
飛行機の中に液体ってどこまで持ち込めるの?
こんな疑問にお答えする記事です。
私もいつもフライトの度に、「国際線の液体のルールってどうだったっけ?」と確認しています。
実は、国際線の液体持ち込みルールには厳密な基準があります。この記事では、100mlルールの基本から、おすすめの小分け容器・トラベルボトルまでわかりやすく解説します。
「海外生活って楽しそうだけど、飛行機に乗って到着するまでがちょっと不安…」そんなあなたに、今回の記事が役立つはず!これで、飛行機内でもスムーズに快適な旅をスタートできる準備が整います。
国際線で液体を持ち込むルール【100ml制限と注意点まとめ】

海外生活や長期旅行を始める前に、まず押さえておきたいのが国際線の機内で液体を持ち込むルールです。
知らずに持ち込むと、空港で没収されたり、荷物検査で余計な時間を取られてしまうことも…。でも安心してください。ポイントさえ押さえれば、スムーズに準備できます。
液体持ち込みの基本ルール

- 容量制限:液体は100ml(または100g)以下の容器で、透明な再封可能なプラスチック袋に入れる必要があります。
- バッグの大きさ:多くの航空会社では、1人あたり1リットルまでのジッパー付きバッグが許可されています。
- 対象物:飲料、化粧水、乳液、シャンプー、スプレー類など、すべて液体扱いです。
ポイントは、上の写真のように「100ml以下の容器に小分けして、ジッパー付きの透明バッグにまとめる」こと。面倒に感じるかもしれませんが、これを守るだけでほとんどの液体持ち込みトラブルは回避できます。
注意すべき例外アイテム
- ベビーミルク・離乳食:子連れ旅行なら量に応じて持ち込み可能。
- 医薬品・処方薬:必要な量なら持ち込み可ですが、必ず処方箋や医師の説明書を一緒に。
- 免税品:空港内で購入した液体物は、セキュリティを通過した後ならOKですが、乗り継ぎ便では再検査される場合があります。

私は、機内で注射が必要で、注射器や液体の薬も持ち込んでいます。医師の手紙を見せれば、問題なく検査を通過できます!
スムーズに通過するためのコツ
- 容器は事前に100ml以下に分けておく
- 液体はまとめて透明バッグに入れる
- 空港のセキュリティでバッグはすぐ出せるようバッグの浅いところに置いておく
この3ステップを守るだけで、セキュリティチェックでの焦りはゼロになります!そして、旅行準備のストレスを最小限にできます。
💡おすすめ100ml以下のボトル
機内持ち込み用におすすめなのが、100mlボトルの小分け容器セット。「液漏れ防止タイプ」なら安心して使えます。

海外で人気なのが、こちらのトラベルボトルセット。漏れないと評判です。持ち運びたい液体の種類に合わせ利用したい容器を選べ、1セット持っていると重宝します。
>>Hethyo 100ml トラベルボトルセット

こちらはもっと日常使いができるタイプ。ぎゅっと中身を絞り出せるシリコンタイプの容器がボディソープなどに重宝します。機能的で、月200点売れています。
>>トラベルボトル セット 14点【シリコンタイプ・プッシュタイプ・ローションタイプ・スプレータイプ・コスメジャー・スパチュラ・ロート・収納バッグ付き】
国別に違う?液体物の持ち込み制限まとめ【EU・アメリカ・アジア】


海外への移住を考えているあなたのために、海外旅行の第一歩を踏み出すために知っておきたい「液体物の持ち込み規制」をまとめました。
海外への移住を考えるあなたにとって、液体物の持ち込み規制は気になるところ。でも安心してください!基本的なルールはほぼどこでも共通です。
「液体物は100ml以下の容器に入れ、透明なジッパーバッグにまとめる」
この2つのポイントを押さえておけば、どの国でもスムーズに通過できるはずです。それでは、各地域の特徴をかんたんにご紹介します。
EU(欧州連合)圏内・アメリカ・アジア:共通ルールを意識さえすればOK!
EU圏内では、液体物の持ち込み規制がどの国でもほぼ同じ。100ml以下の容器を透明なジッパーバッグに入れ、合計1リットル以内にまとめるだけでOK。移住先に関係なく、共通規則に応じて用意すれば問題なしです。
オーストラリア:自然保護を意識したルール
オーストラリアも基本的に100ml以下の容器と透明ジッパーバッグのルールが適用されます。オーストラリアでは、環境保護の観点から食品や土壌を持ち込まないよう注意が必要です。(機内で提供された果物なども国内には持ち込めません。)
中東(UAE、カタール、サウジアラビア):アルコールなどの規制に要注意
中東でも、基本的に100ml以下の容器と透明ジッパーバッグのルールが適用されます。アルコールや薬物に関してとくに厳しい規制があります。
これらのアイテムを持ち込みたい場合は、事前にそれぞれの国や航空会社の規制をよく確認するようにしましょう。
どの国でも「100ml以下」「透明ジッパーバッグ(最大1リットル)」という基本ルールを守れば、液体物の持ち込みに関して大きな問題はありません。
各国のちょっとした違いを事前知っておき、トラブルに巻き込まれないように準備して旅のはじまりにしましょう。
機内に液体を持ち込むときのおすすめ便利グッズ

国際線の液体持ち込みルールを理解した後は、どんなアイテムを選ぶかが大事です。限られたスペースと容量の中で、最適なアイテムを選ぶことで、快適な旅行が一層楽しくなります。
ここでは、液体を持ち込むために便利なアイテムをご紹介します。これらのアイテムを活用すれば、海外生活の準備も一歩前進します!
小分け容器セット
旅行中に必須のアイテムのひとつが、液体を小分けできる容器セット。特にシャンプーや化粧水、乳液など、普段使っている大きなボトルをそのまま持ち込むのはNGなので、必ず小さな容器に入れ替えましょう。
- おすすめポイント:
- 容量が明確で、100ml以下のものがセットになっている
- 漏れ防止設計で安心
- 旅行後も自宅で再利用できる

Amazonで大人気なのが、この20個セットの容器。この容器は、液漏れを防ぐ「ねじ込み式スクリューキャップ」を採用。パウチタイプでかさばらず、耐久性があると評判です。
>>I’m so happy 100ml 漏れないトラベルボトル
透明ジッパーバッグ(旅行用)
液体を持ち込む際に、透明なジッパーバッグが必須であることはお伝えしましたが、このバッグもサステナブルなものがあります。特に旅行用のジッパーバッグは、容量がちょうど良く、丈夫で再利用できるものが多いため、何度も使えてエコかつ経済的。
- おすすめポイント:
- 1リットルの容量が一般的(1人1袋まで)
- 中身が見やすく整理しやすい
- しっかり密閉できて安心

携帯用ミニスプレー(化粧水や保湿用)
乾燥しがちな機内では、ミニスプレーがあると便利。特に顔や手の乾燥を防ぐための化粧水スプレーは、短時間で潤いを与えてくれる優れもの。スプレータイプなら、ポーチの中で場所も取らず、100ml以内のものも多いので持ち込みにも問題ありません。
- おすすめポイント:
- 小さなボトルで、荷物を圧迫しない
- 飛行機内の乾燥対策として必須
- 化粧水、ヘアスプレー、リフレッシュ用など、用途が広い

こちらの「ミニスプレーセット」は、シンプルで使いやすいデザインが特徴。顔や髪に使えるので、旅行中も快適に過ごせます。
>>スプレーボトル 5本セット 15ml ファインミスト スプレーボトル
携帯用トラベルサイズ化粧品(ミニボトルタイプ)
機内での乾燥対策だけでなく、海外到着後にも使えるトラベルサイズの化粧品は便利です。もともと小分けになっていて入れ替えも必要なく、旅先でも使い続けられるので重宝します。
- おすすめポイント:
- 荷物が軽くなる
- 必要最低限の化粧品を携帯できる
- 旅行後も便利に使える

オルビスの「クリアフルシリーズ」の洗顔料・化粧水・乳液の約2週間お試しセットです。月に800本以上売れている大人気アイテム。
>>ORBIS(オルビス) クリアフル 2週間トライアルセット 洗顔フォーム & 化粧水 & 保湿液

オルビスの初期エイジングケアシリーズ、ユー トライアルセット。こちらは1週間分です。こちらも月800本売れています。
>>ORBIS(オルビス) オルビスユー トライアルセット エイジングケア 洗顔フォーム & 化粧水 & 保湿液

和漢植物のちからで清らかな透明感あふれる肌を目指す雪肌粋のスキンケアセット。こちらも月200本売れている大人気商品です。
>>コーセー 雪肌粋 スキンケアセット(クレンジングオイル、洗顔、クリーム、化粧水、乳液)

海外に出ると、現地で欲しい化粧品が見つからないこともあるので、私は日本でこうしたトライアルセットやお店でもらえる試供品を毎回10個くらい持って出国します(1セット以外は預け入れ)。
トライアルセットは、やはり安くてお得。いい機会なので、色々なコスメを試します。
到着後、ホテル住まいだったりすることもあるので、トライアルセットはめちゃくちゃ重宝します。
これらのアイテムを事前に準備しておけば、空港での手荷物検査もスムーズに進みます。とくに液体の持ち込みについては、余裕を持って小分けにすることが、ストレスを減らす秘訣です!
もし、これらのアイテムに興味があれば、上記の商品リンクからチェックしてみてくださいね。どれも使い勝手がよく、海外旅行や生活に役立つアイテムばかりです!
液体物を漏らさないパッキング術と収納アイデア

海外旅行や移住の際、液体物のパッキングはちょっとしたストレスですよね。でも大丈夫です。ちょっとした工夫で、スムーズに収納できます。
以下を読めば、次回から「もう悩まない!」と思えるはずです。
透明ジッパーバッグを最大限に活用する!
まず最初に大事なのが透明ジッパーバッグ(最大1リットル)。これは飛行機のセキュリティチェックで必須アイテムです。ここでのポイントは、自分の荷物量にあった使いやすいサイズのバッグを選ぶこと。
大きすぎると中身が動いてしまうし、小さすぎると入れたいものが入りきらない…なんてことに。適切なサイズのジッパーバッグを選んで、しっかりとフィットするようにパッキングしましょう。
100ml未満の容器は賢くチョイス!
液体物を詰める容器選びも重要。旅行用に便利な小さなボトルや容器を用意しましょう。市販されている旅行用の容器は、100ml以下でコンパクトなものが多いです。とくにスプレータイプやディスペンサーを使うと、無駄なく液体を使い切ることができますよ。
液体が漏れないように二重に包む
パッキング中に液体が漏れるのは最悪のシナリオ。でも二重に包むことでその心配は軽減できます。まずはボトル自体をジッパーバッグに入れ、その上でさらにラップやビニール袋に包んでおくと、もしもの時にも安心です。
容器のラベルを剥がして軽量化
意外と見落としがちな点ですが、液体容器のラベルは意外と重く、かさばります。ラベルを剥がして軽量化するだけで、コンパクトに収納できることがあります。これはかんたんで、しかもすぐにできる対策です。
必要最低限の液体を厳選する
短期の海外旅行なら、旅行中に持ち歩く液体物は最小限に絞るのがポイント。必要最低限の液体(シャンプー、ボディソープ、化粧水など)を厳選。
現地で購入できる地域なら、現地購入も視野に入れましょう。

長期滞在の場合は、現地で自分が使い勝手がいいと思うものに巡り会えるまで、日本からの持参品が貴重なアイテムになりえます。敏感肌の方などはとくに。
なので、少し多めに持っていっておくのがおすすめです!
「これならOK!」飛行機内で安心して使える液体系アイテム2選!


飛行機の中って乾燥するし、肌がカピカピになる…

長時間フライトで顔も手もバサバサ…。でも、化粧水って持ち込めたっけ?
——私も、いつも機内の空調で萎びる肌に悩んでいました。現地に着くと、パサパサ。
ですが、最近は化粧水だとかフェイスパックを持ち込んで保湿しています!消灯後は誰も他の人が何してるか見えないので、肌ケアをしていても大丈夫です。
ちゃんとルールを守れば、飛行機内でも安心して使える液体アイテムも持ち込めます。フェイスパック、化粧水については、こちらの記事をどうぞ。
飛行機内でのケアは、海外生活のはじまりを快適にする準備時間。
肌も心も整えて、「新しい自分で海外へ出発!」という気持ちでフライト中も潤って過ごしましょう!
液体物の機内持ち込みQ&A【100mlルールの疑問を解決】

ここまで読んで「なるほど!」と思っても、まだ少し疑問に思う部分、ありますよね?
最後に、私が疑問に思っていた質問をQ&A形式でまとめました。これであなたの不安もスッキリ解決です!
Q1. 機内に100mlを超える液体をどうしても持ち込みたい場合は?
残念ながら、セキュリティチェックを通るのは「1容器100ml以下」だけです。
それ以上の液体は、「預け入れ荷物」に入れて持っていきましょう。
ただし、医薬品・ベビーミルク・特別な栄養食品は例外的に許可される場合もあります。必要なら、英語の説明書や医師の証明書を一緒に持っておくとスムーズです。

子供のベビーミルクと水を持って検査場に入っていますが、何も言われずにいつも通過できています!
ちなみに注射器と薬品も持って入った時は、証明書を求められました。
証明書を見せれば、問題なく通過できます!
Q2. 機内で化粧水やフェイスパックを使っても大丈夫なの?
大丈夫です!ただし、持ち込むときは100ml以下の容器に入れてくださいね。
「乾燥対策どうしよう…?」と悩んでいる方は、こちらの記事もおすすめです。
Q3. 液体を詰め替えた容器にラベルは必要?
実はこれ、意外と重要です!
液体が何かわからない容器は、セキュリティでチェックが入ることがあります。
英語で簡単に「shampoo」「toner」「milk」などと書いておくとスムーズです。
特に透明容器だと中身が見えて安心感があります。
Q4. 乗り継ぎ便でも同じルールが適用される?
はい、基本的には同じルールです。ただし、注意したいのが「乗り継ぎ空港で再度セキュリティチェックがある場合」。
免税店で買った液体物(香水やお酒など)は、再チェック時に没収される可能性があります。
国際線の乗り継ぎでは、封印付きの免税パック(未開封の袋)を維持しておくのがベストです。
Q5. 海外の空港では、液体の検査がもっと厳しいって本当?
国や空港によってはチェックが厳しいこともあります。特にアメリカ、イギリス、オーストラリアなどはセキュリティが徹底しています。
でも、基本ルール(100ml以下・透明ジッパーバッグ)はどこでも共通。焦らずに堂々と通過してください。
液体物はすべて一箇所にまとめて、バッグの取り出しやすい場所に入れておくのがおすすめです。
飛行機での液体ルールは、一見ややこしく感じるけれど、ポイントさえ押さえれば簡単です!
「これなら大丈夫!」と自信を持って出発できるように、今日の記事をぜひブックマークしておいてください✈️
💡まとめ|国際線の液体持ち込みルールは「100ml」と「透明バッグ」が鍵!
国際線で液体を機内に持ち込む際は、100ml以下の容器に入れ、1リットル以内の透明ジッパーバッグにまとめることが大切です。
このルールを守れば、空港でのトラブルも防げます。
安心して海外生活・旅行の第一歩を踏み出しましょう!
まとめ|スムーズな海外生活のはじまり!液体物の持ち込みで失敗しないための心構え

海外生活では、想定外のことがたくさん起こります。
液体物も同じで、「あっ、これ持ち込めなかったの!」なんてことも普通にありえます。
廃棄されちゃったりすると、ちょっと残念に思うかもしれませんが、まぁ、「なんとかなる」「これも経験だな」と前向きに切り替えて柔軟にいきましょう。
そうすれば、どんなハプニングも旅の思い出になります!
現地に無事に着きさえすれば、どうにかなりますから。
それでは、楽しい旅を♪







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