
Wiseの為替レートって、どうやって見るの?
海外にお金を送ったり、外貨へ交換したいとき、為替レートはとても重要ですよね。
「Wiseのレートはリアルタイム聞いたけど、どこで確認すればいいの?」と疑問に思う方も多いかと思います。
Wiseでは、Webやアプリでかんたんに、適用される為替レートをリアルタイムで確認できます。“ミッドマーケットレート”という透明性の高いレートが採用されているのがポイントです。
このレートは、銀行や他の送金サービスと比べて“隠れコスト”が少なく、誰もが損をしにくいのが特徴です。
この記事では、Wiseの為替レートの見方から、レートアラートの設定方法、Webとアプリの違い、さらには上手にレートを活用するテクニックまで、初心者が迷わず使えるようにやさしく解説していきます。
私自身、日本、オーストラリア、さらに米国、コスタリカと住まいを移しながらWiseを使ってきた経験があり、その中で「為替レートをいつ確認し、いつ送金を決めるか」の判断はとても重要でした。
これからWiseを使いこなしたい方は、まず為替レートの見方をマスターしましょう。
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そもそも「ミッドマーケットレート(中間レート)」とは?

Wiseが採用する為替レートは、一般的な銀行とは異なる「ミッドマーケットレート」という透明性の高いレートが採用されています。ここでは、その意味や仕組みを解説します。
ミッドマーケットレートとは?
ミッドマーケットレートとは、通貨の「本来の中間価格」のこと。Wiseではこのレートが適用されていて、理解しやすく透明性のあるレートで送金できます。
一般的な銀行や他の海外送金サービスでは、為替レートに「上乗せ(スプレッド)」というものが含まれます。これは数字として見えず、「隠れ手数料」といえます。一方、Wiseが採用しているミッドマーケットレートは、通貨の売値と買値の中間を取った“市場の実勢価格”。「隠れコストなしの公正レート」です。
たとえば、1ドル=150円のミッドマーケットレートがある場合、一般的な銀行の為替レートでは1ドル=153円のように表示されます。この差額の3円は銀行の「手数料」となります。Wiseでは、追加なしの150円が使われるので、無駄なコストが省けます。
Wiseのミッドマーケットレートを理解すると、他の金融機関で「何で損をしているのか」が見えてきます。安く・透明性のある送金をしたい人にとって、Wiseが信頼できる仕組みであることがわかります。
Wiseを使うのがなぜ賢い選択なのか(透明性とコスト削減)

Wiseを使う最大のメリットは、為替レートと手数料が“見える化”されていること。そして、結果的にトータルコストが圧倒的に安いことです。
多くの銀行や送金サービスは、「送金手数料は無料」と記載しつつ、為替レートに上乗せ手数料を加えていて、ユーザーにとって隠れコストが見えません。
その点、Wiseは送金前の計算で「為替レート」と「送金手数料」を分けて表示します。送金前にすべての費用が、隠れ費用なしに理解できます。
たとえば、10万円を日本円からオーストラリアドルに両替して送金する場合、銀行では「手数料無料」と表示されていても、実際の為替レートに上乗せがなされ、最終的に送金先で受け取れる金額が少なくなることがあります。

10万円日本の銀行から海外送金したけど、着いたのは800豪ドル弱‥。これは何が引かれたの?ん?為替がいくらか多く計算されてる?あれ?オーストラリアの銀行でも、もっと手数料取られたの?私が知らないうちに?
Wiseでは、こんなことが発生しません。レートと手数料を送金ボタンを押す前に「いくらかかって、いくら届くのか」がわかります。
無駄なコストを抑えて、海外送金や外貨両替を安心して行いたい人には、Wiseは賢い選択肢です。特に長期で海外に住む人や、頻繁に送金する人には、利用しているか否かで大きな差が生まれます。
Wiseでリアルタイムレートを確認する方法

Wiseでは、Web・アプリの両方から為替レートをリアルタイムで確認できます。この章では、実際の確認方法と、それぞれの画面の特徴をご紹介します。
Webサイトでのリアルタイムレート表示
WiseのWebサイトでは、リアルタイムで更新される為替レートを誰でも無料で確認できます。通貨ペアも自由に選べます。シンプルで使いやすいのが特長です。
WiseのWeb版では約60秒ごとに自動更新されるレートを確認できます。
また、ユーザーが関心のある通貨ペア(例:JPY/AUD、JPY/USDなど)を複数登録できるので、自分の送金パターンに合わせた使い方ができます。
たとえば、日本円からオーストラリアドル、米ドルへ送金したい場合、Wiseの通貨コンバーターに行き、希望の通貨ペアを設定するだけでOK。
リアルタイムのレート、手数料、受取額の概算が一目でわかり、今送るべきか待つべきかの判断材料になります。

