はりねずみ
仕事、合わない気がする…。気分転換にちょっと他の国に住みたい。それで視野を広げて、次の仕事に進む人生もアリだよね。
どっか、物価が安くておすすめな国はある?
コロナウィルスが蔓延するなか、他の国に行くことは難しくなっています。家を出ずに仕事をし続け、息が詰まっているように感じている人もいるのではないでしょうか。
ウィルスが終息すれば、以前の生活が戻ります。ずっと家から仕事をしていた人は、一時的に仕事をお休みして、自分の人生を一度見つめ直すのもありですね。
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この記事では、2021年版のフォーブスによる「仕事を辞めて海外移住。安く住める10か国ランキング2021年版」(Quit Your Job And Live Abroad In 2021: 9 Places So Cheap You Might Not Need To Work)を紹介します。
このリストは、老後の住処としてだけでなく、物価が安くて住みやすい国という基準で、アメリカ人向けに順位が選定されています。アメリカ的に物価が低く住みやすいということは、英語も通じやすく日本人にとっても移住しやすい地域といえます。
一度海外移住を検討してみてはいかがでしょうか。それでは、魅力的な国々のランキングをご紹介していきます!
【2021年】海外移住おすすめ国ランキング!物価が安くて住みやすい国はここ♪
それでは、早速1位から紹介していきます。
1位 コスタリカ
昨年は3位だったコスタリカが、堂々の第1位となりました!
なぜ?
- 「中南米のスイス」と呼ばれるコスタリカ。政治的な問題でゴタゴタする中南米で「平和と民主主義」の根付く国。
- 社会が人々を大切にしていて、生活費が安い。
- 不動産の選択肢がたくさんある。
- 自然に特化し、地元の人々は親しみやすい。
コスタリカの特派員さん
コスタリカに住む駐在などの外国人からは、「Ticos(ティコス:コスタリカ人)」がとても暖かくて人々を歓迎してくれる」という声をよく聞きますね。
残念ながら、コスタリカもコロナウィルスの影響を強く受け、現在は経済および医療制度に負担がかかっている状態です。
それでもコスタリカが一番に選ばれたのは、コスタリカがコロナウィルス終息後、長期的な目線で見て、他の国と比較して価値があると思われるからだそう。
この国の自然の美しさ、しなやか、かつ柔軟に生きる人々、そしてこの国の進歩的な政策などが勘案されて、1位に選ばれました。
コスタリカは、確かにグリーンエネルギーなどでも世界トップクラスの技術を誇ります。軍隊が無い分、税金を教育に投資していることでも有名で、優秀な人材が多いといわれています。
どこにすむべき?
- コスタリカの気候はさまざま。誰でもどこかに住みたいと思う気候が見つかるはず。
- 多くの人が、首都San Jose近郊やCentral Valleyの温暖な気候を好む。
- ほかにも、Guanacaste Beach、南のジャングルのある地方、カリブ海側も人気。
住むのにかかる費用は?
- 1人、大体$1,615/月ほどで、快適な生活を送れる。
- カップルだと、大体$2,000/月ほど。ちなみに、この費用には、2ベッドルームのアパート、エアコン代、買い物代、エンターテイメント、交通費や医療費も含まれる。
2位 パナマ
第2位は、昨年も同位だったパナマです。
なぜ?
- 海の見える生活、温暖な気候、大都会の環境でありながら、ハリケーンにもあたることもない。
- 中南米近郊では、経済的に豊かな地域。
- 引退するにあたり、ビザの他、得られる恩恵が大きい。
- 年金が給付されているなら、「引退用ビザ」に申請でき、生活するにあたってさまざまな割引を得ることもできる。
こいぬ
引退予定の人には、電気が25%引き、エンタメが50%引き、航空賃が25%引き、薬が20%引き、レストランが25%引き…。
色々割引がもらえるんだ。地元の人々は、引退した人を受け入れて経済が回ってるんだなぁ。
どこに住むべき?
- 首都パナマシティのインフラは、中南米地域では一番発達していて、とても便利。
- ほかにも、カリブ地域のBocas del Toroや、山岳地帯のBoquete、ビーチのあるSan Calros、人里離れた村のSanta Fe、クレータータウンと言われるEl Valleなども要チェック地域。
ちわわ
パナマシティでは、スカイダイビングのクラブとか、バイカーの集いまで、色んなアクティビティがあるんだって。
住むのにかかる費用は?
- 1人、大体$1,590~$2,940/月ほど。
- パナマにはすばらしい医療制度があり、医者にかかる費用も$10~$20ほど。
(アメリカでは、一度医者にかかるとかなり高額なのです…。数万円などすぐに取られます。)
3位 メキシコ
3位は、昨年4位だったメキシコがランクインです。
なぜ?
