クレジットカードで海外送金はできる?できない理由と安全な代替方法

multi currency 海外送金(Wiseなど)
こいぬ
こいぬ

留学費用とか、家賃とか…海外にお金を送りたいとき、いつも使ってるクレジットカードでパパッと送れたら楽なのに、って思ったことありませんか?



結論から言うと、クレジットカードで直接「海外送金」をすることはできません。
Wiseはもちろん、銀行やPayPal、Western Unionといった主要な送金サービスも、個人が海外にお金を送る際の入金方法としてクレジットカードを受け付けていません(Wise公式サイトより)。



「え、じゃあクレジットカードは海外送金に一切関係ないの?」というと、そうでもありません。
キャッシング機能を使う、決済として使う、といった「間接的な関わり方」ならいくつか選択肢があります。ただし、それぞれに注意点があります。



この記事では、なぜクレジットカードで直接送金できないのか、その理由と、「現金化して送金する」という方法がなぜ危険なのか、そして実際に使える海外送金の方法まで、順番に解説します。



結論:クレジットカードで直接海外送金はできない

Photo by Christiann Koepke on Unsplash

Wiseの公式ブログでも明言されている通り、日本からクレジットカードを使って直接海外に送金する方法は基本的にありません(Wise公式サイトより)。実際に、Wiseへ日本円をチャージ(入金)する方法は「銀行振込」または「デビットカード」の2つに限られており、クレジットカードでのチャージという選択肢はそもそも用意されていません(Wise公式サイトより)。



Wiseで選べる入金方法は、この2つだけです。
・銀行振込(着金まで数分〜2営業日程度)
・デビットカード(Visa・Mastercardのみ対応、AMEX・プリペイドは不可、反映は即時)
クレジットカードは選択肢に出てきません(Wise公式サイトより)。



これはWiseに限った話ではありません。銀行の海外送金サービスも、PayPalの個人間送金も、多くのサービスで「本人名義の資金」からの送金が前提になっており、クレジットカードは入金方法として受け付けられていません(Wise公式サイトより)。



なぜクレジットカードでは海外送金の入金ができないのか

Photo by Blake Wisz on Unsplash

理由が各サービスで詳しく説明されているわけではありませんが、送金業界の仕組みから考えると、次のような事情がありそうです。



  • クレジットカードは「後払いで借りたお金」であり、送金サービス側からすると資金の出どころが確認しにくい
  • マネーロンダリング対策の観点から、資金の原資が明確な銀行口座・デビットカード(=すでに保有している自分のお金)が優先されている
  • クレジットカード会社側も、カードを「送金の原資」として使う想定はしていない



つまり「技術的にできない」というより、「送金サービス側もカード会社側も、その使い方を前提にしていない」というのが実情です。



「クレジットカードを現金化して送金する」はNG

Photo by Markus Spiske on Unsplash

ここで気をつけたいのが、「クレジットカードのショッピング枠を使って現金化し、そのお金を海外に送金する」という方法です。一見できそうに見えますが、この方法はおすすめできません。



日本クレジット協会は、クレジットカードのショッピング枠の「現金化」について、カード会員規約に違反するおそれがあるとして注意を呼びかけています(日本クレジット協会公式サイトより)。規約違反が発覚した場合、カードの利用停止・強制解約・利用残高の一括請求に発展するケースもあります。



「現金化業者」を使わなくても、実質的に商品を購入して転売する、ギフトカードを購入して換金する、といった行為も同様に規約違反とみなされる可能性があります。海外送金の資金を作るためだけにこの方法を選ぶのは、リスクに見合いません。



クレジットカードの「海外キャッシング」を代わりに使うのはアリ?

Photo by Morning Brew on Unsplash

クレジットカード会社が正式に用意している機能に「海外キャッシング」があります。海外のATMでカードを使って現地通貨を引き出せる機能で、現金化とは違い規約違反にはなりません。



ただし、キャッシングは「その場で借金をする」行為なので、利用した瞬間から利息が発生します。多くのカード会社で実質年率15〜18%程度に設定されていることが多く、さらに現地ATMの利用手数料も別途かかります(金利・手数料の詳細は各カード会社の公式サイトで必ず確認してください)。



少額を今すぐ現地で引き出したい、という緊急時の選択肢にはなりますが、「学費や家賃としてまとまった額を定期的に送る」用途には向きません。金利だけで数万円単位の負担になることもあります。



実際に使える海外送金の方法:銀行振込・デビットカードが基本

ここまで見てきた通り、クレジットカードを海外送金の「入金原資」として使うのは現実的ではありません。実際に多くの人が使っているのは、銀行振込またはデビットカードで完結する海外送金サービスです。



方法海外送金の入金方法として備考
クレジットカード(直接)✕ 使えないWise・銀行・多くのサービスで非対応
クレジットカードの現金化△ 規約違反のリスクカード利用停止・強制解約の可能性
海外キャッシング○ 使えるが高金利実質年率15〜18%程度+ATM手数料
銀行振込・デビットカード(Wise等)○ 使える手数料は数百円〜2,000円前後が目安



Wiseの場合、日本円を銀行振込またはデビットカードでチャージしてから、実際のレートに近い為替レートでそのまま海外へ送金できます。カードのキャッシング金利のような高コストを気にする必要がありません。



👉 自分が送りたい金額だと実際いくら届くのか気になる方は、Wiseの為替コンバーターで計算してみると、具体的なイメージがつかめます。





Wiseで海外送金する具体的な手順

1. Wiseアカウントを開設する

本人名義のメールアドレスで登録し、本人確認書類(マイナンバーカード・運転免許証・パスポート等)を提出します。



2. 日本円を銀行振込またはデビットカードでチャージする

クレジットカードは選べないため、銀行振込またはデビットカードのどちらかを事前に準備しておきましょう。



3. 送りたい通貨・金額を選んで送金先情報を入力する

受取人の口座情報(現地の銀行口座情報)を入力します。



4. 手数料と着金予定日を確認して送金を確定する

送金前に、手数料・レート・着金予定日がすべて画面上で確認できます。







よくある質問(FAQ)

学費の支払いにクレジットカードを直接使うことはできる?

送金サービス経由ではなく、留学先の大学や語学学校が独自にクレジットカード決済を受け付けている場合は、そちらで直接支払える可能性があります。ただしこれは「海外送金」ではなく「カード決済」にあたり、海外事務手数料(国際ブランドのレートに1.6〜3%程度上乗せされるのが一般的)が別途かかる点に注意してください。対応の有無は、必ず各校の窓口・公式サイトで確認しましょう。

れと
れと

私は、子供の学費はクレジットカードで決済しています。

日本の銀行(またはオーストラリア)→wise日本円(またはオーストラリア)→wise米ドル→米国の銀行→クレジットカードという経路でお金を動かしていますよ。


Wiseで日本円から米ドルに変換するのも、今まで即日でできています。時間がかからないので、支払い期日の心配もする必要もなく、本当に助かります。


PayPalならクレジットカードで送金できる?

PayPalは商用の支払い(買い物の決済)であればクレジットカードを使える場合がありますが、個人間の送金は銀行口座からの引き落としが基本です。最新の仕様はPayPal公式サイトで確認してください。



デビットカードとクレジットカードは何が違う?

デビットカードは自分の口座残高からその場で引き落とされる仕組みで、「借りたお金」を使うクレジットカードとは資金の出どころが異なります。Wiseなど多くの送金サービスがデビットカードでの入金を受け付けているのは、この「自分のお金である」という点が明確だからです。



まとめ:クレジットカードが使えなくても、送金の選択肢はある

クレジットカードで海外に直接送金することはできません。現金化して送金するのは規約違反のリスクがあり、海外キャッシングも高金利なので、まとまった金額には不向きです。



れと
れと

結局いちばん現実的なのは、銀行振込かデビットカードで完結する送金サービスを使うことなんです。クレジットカードが使えないからといって、慌てて現金化に手を出さないでくださいね。



学費や生活費のように継続して海外へ送るお金があるなら、銀行振込・デビットカード対応のWiseのようなサービスであらかじめ準備しておくと、必要なときにすぐ送れて安心です。



👉 Wise公式サイトで口座開設・手数料を確認する



Comments

タイトルとURLをコピーしました
letlog