WiseのWebサイトは、ただの為替計算機ではなく、今この瞬間に送るべきかどうかを判断するのに使えるツールです。登録前でも使えるので、まずは気になる通貨で試してみましょう。
アプリでのレート確認方法と注意点(逆数表示など)
Wiseアプリでも為替レートは簡単に確認できますが、表記方法(特に“逆数表示”)には注意が必要です。慣れていないと誤解を招く可能性があります。
Wiseアプリでは、一部の画面で「相手通貨が基準の表示(例:1 USD = ○○ JPY)」になっていて、日本円を送る側から見ると逆に感じることがあります。これは国際的な通貨表記ルールに沿っているためですが、普段から「1円=何ドル?」と見慣れている人は混乱します。
例えば、「1 USD = 150.00 JPY」と表示されると、「え、1円が150ドル?」と一瞬脳が誤解するかもしれません(実際は逆)。また、アプリ内の一部機能ではミッドマーケットレートではなく、見積もり換算額だけが表示される場合もあり、リアルなレートを把握したいならWeb版が安心です。
アプリは便利で手軽に使えますが、為替レートについては表示の意味をきちんと理解して使うのが重要です。慣れるまではWeb版と併用して、誤解を避けつつ利用するのが◎です。
アラート機能の設定方法と使いどころ

希望するレートになったときに通知してくれる「アラート機能」は、ベストなタイミングで両替・送金をするのに便利です。設定方法と活用のコツを紹介します。
毎日通知としきい値アラートの違い・設定手順
Wiseには2種類のレート通知機能があり、「毎日レートを通知する」か、「指定したレートになったら通知する」かを選べます。用途に応じて使い分けることで、送金・両替のベストタイミングを逃しません。
為替レートは日々変動するので、「今がベストなタイミングかどうか」を判断するのは難しいです。そして、その変動を追うためにスマホの画面を見続けるのも現実的ではありません。
ですが、Wiseのアラート機能を使えば、「自分が見たい通貨のレートが自動的に通知」され、または「目標レートに達したときだけ通知」を受け取れ、タイミングの見極めに役に立ちます。
設定方法は、アプリまたはWebで通貨ペアを選んで「レート通知を設定」→「通知方法(毎日 or しきい値)」を選ぶだけ。とてもかんたんです。

その数値に達するとお知らせがきます。
Wiseの通知機能は、為替の知識がない人でも“送金のタイミングの見極め”ができるようになる強い味方です。両替や送金で損をしないためにも活用しましょう。

プッシュ通知とメール通知の切り替え方法

Wiseの通知は「プッシュ通知」と「メール通知」のどちらかを選べます。自分のライフスタイルに合わせて受け取り方を変えられ、重要なレート情報を見逃さずにすみます。
プッシュ通知はスマホに直接届き、通知が来た瞬間に確認ができます。一方、メール通知は後で内容を確認したい人や、長期視点でレートを確認したい人に向いています。
設定方法はWiseのアプリやWebの「通知設定」から簡単に切り替え可能です。通知方法を切り替えるだけで、いつでも自分に合ったスタイルでレート情報を受け取れます。
Wiseの通知設定を上手に使い分けて、送金や両替のタイミングを逃さないようにしましょう。
アプリとWebの画面比較:どちらで見るべき?

WiseのアプリとWebでは、為替レートの表示方法に微妙な違いがあります。初心者が迷いやすいポイントを整理し、どちらで確認すべきかを解説します。
アプリ版とWeb版、オススメの使い分け
WiseのアプリとWebは、どちらも為替レートの確認ができますが、機能や画面の作りに違いがあるため、目的によって使い分けるのが効果的です。
アプリはシンプルな操作に特化していて、スキマ時間にサッと確認したいときや、外出先での即時チェックに向いています。一方、Web版は情報量が多く、過去のレート履歴や手数料の内訳なども表示され、詳しく比較・分析したいときに最適です。
たとえば、為替の動きをざっくりチェックするにはアプリで十分ですが、「手数料がいくらで、最終的にいくら届くのか?」という細かい内訳や、複数通貨の比較するならWebが便利です。特にPCの大画面で見れば、通貨ごとのレート推移や条件の違いも一目で確認できます。
そのため、アプリとWebはどちらかに絞って使うよりも、“いつ・どこで・何を見たいか”に応じて併用するのがベストです。
実際のスクリーンショット(例:アプリ vs Web)
アプリとWebでは、表示される情報量や項目の位置に違いがあります。実際のスクリーンショットを見ながら確認して行きましょう。
アプリ

最低限必要な、送金額・為替レート・手数料がコンパクトに表示されます。直感的に操作できるUI(ユーザーインターフェース)が特徴です。
画面遷移が少なく、通貨を選んですぐにレートが表示され、操作性にスピード感があります。ただ、探している情報がない、または見にくいぞ?という瞬間が多々あります。
Web版


Webでは、レートに加えて「為替や手数料の詳細」や「過去のレート履歴」、「他社との比較」など、より多くの情報が一括で表示されます。PCで開くとより視認性が高まり、状況が理解しやすいです。
たとえば、アプリでは「送金額 → 両替後の金額」という流れですが、Webでは「レートの算出根拠」や「為替変動のグラフ」が併記されていて、タイミングを見極める材料にもなります。
両者の違いを実際の画面で比較しておくことで、自分の用途に合った確認方法が明確になります。はじめのうちはとりあえず両方を試してみるのをおすすめします。
リアルタイムレートを有効に活用するテクニック

Wiseは、ただレートを確認するだけではもったいないです。Wiseを使って、ベストなタイミングでお得に両替・送金するための具体的なテクニックをご紹介します。
自動両替機能との併用でタイミング逃さず両替
Wiseには「自動両替(Convert automatically)」という機能があり、目標レートに達した瞬間に自動で両替が実行されます。これを活用すれば、為替のタイミングを逃さずにすみます。
通常、手動でレートを確認して両替・送金する場合、「あとでやろう」と思っているうちにレートが変わり、ベストなタイミングを逃すことがあります。自動両替を設定しておけば、自分が設定したレートに達したときにWiseが自動的に処理を行ってくれるため、チャンスを逃さず確実に両替できます。
たとえば、送金オプションで「1ドル=150円になったら両替」と設定しておけば、そのレートに達した瞬間にWiseが自動で円からドルへ両替してくれます。仕事中など自分が処理できないタイミングでも、Wiseがチャンスを逃さずに処理してくれます。
一度設定すれば放っておけるので、忙しい人や為替に詳しくない人でも安心して使える機能です。リアルタイムレートの確認+自動両替の組み合わせは、Wiseの有効テクニックです。
海外移住者ならではの通貨組み合わせのチェック方法(日本円、豪ドル、米ドル)
海外移住者にとっては、日本円と現地通貨の2通貨間だけでなく、複数通貨の組み合わせ(例:日本円→豪ドル→米ドルなど)をチェックできるとうれしいですよね。
なぜなら、住居や仕事の変化にともない、必要となる通貨やその送金ルートが変わるためです。Wiseでは、主要な通貨を自由に選んで通貨ペアを保存できるので、複数の通貨レートをまとめて管理し、比較できます。
たとえば、日本からオーストラリアに渡ってその後アメリカに移動するようなケースでは、「日本円→豪ドル」「豪ドル→アメリカドル」の2通貨ペアをそれぞれウォッチしておくと、現地での資金調達がスムーズです。
移住や海外ノマド生活をしている人にとって、通貨の選択と両替タイミングは資金管理の生命線とも言えます。Wiseを使えば、複数通貨を横断的にチェックして、最もお得なルートで送金・両替ができます。
まとめ:賢く確認してお得に送金しよう!
Wiseでは、リアルタイムの為替レートを誰でもかんたんに確認できます。透明な手数料体系のおかげで、送金・両替のタイミングについても手数料などを自分がすべて把握した上で送金処理が行えます。
ほかの銀行や送金サービスでは、手数料やその他の手数料がレートに隠れて見えにくく、気づかないうちに損するケースは少なくありません。その点、Wiseはミッドマーケットレートを採用していて、ユーザーに「お得なレート」での取引を提供しています。
特に海外在住者やノマドワーカーにとっては、複数の通貨を柔軟に管理し、最適なタイミングで自動両替や送金ができるのは大きなメリットですよね。私はもっと早くWiseを開設すればよかった‥と感じています。
レート確認→アラート設定→自動両替までを一連の流れとして習慣化すれば、為替差による損失をぐっと減らすことができます。
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