- メキシコでは現在、100万人のアメリカ人と50万人のカナダ人が、居住または冬だけ居住。
- 多くの外国人にとって、人気な居住先の1つになっている。
はりねずみ
寒い冬を超えるために南下してるのか…。渡り鳥みたいだな。
どこに住むべき?
- メキシコは広いので、さまざまな気候がある。そのため、大都市から農村、ビーチにある街まで、住む場所も選択肢が広い。
- Colonial Highlandsの温暖な気候や、乾燥地帯のLos Cabos、南カリフォルニア地域にある完璧な気候とよばれる北Bajaなどがよく選ばれている。Pueblo Magicosとよばれる小さな街も、メキシコの伝統的な建築や慣習がみられることから人気になっている。
住むのにかかる費用は?
- 1人、大体$1,700/月ほどで何も節約する必要のない生活ができる。
- カップルなら、大体$2,000/月ほどで暮らせる。
- 以下のすべてが安価
不動産
食べ物
レストラン
公共交通機関
医療費
- エンターテイメントも無料ないしは相当安い
4位 コロンビア
コロンビアは、昨年5位でした。
コロンビアの特派員さん
昔はラテンアメリカの穴場と考えられていたコロンビアは、最近多くの外国人が住むようになっています。
なぜ?
- さまざまな問題を抱えていた時代は過ぎ去り、今は成長の兆しを見せている。
- アメリカ人であれば、「90日間滞在→さらに90日の滞在許可取得→引退ビザを取得」ということが可能。
どこに住むべき?
- Medellinは、ほぼ完ぺきな気候のため、外国人がもっとも多く住み出している地域。
- 気温が高くトロピカルな地域を目指すのであれば、カリブ沿岸のSanta MartaやCartagena。または、コーヒートライアングルにある、趣ある都市、Salentoもおすすめ。
住むのにかかる費用は?
- 1人、大体$1,030/月ほどで生活ができる。
- カップルなら、大体$2,000/月ほどで暮らせる。
- コロンビアのコーヒーが栽培されている地域で、モダンで最上階でジム付き、バルコニー付きのアパートで、$500/月ほど。
5位 ポルトガル
2020年に1位だったポルトガル。2021年は、5位にランクインです。
なぜ?
ポルトガルの特派員さん
ヨーロッパの南西にあるこの国は、誰にだって嬉しい何かを持っているんです。
こちらは、ポルトガルの特徴です。
- 活気に溢れた街
- どこまでも続く金色に輝くビーチ
- 緑の生い茂る丘
- 世界でも優れていると考えられる医療制度
- 物価の安さ
- 安全さ
どこに住むべき?
- 車なしで、都会での楽しい生活を楽しみたいなら、Lisbonか、第2の都市Porto。
- もっとも大きくて農村地帯で野の花が咲き、歴史が見えて人がまばらなのがAlentejo。BejaやEvoraの街が要チェック。
- 大西洋側のビーチで、漁村で夏が暑く乾燥しているので有名なAlgarveもすばらしい場所。
ポルトガルの特派員さん
Alentejo近郊の生活はゆっくりとしていて、冬は涼しく夏は暑くて乾燥してます。
英語はどこでも話されています。
住むのにかかる費用は?
- 1人、大体$2,020/月ほどで生活ができる。
- カップルなら、大体$2,500/月ほどで暮らせる。
(Lisbon、Porto、CascaisやAlgarveなど都市部に住むならば、$3,000/月。)
- リスボンの北の街、Caldas da Rainhaで、家具付きの3ベッドルームのアパートが$400/月。
- QuarteiraのVilamouraにあるコンドミニアムは、プール付き、ゲート有のコンプレックスで、$1,030/月。
6位 エクアドル
エクアドルは、昨年に続き6位でした。
なぜ?
エクアドルの特派員さん
こんなに安くて、住みごこちのいい国は他にあまりないです。
どこに住むべき?
- 多くの店や、バー、レストランが古い建物に数多く入るQuitoには、多くの外国人が住んでいる。
- エクアドルの文化の中心的な、モダンなアンデスの人々が住む街Cuencaにも多くの外国人が住む。
- ビーチタウンのSalinas、活気があまりなく、のんびりしたカフェで知られるCotacachiとVilcabambaにも大きな外国人のコミュニティがある。
住むのにかかる費用は?
- 1人、大体$1,210~$1,525/月ほどで生活ができる。
- カップルなら、大体$1,650~$1,825/月ほどで暮らせる。
- Cuencaにある2ベッドルーム/2バスルームのアパートで、$500/月。)
- 太平洋岸のビーチにある眺めのよいコンドミニアムは、$150,000ほどで購入可。
- 全てのサービスがとりあえず安価。たとえば、一日の経費は$20以内。ヘアサロンやマニキュアなども数ドルのみ。バスは1ドル以下で乗れ、タクシーも$5以内で乗ることが可能。
7位 マレーシア
マレーシアも昨年と同位を保っています。
なぜ?
