
他の国ってさ、電圧とかプラグの形状とか違うって聞いたけど、僕の携帯は充電できるの?
海外旅行の計画を立てているとき、意外と見落としがちなのが「電源まわり」の準備。
スマホの充電、カメラ、ドライヤー、ノートPC…どれも現地で動かなかったら、旅行が台無しになりかねません。
結論から言うと、海外旅行には国や地域により「ゴーコン(変換プラグ)」と「変圧器」 のどちらか、または両方が必要です。

…どっちを買えばいいの?100Vの日本製家電はそのまま使って大丈夫なの?
この記事では、そんなあなたのために、
👉 「ゴーコン」と「変圧器」の違いを初心者にもわかりやすく解説し、
👉 2025年最新版のおすすめモデル
を徹底比較しました✨
さらに、国別の電圧・プラグ対応表 や 実際に使って分かった便利ポイント も紹介。
この記事を読めば、もう「持っていったものがショートして壊れた…!」なんて心配はありません。
世界を自由に旅しながら、いつものガジェットをストレスなく使いたいですよね。
この記事を参考に、スムーズな旅行を一緒に叶えましょう!
海外旅行でゴーコン・変圧器が必要な理由
海外旅行では、国ごとに電圧やプラグ形状が異なるため、スマホや家電を安全に使うためには「ゴーコン(変換プラグ)」や「変圧器」の準備が必要です。
国によって異なる電圧とプラグ形状の基本知識
海外旅行では、国によって電圧が100V〜240Vと大きく異なり、コンセントの形状もさまざまです。
日本の電圧は100Vで、アメリカやカナダは120V、ヨーロッパやアジアの多くは220〜240Vが一般的。プラグ形状もAタイプ、Cタイプ、BFタイプなど10種類以上存在し、それぞれ差込口の形が違います。
電圧の違いが引き起こすトラブル事例
日本仕様の100V家電を、240Vなど高電圧の国で変圧器なしに使うと、過熱や故障、最悪の場合は火災のリスクもあります。例えば、ヘアドライヤーや電子機器の破損、バッテリー劣化などはよく聞く話です。

私は、ブラジルでドライヤー壊しました。スイッチ入れた瞬間、パンッと爆発音。本当に危なかったです…。
ブラジルはコンセントパネルによっても電圧が違うの超要注意!!
最近のドライヤーは、ダイソンのように電圧の違う国で利用すると安全装置が働いて自動でストップするものもあります。
プラグ形状の違いによる充電不可のよくあるパターン

電圧に問題がなくても、プラグ形状が異なれば、コンセントに差せません。特に、ヨーロッパのCタイプやオーストラリアのOタイプは、日本のAタイプとは全く違う形状で、変換プラグがなければ充電できません。
ゴーコンと変圧器を使わないリスクとは?
これらのゴーコンや変圧器を準備しない場合、機器の故障はもちろん、充電ができず旅の予定に支障をきたすこともあります。重要な連絡が取れない、写真が撮れないなど、旅のストレスが増えるので、きちんと確認しましょう。
海外旅行で電源準備を怠らないためのポイント
電圧対応のチェック、プラグ形状の確認は必須です。まず使う機器が100〜240V対応かを調べ、非対応の場合は変圧器を用意しましょう。
渡航先のプラグ形状に合うゴーコンも必ず持参します。最近はマルチタイプのゴーコンが便利でおすすめです。
海外旅行中は快適に過ごして、トラブルに時間を割かれたくないものですよね。高価な機材も、せっかく持っていったのに壊れれば台無しです。
ゴーコンと変圧器の役割を理解し、あなたの旅先に合わせた適切な電源アイテムを用意し、準備万端で出発しましょう!
ゴーコンと変圧器の違いをかんたんに解説【初心者向け】

ゴーコンと変圧器って、何が違うの?どっちを買えばいいのかよく分からない!

結論から言うと、
ゴーコン(変換プラグ)は「コンセントの形状を変えるもの」、
変圧器は「電圧を変換するもの」
です。
用途や使う機器、旅行先の電圧・プラグ形状によって必要なものが変わります!
ゴーコン(変換プラグ)とは?
ゴーコンは、旅行先のコンセント形状に合わせてプラグの形を変えるアダプターです。
海外のコンセント形状はA〜Oタイプなど色々なので、対応するゴーコンがないとプラグが差し込めません。

それぞれの国のプラグの形状については、後ろの方で一覧表を載せています!
変圧器とは?
変圧器は、電圧の違いによるトラブルを防ぐために、電圧を機器に合った安全な値に変換する機械です。日本の家電は多くが100V対応ですが、海外では220〜240Vの国が多いため、非対応機器は変圧器なしで使うと故障リスクがあります。
あなたが必要なのはどっち?【⚡️簡単チェック】

今や、PCやカメラは100〜240V対応がほとんど。ちょっと古いものだったり、ドライヤー、掃除機などは変圧器が必要なことが多いです!
失敗しないポイント
旅行前に、機器の「電圧の対応範囲(220〜240Vなど)」をかならず確認しましょう。渡航先のコンセント形状も調べてからゴーコンの購入をすると安心です。
【2025年版】ゴーコンおすすめ5選【軽量&高性能】
ご旅行の目的地や滞在国に合わせて、最適なゴーコンを選びましょう!
各製品の詳細や購入情報については、メーカーの公式サイトや信頼できる販売店にご確認ください。
ゴーコン比較一覧
| 項目 | \おすすめ / TESSAN 全世界対応 マルチ変換プラグ(USB-C×3+USB-A×2) | ROAD WARRIOR ゴーコンα(RWG101WH-XX) | TESSAN C/BF/SEタイプ マルチ変換プラグ | TESSAN BFタイプ 折りたたみ式マルチ変換プラグ | TESSAN 旅行用 電源変換プラグ(USB-C×1+USB-A×1+AC) |
|---|---|---|---|---|---|
| 写真 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
| 対応国 | A, O, BF, C, | A, B, BF, B3, C, CB, SE, O, O2 | C, BF, SE | BF | A, O, BF, C |
| USBポート数 | USB-C×3、USB-A×2 | – | USB-A×2、USB-C×1 | USB-A×2、USB-C×1 | USB-C×1、USB-A×1 |
| 重さ | 約157g | 約55g | 約168g | 約90g | 約90g |
| 金額(税込) | 約2,599円 | 約2,805円 | 約2,599円 | 約1,899円 | 約1,980円 |
| 特徴・おすすめポイント | 7台の機器を同時充電。各国プラグ対応のユニバーサルソケットも完備。 | 世界158カ国以上対応。日本らしい浮世絵デザイン。 | タイ・ドイツ・イタリアなどCタイプ対応。 | イギリス・香港・シンガポールのBFタイプ対応。 | 世界200ヶ国以上対応。コンパクト設計。 |
※それぞれの金額は、2025年執筆時点の参考価格です。金額は販売店にてあらためてご確認ください。
上記商品は、すべて変圧器ではありません。ご注意ください。
TESSAN 全世界対応 マルチ変換プラグ(USB-C×3+USB-A×2)

TESSAN【海外変換プラグ】
C BF O Aタイプ
2AC口 3USB-C 2USB-A
7台の機器を同時に充電できる変換プラグ。海外変換プラグは、BF・O・A・Cタイプの海外コンセントに対応。
各国のプラグに対応したインターナショナルユニバーサルソケットも完備。
いざとなった時に海外旅行の充電問題を全部解決してくれる1台。

世界中を周遊したり、ビジネスでいろいろな国に行く人、長期に他の国に滞在する人、各国で機材を購入して利用する機会のある人はコレがおすすめ。
自分が日本から持ってきた機器を渡航先の国のプラグに変換してくれるだけでなく、渡航先のプラグも他の国のプラグに変換してくれる1台。ありとあらゆるプラグ問題に対応しています。
ROAD WARRIOR ゴーコンα(RWG101WH-XX)

ROAD WARRIOR
世界158ヶ国以上・9種類の電源コンセントに対応。ほぼ全世界でプラグ形状の異なる電気製品が使える。
※B3Lタイプ(南アフリカの一部で使用されている形状)には対応していない。
日本の伝統美を象徴する浮世絵をデザイン。訪日外国人や海外渡航する際の手土産としても◎。

私はかなり長いことこれ使ってました。軽くてどこでも使えて◎です。ただ、パーツが外れやすく無くしやすいのです…。何度か買い替えました。
TESSAN C/BF/SEタイプ マルチ変換プラグ

TESSAN【海外変換プラグ】
C/BF/O/SEタイプ 6台同時充電
3AC口
1USB-Cと2USB-A
3つのAC差込口と3つのUSBポートを搭載し、6台までの機器を同時に充電が可能。
コンパクトな設計で、毎回「渡航先のプラグ」だけ持ち歩きたいミニマリストにおすすめ。
TESSAN BFタイプ 折りたたみ式マルチ変換プラグ

TESSAN【海外変換プラグ】
BFタイプ 折りたたみ式
Aタイプのプラグ→BFタイプ専用変換プラグ。
この変換プラグは折りたたみ式を採用していて、コンパクト。
2種類のACコンセントと2種類のUSBポートを備えていて、一度に最大7台のデバイスを充電可能。
折りたたみ式でピンが内部に入るので、ピン部分で何かを傷つけるようなことが発生しません。
TESSAN 旅行用 電源変換プラグ(USB-C×1+USB-A×1+AC)

TESSAN【海外変換プラグ】
1USB-Cと1USB-Aポート
1ACコンセント A O BF Cタイプ
一台で、A/O/BF/Cタイプのコンセントに対応できる、便利な海外用変換プラグ。世界中200ヶ以上の国で使用可能。
同時に3台充電可能。
90gと軽くてコンパクト。最低限の機材のみ充電したい人におすすめです。

海外への出張が多く、軽い変換プラグを探している方は、こちらもおすすめです!
【2025年版】変圧器おすすめ5選【家電も安心】
変圧器比較一覧
| 項目 | \ 長期ならおすすめ!/ Kashimura 海外国内両用 変圧器 1,500VA | 日章工業 NDF-1500U | \ おすすめ!/ BESTEK MRJ201GU | X-STAR / JOELEW 小型モデル | TESSAN 変圧器付き 変換プラグ |
|---|---|---|---|---|---|
| 商品画像 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
| 参考価格(税込) | 約17,889円前後 | 約12,000円前後 | 約4,980円前後 | 約7,000〜12,000円前後 | 約5,000円前後 |
| 出力(W/VA) | 1500VA(〜1500W) | 1500W | 200W | 〜800W | 250W |
| 対応電圧(入力→出力) | AC110V~130V ⇔ 100V(双方向) | 110〜127V → 100V | 220〜240V → 100V | 220〜240V → 100V~120V | 220〜240V → 100V |
| 重さ | 約4.5kg | 約3.4kg | 約290g | 約245g前後 | 約500g前後 |
| おすすめ用途 | 高出力家電(ドライヤー等) | 中〜高出力家電向け | 軽負荷機器(スマホ・PC) | 旅行先で高出力も使用可 | 複数機器の同時充電に |
| 特徴・長所 | 保護回路完備・日本製の信頼感 | 堅牢設計・安定動作 | 軽量・USB搭載 | 純正弦波・高出力 | コンパクトで携帯性◎ |
| 注意点 | 重量があるため携帯性△ | 110V地域専用 | 高出力家電非対応 | 品質にバラつきあり | 出力が低く家電は不可 |
※それぞれの金額は、2025年執筆時点の参考価格です。金額は販売店にてあらためてご確認ください。
Kashimura(カシムラ) 海外国内用 変圧器 1500VA

- 日本の高出力家電を、そのまま海外で使いたい人(ヘアドライヤー・アイロン等)。長期滞在や家電持参派。
- 定格1500VAのしっかりしたトランス式で、保護機能(サーマルプロテクタ/ヒューズ等)を備えた信頼性。
- 国内メーカー品でサポート面も安心。双方向(海外→日本、または日本→海外)に対応するモデル。利便性が高い。
- 重量は重め(約5〜6kg)。持ち運びは不向き。「家電を安心して使いたい」人には最も確実な選択。
- 安心安全の日本製
日章工業 NDF-1500U

- 業務出張や国内業務機器を海外で使う人、1500Wクラスを求める人。
- 1500Wで比較的コンパクト(約3.4kg)・シンプルで頑丈。実務向け。
- ヒューズ切れは復帰不可(交換や修理が必要)など、取り扱い注意。携行性はカシムラより良いがやはり大型。
BESTEK(旅行向けコンパクト変圧器 MRJ201GU 等)

- 最大200Wまで。短期旅行でスマホ・ノートPC・カメラなどを充電したい「軽量重視の海外ビギナー」向け。
- 軽量・USB多数・変換プラグ一体型の機種が多く、スーツケースに入れて気軽に持てる。重さは数百グラムクラスで携行しやすい。
- 定格Wが低い(200W前後のモデルが多い)のでドライヤー等の高出力家電には使えない。

短期間の渡航で、カメラ、スマホ、ゲーム機、ヘッドフォンなど、こうした小物の充電だけをしたいならこれが軽くおすすめです!
X-STAR / JOELEW(超小型x高出力のハイブリッド型)

- 「ドライヤーも使いたいけれど、完全に据置型は持ちたくない」人の選択肢。
- 機能性を備えつつ、コンパクトで売れている。
- 個体で品質差が大きい。メーカー仕様・保護回路の有無を確認するとともに、利用してOKな機材(ドライヤーなど)についてはよく説明書を読み、注意して利用する。
- かなり売れている一方で、説明書やパッケージの日本語がかなり怪しい+品質が悪かったとのレビューもあるので、少々品質については賭けにならざるを得ない。
▲X-STAR / JOELEW紹介動画。
TESSAN変圧器付き変換プラグ

- 最大250Wまで。高出力家電には向かないため、「高出力家電派」には別途カシムラ等の大容量機が必要。
- ホテルで複数台を接続したい旅人(スマホ+カメラ+充電器等)。延長コードが欲しい人に便利。
- AC複数口+USBを一台でカバー。重量は比較的軽く携行しやすい。
国別の電圧・プラグ形状一覧【保存版】
国別の電圧、プラグの形状一覧は以下の通りです。渡航先のプラグ形状を確認しましょう!
| 国名 | 電圧(V) | 周波数(Hz) | 主なプラグ形状 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 日本 | 100V | 50/60Hz | A | 海外より電圧が低い(変圧器が必要な国多数) |
| アメリカ | 120V | 60Hz | A/B | 日本と似ており多くの機器がそのまま使用可 |
| イギリス | 230V | 50Hz | BF | プラグが大きくCタイプ変換では不可 |
| フランス | 230V | 50Hz | C/SE | 丸ピン型。変換プラグで対応可 |
| ドイツ | 230V | 50Hz | C/SE | フランスと同型。ヨーロッパ標準 |
| イタリア | 230V | 50Hz | C/L | Lタイプが主流。やや特殊 |
| 韓国 | 220V | 60Hz | C/SE | 丸ピン2本。ほぼヨーロッパ式 |
| 中国 | 220V | 50Hz | A/C/I | 地域差あり。A型も一部使用可能 |
| タイ | 220V | 50Hz | A/C/B/O | 多様。日本のA型もそのまま挿せる場合あり |
| ベトナム | 220V | 50Hz | A/C | 電圧が高く変圧器が必要 |
| オーストラリア | 230V | 50Hz | O | 斜めピン3本。要変換プラグ |
| シンガポール | 230V | 50Hz | BF | イギリスと同じタイプ |
| マレーシア | 240V | 50Hz | BF | 英国式。電圧も高い |
| 台湾 | 110V | 60Hz | A/B | 日本製品がそのまま使える場合が多い |
人気旅行先のプラグ形状(A/C/O/BFなど)
| プラグ形状 | 外観の特徴 | 主な使用国 | 備考 |
|---|---|---|---|
| Aタイプ | 平行2ピン | 日本・アメリカ・台湾など | 日本式。電圧が低めの国で主流 |
| Cタイプ | 丸ピン2本 | フランス・ドイツ・韓国など | 欧州で最も一般的。差込が浅いタイプもあり |
| SEタイプ(Schuko) | 丸ピン+接地端子 | ドイツ・フランスなど | Cタイプの上位互換。太めピン |
| Oタイプ | 斜め3ピン | オーストラリア・ニュージーランド | 独特な角度のプラグ。変換が必要 |
| BFタイプ | 三角3ピン | イギリス・シンガポール・マレーシア | 安全設計。サイズが大きめ |
| Iタイプ | 三角配置3ピン | 中国・アルゼンチンなど | 地域によって角度が異なる場合あり |
| Lタイプ | 縦3ピン | イタリア | 独自形状で変換プラグ必須 |
電圧が違う国で注意すべきポイント
① 「変換プラグ」と「変圧器」は別物
- 変換プラグ:形を合わせるだけ
- 変圧器:電圧を変える
→ 230Vの国で100V家電を使うには変圧器が必須です。
② 高出力家電(ドライヤー・アイロン)は要注意!
- 変圧器は「800W」など出力制限あり
- 消費電力が高い家電は、現地対応モデルの使用が必要
③ USB充電器は「全世界対応」が増加中
- 「INPUT:100-240V」と書かれていたら、そのまま使えます!
- スマホ・PC・カメラ充電器はほぼ対応済みです。
④ 周波数(50Hz/60Hz)の違いにも注意
基本的に電子機器(充電器・ノートPC)は問題なし。
電動時計や一部のモーター機器などは影響を受ける場合あり。
ゴーコン・変圧器の正しい使い方と安全ポイント
ゴーコン・変圧器は、説明書をよく読み、正しく使いましょう。誤って利用すると、大事な自分の物を壊してしまう危険性があります。

ちゃんと数字を確認しないと、私のように大事な物を壊します…。
接続前に確認すべき「電圧表示」と「W数」
- 電圧(V)を必ず確認
- 消費電力(W数)をチェック
- 表示ランプや安全スイッチを確認
USBポートを安全に使うためのコツ
USB出力(AやCポート)の最大電流を確認
複数機器の同時接続に注意
ケーブル品質にも気を配る

たくさん繋いで充電して、かなり加熱しててやけどしそうになったことがあります。
最初に利用するときは、変圧器の様子見をおすすめします。
まとめ|あなたの旅スタイルに合う電源アイテムを選ぼう
海外旅行で家電を安心して使うには、変圧器やプラグ形状の確認が必須です!
USB機器も容量や接続数に気をつけ、安全に使えるよう準備しましょう。
この記事を参考に、旅行前のチェックを万全にして快適な旅を楽しんでくださいね♪




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