洗浄もお願いできます。


子連れの場合は、事前に航空会社に連絡し、食事の内容を確認しておくことをおすすめします。

最近は、乳幼児にはベビーフード(レトルトパウチ)を提供してくれるところもあります。家から準備していくと重いので、航空会社に提供されるものを確認した上で必要なものを準備するのをおすすめします。



3. 哺乳瓶・マグ

飛行中の気圧変化対策に、離陸・着陸時の水分補給は重要です。哺乳瓶・マグなどを持参しましょう。

赤ちゃんのマグは、ミルクや水が入っていても荷物検査場で没収の対象には通常なりません。ですが、保安検査員に中身を見せたり説明を求められる場合もあります。




4. おむつとおしりふき(+防臭袋)

長時間フライトでは多めに準備しましょう。私は1時間あたり1枚+予備3枚を目安にしています。
防臭袋は、いざというとき色々と使えます。

フライト中は匂いも気になります。防臭袋(BOS)がエチケット対策におすすめです。


5. 着替えセット(親の分も)

ミルクの吐き戻しやお漏らしなど、機内では服が汚れるハプニングがよくあります。子ども用は替えを2セット用意します。子どもだけでなく、親のシャツもあると安心。

こいぬ
こいぬ

僕の赤ちゃんはフライト中、ミルクを2回吐きました。子どもの服を1つしか用意してなくて、僕の服を着せることに。服は薄手のものを多めに持っていくのをおすすめします。

あと乗り物酔い止めもおすすめです。



6. おやつ&軽食

むずがる時は、おやつで時間を稼ぎます。
ボーロ・小袋スナック・果物のパウチなど、食べやすくて散らかりにくいものがおすすめです。




7. 使い捨てスタイ・エプロン

使い捨てなら、汚れてもそのまま捨てられて衛生的です。



8. ブランケット&おくるみ

機内は冷えるので、薄手のブランケットがあると便利。授乳ケープや寝かしつけにも使える多機能おくるみがおすすめです。



9. タブレットやスマホ(+子ども向け動画)

事前に必要なものはダウンロードしておきます。

アンパンマンのアプリ、NetflixのセサミストリートやCocomelon、ギャビーのドールハウス、パウパトロールなどを入れておきましょう。



10. ウェットティッシュ・除菌シート

除菌シートは衛生が気になる場面で活躍します。食事の前後や手の汚れにも使えて、あれば安心です。


※ いらなかったものリスト ※

いらなかったもの、入れるのに注意が必要なものは以下の通りです。

– 絵本 → 重くて荷物になる
– 保冷バッグ → いらない
– 複数のおもちゃ → 飽きる
– 子ども用カトラリー(ナイフ、フォーク) → 素材により危険物とみなされ、検査場で没収される可能性あり。素材によっては通過できるものもある(プラスチックやシリコン製)

かさばるものは、なるべく省きましょう。



子連れ旅行の持ち物をスマートにまとめる!パッキング術&持ち運びの工夫

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どんなに便利なグッズを揃えても、「必要なときにすぐ出せない」「荷物が多すぎて動けない」では本末転倒です。
ここでは、乳幼児連れの旅行で失敗しないためのパッキング術と持ち運びのコツをご紹介します。

機内持ち込みバッグは「使う頻度別」にする

バッグの中がごちゃごちゃになると、必要なときに必要な物が出てこない…。そんなストレスを避けるために、私は「使用頻度別」に小分けします。

▶ 分類:よく使うアイテム(すぐ出せるところに入れる)

  • おむつ数枚・おしりふき
  • 防臭袋
  • 哺乳瓶・ミルク
  • お気に入りのおもちゃ
  • 除菌シート・ウェットティッシュ
  • 着替え1セット(汚れた時用)

おむつとおしりふき、防臭袋数枚は、トイレに持っていけるようポーチに入れセットします
トートバッグの中がスッキリし、機内でも片手で取り出せます。

▶ 分類:予備アイテム(バッグの奥)

  • おむつ、着替えの予備
  • おやつ
  • 授乳ケープ
  • 親の着替え

「使うかも?」レベルのアイテムは、バッグの奥や下部に入れます。

荷物の分類は「3つ」


荷物の分け方

1. 機内持ち込みメインバッグ(ママバッグ)
2. メインバッグに入れるサブバッグ(おむつポーチ)
3. 預け入れ荷物(スーツケース)


持ち込み荷物は、「前の座席の下に入れるトートバッグとポーチ」と、「上の棚に入れるスーツケース」を意識してパッキングします。
これにより、立ち上がれないときでもトートバッグで必要なものにすぐアクセスできます。

【便利アイテム】

▶︎ママバッグ

↓このバッグは、かなり大容量な上、軽くて旅行にピッタリです。仕切りも◎。かなり重宝します。


▶︎用途別ポーチ

ポーチは、軽くて中に仕切りがあるものを。飛行機は暗く、仕切りがあると中の物が混ざらずとりだしやすいです。



現地での移動に要注意。子連れNGの落とし穴と対策

taxi
Photo by Markus Spiske on Unsplash

飛行機で無事に現地に着いたら、ようやく旅行のメインイベントです。
しかし、子連れ旅行で落とし穴なのが、現地での交通機関の確保。飛行機から降りてからのことですが、重要なのでご確認ください。

空港から目的地に行くだけなら、空港から子どもを乗せられる大型タクシーは捕まえやすい傾向にあります。しかし、いざ滞在地から他の場所に行こうとすると、タクシーやUberが子どもを乗せない地域はかなりあります。

実際にあったトラブル:子どもがいるだけで乗車拒否

私は、オーストラリア(シドニー)やアメリカ(ロサンゼルス)で、タクシーやUberに何度も子連れ乗車を断られました。法律で禁止されているため、運転手に「子どもは無理。キャンセルして。」と言われます。

ロスでは、用事があった場所から夕方に帰らねばならず、「公共交通機関無し、治安が悪い、冬で気温が冷え込む」、という条件が重なり、ちょっと怖い思いをしました。

現地の状況を下調べしていなかったことが原因です。子連れの際は、交通手段は「現地でなんとかなりません」。事前に「子連れOK」の交通手段を提供しているサービスを探しておきましょう。


子連れ海外移動のチェックポイント

⚫️空港送迎やホテルの送迎サービスはどこまで利用できるか。

⚫️行き先の国・都市では、タクシーに子どもを乗せられるか?チャイルドシートの法的義務はあるか?

⚫️Uberなど配車アプリでは、チャイルドシート付きプランがあるか?

※米国では比較的利用できる地域もあるようですが、オーストラリアではUberにこの機能はあるものの、実際チャイルドシートつきの車はまず見つかりません。


私は、渡航前に「◯◯ city child taxi」「baby friendly taxi ◯◯」などで検索して、現地の子どもOKのタクシー会社に連絡して、こちらの旅程を話しておきます。そして旅程中、できるかぎり同じタクシー会社を利用します。

子連れフライト準備チェックリスト:出発前に絶対確認したいポイント

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Image by Methawee Krasaeden from Pixabay


最後に出発直前に確認したい「最終チェックリスト」を用意しました。
これを確認しつつ、旅行の準備をしましょう。

搭乗数週間前〜3日前にチェックすること


バシネットの確保(数ヶ月前から、可能な限り早めに確認)

渡航先のチャイルドシート規定や交通手段の確認

ベビーカーの機内持ち込み 又は 預け入れ方法を確認(航空会社HP)

子ども用医薬品の準備(解熱剤・鼻水止め・塗り薬・乗り物酔い止め)

旅行保険(子どももカバーされているか確認)



当日の持ち物チェックリスト(機内持ち込み)

🍼基本グッズ

  • おむつ(1時間に1枚 × フライト時間分+3枚)
  • おしりふき
  • 防臭袋・ジップロック
  • 着替え(子ども2セット+親1セット)
  • ミルクキューブ+哺乳瓶
  • 水用マグ
  • おやつ
  • 離乳食・ベビーフード(必要な場合)
  • ベビーフードをあげる場合:シリコンスプーン
  • スタイ・使い捨てエプロン

🎒あると安心アイテム

  • ウェットティッシュ・除菌シート
  • お気に入りのぬいぐるみ1つ
  • ブランケット/おくるみ
  • 授乳ケープ
  • タブレットやスマホ(動画ダウンロード済み)+ヘッドホン(利用するなら)

📄 書類・準備品

  • パスポート
  • 航空券・eチケット・旅程表
  • 保険証・海外旅行保険証券
  • 母子手帳

離陸・着陸時の耳抜きには、授乳、おしゃぶり、水を飲ませるなどが有効です。


子連れ旅行/気持ちの準備

りす
りす

赤ちゃんと2人きりで飛行機に乗らなくちゃいけない。泣いたらどうしよう、何かうまくいかなかったらどうしよう…。

子連れであるが故に、旅先で戸惑うことや困ること、うまくいかないことなど、ストレスがかかる瞬間はやってきます。

予定通りにことが進みませんが、「子連れの旅というのはそういうものなのだ」と予め思っておきましょう。
そしてどうしても自分だけでうまくいかない時は、周りに助けを乞いましょう。

家族で一緒に過ごす冒険の時間。困ったことも後々の経験値になります。一緒にいられる一瞬一瞬を楽しんでください。

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準備が整ったら、あとは安心できるフライトとホテル選びです。
子連れなら、ANAの利用を本当におすすめします。配慮が格段に違い、旅行の快適さに大きな差が出ます。


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まとめ:子連れ旅は「備えが大事」

子どもとのフライトは大変ですが、しっかり準備しておけば、「意外と乗り切れた!」という結果となり、次回の旅行のときにその経験を活かせます。


完璧を目指すより、「これだけやったから大丈夫」と思える準備ができればOK。
楽しい思い出をたくさん作れる子連れ旅行になりますように♪






※各航空会社のサービスの内容は、この記事執筆時点の情報です。最新の規定は各航空会社の公式サイトをご確認ください。

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