- いつでもトロピカルは27度前後の気温
- ゴージャスなビーチ、島々とジャングル
- 活気のある街
- この地域で最高の食べ物
- ショッピングモールや映画館
- 非公式ながら、英語が第一言語
どこに住むべき?
- 多くの外国人がKuala LumpurとPenangに在住
- 30か国以上の国に飛行機の直通便がある。
- 南東アジアで自然や歴史、文化を楽しむなら完璧なのがマレーシア。
住むのにかかる費用は?
- 1人、大体$1,705/月ほどで生活ができる。
- カップルなら、大体$2,000/月ほどで暮らせる。
- 2/3ベッドルームのアパートで、$550~$650/月。)
- 全部で213㎡ほどの、3つ~4つのベッドルーム/3つ~5つのバスルーム、海が臨めるバルコニー、プール、ジム、セキュリティ付きの物件が$750~$1,000/月。
8位 フランス
フランスは昨年9位でした。今年は8位です。
なぜ?
フランス特派員さん
モダンな時代を反映しつつ、昔ながらの伝統も引き継がれている。それが魅力的なのです。
- あくせくした生活ではなく、毎日を最大化するために一日一日を丁寧に生きるのがフランス。
- クッキングレッスン、芸術、手作りクラフト、アウトドアクラブ、ボランティアの機会など、フランスでは挑戦できるアクティビティがたくさんある。
どこに住むべき?
- 大都市であるParis, Lyonは、生活費が高額になりがち。
- 魅力的な不動産、生活水準が高く、水場に近い生活ができるのがNormandyとBrittanyの地域。St. MaloやDieppeなどの海岸沿いの街、ロマンチックな風景のDordogneやOccitanieもおすすめ。
- ToulouseやMontpellier などのスペイン文化に影響された学生都市では、お祭り(fiesta)ムードを感じられる。
- 南フランスで他に人気なのは、Aix-en-Provence。
- 東では、ドイツに隣接する AlsaceやLorraine地方に、小さな居心地の良い村々がある。
- ほかにも、ワイン愛好家を惹きつけるBordeauxやBurgundyや、お城が見渡せるthe Loire Valley、地中海に面した素敵なビーチなど、魅力的な場所がたくさん。
住むのにかかる費用は?
- 1人、大体$1,959/月ほどで生活ができる。
- カップルなら、大体$2,083/月ほどで暮らせる。
- 2/3ベッドルーム、1バスルームのアパートで、$150,000/月。
- 健康医療制度も安価。フランス移住後3か月で、外国人は医療制度に加入することができ、$9で医者に会うことができる。
9位 マルタ
マルタは、昨年は入っていませんでしたが、今年はランクインです。
なぜ?
マルタ特派員さん
地中海の真ん中で、ヨーロッパで最高の生活の質で、南ヨーロッパの優雅さをたたえるのがマルタです。
- 高い水準のサービスやインフラがある。
- 歴史、建設のに歴史が見える。
- 人々は英語を話す。
- 22℃前後の理想的な気候と絶え間なく輝く太陽。
マルタは小さな島です。地理的に場所がよく、イタリアの南96㎞、チュニジアの東176kmに位置しています。
ギリシャ、トルコ、イスラエル、エジプト、モロッコ、スペイン、フランスには、フェリーや飛行機で行くことができます。永住権は、比較的取得が簡単で、12か月ほどで取得することができるそう。
どこに住むべき?
- マルタは3つの島から成る。
- Malta(首都Vallettaがある島)
Gozo(たくさんの不動産が見つかる島)
Comino(ほぼ無人島)
住むのにかかる費用は?
- 1人、大体$2,331/月ほどで生活ができる。
- 食費は、アメリカよりも25%ほど安い。カフェやレストランも安価。
- 小さな島であるため、車は不要で公共交通機関で十分。バスのパスは$26/月。
- モダンな家具付きの1ベッドルームアパートで、共益費やWiFiも込みで$460/月。
- 都市部や沿岸地域、海岸沿いは生活費は高くなる傾向にある。
まとめ
今年のランキング、1位~9位をお届けしました。どこか目ぼしい国は見つかりましたか?
今年1位に輝いた国コスタリカ。実は、私の夫の出身地なのです。なので、このランキングを見て、大変うれしく思いました。私たちもいつかはコスタリカに移住したいと考えています。
今は、他の国にいても仕事ができる時代。ノマドで仕事ができる方であれば、フリーランスになって物価の安い国でのんびり暮らすのもありですよね。一度それぞれの国を現地視察して、実際に移住する準備をすすめてみてはいかがでしょうか。
海外旅行のアレンジには、私はいつも
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1位のコスタリカについて、具体的に知りたい方は、こちらもどうぞ。↓
世界中で生きることに興味のある方は、こちらもどうぞ。
参考: