海外に行く前に「どうやってお金を送ればいいんだろう?」と調べていると、必ず目にするのがWise(ワイズ)。
手数料が安く、レートも透明な海外送金サービスとして人気ですが、今までにない未知のサービス。いざ使おうとすると「登録に必要な文書って何?」「本人確認って何を用意しておけばいいの?」と一歩踏み出すのをためらう人もいるはず。

登録作業をはじめてから、手元にない文書を提出しろって言われると、作業が頓挫しちゃう…。
この記事では、Wiseの口座開設(登録)から本人確認までの手順を、初心者でも迷わず進められるようにステップ形式で解説します。
実際の画面をイメージしながら、登録に必要な書類や注意点、本人確認のコツまでわかりやすく紹介します。
これから海外留学・駐在・フリーランス活動などで海外送金を考えている方は、この記事を参考にWiseデビューを済ませておきましょう。
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Wise 口座って何?口座開設でできることをかんたんに整理

Wise口座は単なる送金ツールではなく、複数通貨を管理できるマルチカレンシー口座。「入金・送金・通貨両替・受け取り」など、さまざまな機能を一つのアカウントで使える用になります。

Wiseがあると、国境を越えても「通貨両替」を考える必要がなくなります。
「世界中どこでも使えるお財布」を携帯電話にいれる感じ。
ここでは、初心者でもわかりやすく、Wise口座でできることを整理して紹介します!
マルチカレンシー口座とは?
Wiseの口座は単一通貨に縛られない「マルチカレンシー口座」です。1つの口座で日本円だけでなく、米ドル・ユーロ・英ポンドほか複数の通貨が管理できます。

他の通貨の支払いも、これらの通貨から払えます。
行く国に応じて利用する通貨を切り替えたり、通貨を両替したりもできます。
Wise口座でできる主な機能
多くの方が送金のためにWise口座開設を検討します。ですが、Wise口座は、単なる送金だけでなく、海外でのお金の管理をスムーズにするさまざまな機能が揃っています。
マルチカレンシー機能
複数通貨を1つの口座で保有・管理できるマルチカレンシー機能は、海外滞在や旅行・フリーランスの仕事でも重宝します。
通貨両替
通貨両替もアプリやウェブ上でかんたんに操作できます。また、為替レートは、「マーケットの為替レートと同様」で、銀行のように為替に上乗せ額が乗せられることもありません。
両替前に受け取れる額が計算され表示されるため、途中で手数料など加えられて受け取りが減るようなことも無く、安心して使えます。
国際送金/受け取り
受け取り用の口座情報を取得すれば、海外との出入金もスムーズに行えます。
このように、Wise口座は「送る・受け取る・管理する」を一括でサポートする便利な金融ツールとして活用できます。
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Wise 口座開設の前に準備しておくもの

Wiseの口座開設をスムーズに進めるためには、事前に必要な書類や情報を準備しておく必要があります。
とくに本人確認書類や住所証明は、登録中にすぐアップロードできれば、アカウントの有効化を早められます。送金や通貨管理をすぐに始めたい方は、事前に準備をしておきましょう。
ここでは、日本在住者向け・海外在住者向けそれぞれの必要書類や、撮影時のコツをわかりやすく整理して紹介します。これらを事前に用意しておくことで、登録手続きが迷わずスムーズに進められます。
日本在住者の場合の必要書類
日本在住者がWise口座を開設する場合、本人確認書類として以下のいずれかを用意しておくとスムーズです。
以下のうち、いずれか1点が必要です。
- マイナンバーカード
- 運転免許証
- パスポート
また、マイナンバーカード以外の書類を提出する場合は、マイナンバーを確認できる「住民票」や「通知カード」も合わせて提出を求められます。
書類は有効期限内のものを使用し、氏名や住所が現在の情報と一致していることを確認しましょう。
海外在住者・非居住者の場合の注意点
海外在住者や非居住者がWise口座を開設する場合は、日本国内の書類だけでなく、居住国で発行された身分証や住所証明が必要になる場合があります。
国によって提出できる書類や形式が異なります。公式サイト(本人確認手続き案内ページ)で事前に必要書類を確認しましょう。
また、海外在住者の場合は住所表記や郵便番号、英語表記の違いによる入力ミスに要注意です。住所と本人確認書類が一致していないと、審査が遅れます。
書類撮影時のコツ(鮮明に、全体が写るように、裏表含めて)
本人確認書類を撮影する際は、ピントを合わせて書類全体がはっきり写るようにします。裏面がある場合は裏面も撮影し、光の反射や影が入らないよう工夫が必要です。

