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機内持ち込みのハサミは没収される?国際線・海外空港のルールを実体験で解説

scissors ハサミ 渡航準備
ベビれと
ベビれと

飛行機ってハサミ持ち込んでいい?

海外に行く準備って、
ついパスポートや航空券ばかり気にしてしまいますよね。



でも実は、
かなり地味なところで引っかかる人が多いです。



たとえば、機内持ち込みのハサミやナイフ。

「子供用だし大丈夫そう」
「小さいし危なくないし」

そう思ってバッグに入れてしまう。

私もよくこんな感じで無意識にバッグに突っ込んでしまいます。



しかし、シドニーの空港で、
子供用の食事用カトラリーに入っていたナイフを没収されました。
丸くて尖っていない、ごく普通の子供用です。



大きなトラブルにはなりません。
ただ、そのあともう使えなくなるので、
旅行のテンションが少し下がるのは事実。



しかもややこしいのが、
プラスチック製でも機内持ち込みできないものがあること。
子供用フードカッターは、その代表例です。



この記事では、
機内持ち込みで「アウトになりやすいもの」と、
迷ったときの一番シンプルな判断軸だけをまとめます。



海外に行く前に、
一度だけ確認しておきましょう。



機内持ち込みでハサミ・ナイフは没収される?

airport

― シドニーで子供用ナイフを取られた実体験

機内持ち込みでは、子供用であってもハサミやナイフは没収されることがあります。
「危なく見えない」「子供用だから大丈夫」という感覚は、
空港では通用しません。



なぜなら、保安検査では「誰が使うか」よりも、それが刃物に見えるかどうかが優先して判断されるからなんですね。
用途や安全性の説明をする余地はほとんどなく、その場で即判断できる見た目が基準になります。



実際に私は、シドニーの空港で、子供用の食事用カトラリーキットに入っていた
金属製の小さなナイフを没収されました。
刃は丸く、尖っていないものでしたが、
確認のあと、そのまま機内持ち込み不可と判断されました。



れと
れと

大きなトラブルになるわけではありません。
ただ、その時点で使えなくなり、大切な私物を失って、出発前に少しだけ気分が下がる。
そんな感じです。



この経験から言えるのは、
機内持ち込みの判断は、厳くて、子供がいるからと言っても「おまけ」は見込めないこと。
子供用かどうかに関係なく、刃物の形状をしていれば、持ち込めないと考える方が安全です。



結論:機内持ち込みのハサミ・ナイフは「素材×形状」で判断される

scissors ハサミ

機内持ち込みのハサミやナイフは、
素材と形状でほぼ判断されます。



れと
れと

少しでも刃物のように見えるものは、機内持ち込み不可と考えるのが安全です!


空港の保安検査では、
実際にどれくらい危険かよりも、
一目で刃物に見えるかどうかが重視されます。



検査の場では用途の説明や細かい確認はほとんど行われず、
その場で即判断できる見た目が基準になります。



たとえば、

金属製の小さなハサミや、
子供用であっても金属製のナイフ、
刃が丸くてもナイフの形状をしているもの

は、サイズや用途に関係なく没収されやすい代表例です。



また誤解されやすい点として、
プラスチック製でも「切る用途」の道具はアウトになる場合があります。




子供用フードカッターはその典型で、素材がプラスチックでも機内持ち込みは不可。
預け入れに入れる必要があります。

迷ったら、

金属製、
刃物の形状、
「切る」用途がはっきりしている。

この3つに当てはまるものは、
最初から機内持ち込みしない。
それが一番失敗しにくい判断です。



機内持ち込みで没収されやすいもの・問題になりにくいもの

knife fork

まず押さえておきたいのは、
「細かい例外を覚える必要はない」ということです。
実際の現場では、かなりシンプルな基準で判断されます。



没収されやすいもの

  • 金属製のハサミ(サイズに関係なく)
  • 金属製のナイフ(子供用を含む)
  • ネイルケア用の金属ツール
  • マルチツール類
  • 子供用カトラリーキットに含まれるナイフ
  • 子供用フードカッター(※プラスチック製でも不可)



これらに共通しているのは、
「切る」「刃物に見える」という点です。
実際に危険かどうかよりも、
刃物として判断しやすい見た目かどうかが重視されます。



比較的、問題になりにくいもの

  • 完全にプラスチック製で、刃のないカトラリー
  • 「切る用途」に見えない育児・生活用品
  • 一目で刃物ではないと分かる形状のもの

ただし、
「絶対に大丈夫」と言い切れるものはありません。
最終判断は、あくまでその場の保安検査になります。



ここで大事なのは、
OKかどうかをギリギリまで考えないことです。



「これは持ち込めるかな?」と迷う時点で、
実際には没収される可能性があります。



なので、刃物っぽいもの、
切る用途がはっきりしているものは、
最初から機内持ち込みに入れない。



こう割り切って準備すれば、失敗しにくいです。



注意:子供用フードカッターはプラスチックでも機内持ち込み不可

chef

ここは、特に誤解されやすいポイントなので、
はっきり書きます。



子供用フードカッターは、プラスチック製でも機内持ち込み不可です。
必ず、預け入れ荷物に入れる必要があります。



理由はシンプルで、フードカッターは素材に関係なく
「切るための道具」として扱われるからです。



見た目が柔らかそうでも、
刃が金属でなくても、
用途が「食べ物を切る」と明確な時点で、
保安検査では刃物カテゴリに近い判断をされます。



とくに赤ちゃんや小さな子供がいると、
離乳食や食事の準備用に
フードカッターを手荷物に入れてしまいがちです。
日本ではごく普通の持ち物なので、
機内でも使える感覚がありますよね。



ですが、空港では
「育児用品だから配慮される」
「子供用だから例外になる」

という考え方は、基本的にありません。

実際には、

  • 子供用かどうか
  • 危険そうに見えるかどうか

よりも、
「切る道具かどうか」で判断されます。



もし機内で使う可能性があるとしても、
フードカッターは
最初から機内持ち込みに入れない
これだけ覚えておけば、まず失敗しません。



まとめ:迷ったらどうする?機内持ち込みで失敗しない一番シンプルな考え方

細かいルールを覚える必要はありません。
迷ったら、機内持ち込みしない。
これだけで十分です。

特に、

  • 金属製
  • 刃物に見える形状
  • 「切る」用途がはっきりしているもの

この3つに当てはまる場合は、
最初から預け入れに入れるか、持っていかない。
それが一番失敗しにくい判断です。



子供用や育児用品でも例外はありません。
少しでも不安を感じるものは、
持ち込まない。



出発前にこの基準をチェックすれば、
当日、没収されて残念な思いをするのを避けられますよ。













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