家の照明があるところでやると、どうしても影が映ります。
自然光での撮影がおすすめ。
書類の四隅が隠れないように撮影しましょう。
また、スマホで撮影する場合は、手ブレを防ぐために机や平らな面に置いて撮影すると◎です。
Wise口座の作り方 ― 登録から本人確認までの流れ

Wise(ワイズ)の口座開設は、銀行のような書類提出や窓口手続きは不要。スマホまたはパソコンがあれば、10〜15分ほどで完了します。ここでは、実際の登録手順をステップごとに紹介します。
ステップ1:Wise公式サイトにアクセス
まずはWise公式サイト(Wise公式サイトはこちら)にアクセスします。

「会員登録」ボタンをクリックすると、アカウント作成画面が表示されます。

メールアドレス・Googleアカウント・Apple IDのいずれかで登録できます。
登録時に「個人」か「法人」を選択しますが、個人利用の場合は「個人」を選んで問題ありません。
ステップ2:メール認証を完了する
登録したメールアドレスにWiseから確認メールが届きます。
本文中のリンクをクリックして認証を完了させましょう。これでアカウントが有効化されます。

ステップ3:本人情報を入力
次に、氏名・生年月日・住所などの基本情報を入力します。
入力内容は、後で提出する「本人確認書類」と一致している必要があります。
誤字や省略(例:丁目・番地など)に注意しましょう。間違えると送金作業に支障が出ます。
ステップ4:本人確認書類をアップロード
Wiseでは、法律に基づき本人確認(KYC)が義務づけられています。使用できる書類は以下のいずれかです。
- マイナンバーカード
- 日本の運転免許証
- 2020年2月より前に発行された日本国のパスポート
これらの書類をスマートフォンで撮影し、Wiseの指示に従ってアップロードします。書類の四隅が映るように、ピントを合わせて撮影します。
ステップ5:マイナンバー確認書類を提出
マイナンバーカード以外の本人確認書類を使用する場合、マイナンバーおよび現住所が記載された以下のいずれかの書類の提出が追加で必要です:
- マイナンバー通知カード
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 住民票
(過去6か月以内に発行されており、12桁のマイナンバーが記載されていること。本籍が記載されていない住民票の発行を依頼するか、アップロードする前に本籍の情報を隠してください)
これらの書類もスマートフォンで撮影し、Wiseの指示に従ってアップロードします。

実は私は、この住民票を提出した際にWiseから連絡が来ました。
「住民票に他の家族のマイナンバーが載っているとダメ」とのことで、『家族のマイナンバーを付箋で隠してスキャンして再提出』したところOKになりました!
ステップ6:入金方法を登録
本人確認が完了したら、送金に使用する日本の銀行口座またはデビットカードを登録します。
銀行口座を使う場合は「振込先情報」が表示されるので、その指定口座に送金すれば入金が反映されます。
デビットカードの場合は、即時反映されることもあります。
この他に、認証コードのやり取りや、自撮り撮影などが求められる可能性があります。
これらは刻々とその確認方法が変わるので、ここでの記載は省きます。
ステップ7:確認完了を待つ
本人確認の審査には通常1〜2営業日かかります。
審査が完了すると、Wiseからメールで通知が届き、すぐに送金を始めることができます。
ここまで完了すれば、送金準備OK
これでWiseアカウントの開設は完了です。
登録から初回送金までは最短翌日には完了するケースも多く、スムーズに海外送金を始められます。
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開設後にやること:入金・通貨チャージ・口座情報の取得

Wise口座の開設が完了したら、次に行うのは入金や通貨チャージ、そして各通貨の口座情報の確認です。
これらの作業を終えれば、海外送金や外貨の管理がスムーズにできるようになります。ここでは、Wiseで実際にお金を扱い始めるための手順をわかりやすく解説します。
日本円での入金方法

Wise口座に日本円を入金するには、「日本の銀行口座から振込する方法」や、「デビットカードを利用する方法」があります。銀行振込の場合は、Wiseが指定する振込先情報を確認して入金します。
外貨通貨チャージ・両替方法
Wiseでは複数通貨の口座を持つことができ、必要に応じて外貨をチャージしたり両替したりできます。
チャージは日本円から他の通貨へも可能で、アプリやWeb画面からかんたんに操作できます。
両替手数料やレート、最終的な両替後の金額も表示されます。確認してから実行するようにしましょう。
各通貨の口座情報(IBAN/SWIFT等)の取得手順
送金先にWise口座の情報を伝える場合、通貨ごとにIBANやSWIFTコードなどの口座情報を確認できます。
アプリまたはWebの「取扱いたい通貨」を選択→「リクエスト」を押すと「お客様の〇〇口座情報」を押すと口座情報が表示されるので、コピーして送金先に伝えるだけで利用できます。

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Wise口座開設の際の注意点・トラブル回避のポイント

Wise口座を安全かつスムーズに利用するためには、登録や送金時に起こりやすいトラブルや注意点を事前に把握しておくことが大切です。よくある失敗や避けるべきポイントを整理します。
情報入力ミスを防ぐ
氏名や住所、国コードなどを入力する際に誤字や省略があると、本人確認や送金に支障が出ます。特に住所の番地や建物名、スペルの間違いには注意しましょう。
姓名を変更した後などは、身分証明書などをすべて更新した後に登録作業を行うのが安全です。
書類が不承認になるケース
提出した本人確認書類が不承認になる原因には、画像がぼやけている、期限切れである、裏表が揃っていないなどがあります。撮影時は鮮明に写すこと、四隅が映るようにすることが重要です。
追加書類の提出が求められる場合
場合によっては、マイナンバーや住所証明など追加書類の提出を求められます。事前に必要な書類を準備しておくとスムーズです。
登録できない国や制限の確認
Wiseは一部の国・地域からの登録が制限されている場合があります。利用予定の国で登録できるか、送金制限がないかを事前に確認しておきましょう。
また、Wiseはそれぞれの国で取扱い可能な金額に制限があります。日本の場合100万円です(2025年現在)。
複数アカウントの禁止・規約違反リスク
Wiseでは複数アカウントの所有は禁止されています。規約に違反するとアカウント凍結や送金停止のリスクがあります。必ず1人1アカウントで利用しましょう。
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よくある質問(FAQ)

Wise口座の開設や利用にあたって、初心者が疑問に思いやすいポイントをまとめました。
ここでは、実際の利用シーンで出てくる質問と回答を整理しています。
Wise口座開設にかかる時間はどれくらい?
アカウント作成自体は10〜15分程度で完了しますが、本人確認の審査には通常1〜2営業日かかります。追加書類の提出がある場合はさらに時間がかかることがあります。

私は追加書類の連絡が「迷惑フォルダ」に入っていて余計に時間を要しました。求められた書類は「家族のマイナンバーを隠した『住民票』」。
追加書類を出してから口座開設までの処理時間は1日くらいでした。
口座の開設は無料でできる?維持費は?
Wise口座の開設やアカウント維持は基本的に無料です。送金手数料や為替手数料のみ、送金の際に発生します。口座維持費や年会費はありません。
どの国からでも開設できる?
一部の国や地域からは登録できない場合もあるようです。海外在住の方は、事前にWise公式サイトで対象国かどうかを確認しておくと◎です。
開設後すぐに送金できる?
本人確認が完了すればすぐに送金できます。
銀行口座やデビットカードの入金が反映されたら、すぐに送金が可能です。
口座解約方法は?
Wise口座は公式サイトやアプリからかんたんに解約できます。
解約前には残高の送金や通貨の両替を済ませておきます。解約手続きはアカウント管理画面の「口座を閉じる」から行います。

日本を出て居住するなら、Wiseは必須アイテムです。
出国前に口座を作り、デビットカードも受け取り、準備万端で渡航しましょう!
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