アメリカでミントモバイル使ってるんだけど、一時帰国のとき、そのまま日本で使える?
ミントモバイルは、日本でも使えます。なぜなら、ミントモバイルは国際ローミングサービスを展開していて、日本もその国の1つに含まれるためです。
短期的な一時帰国であれば、日本での緊急用通信手段として使えます。
一方で、国際ローミングサービスを利用するにあたっては、注意すべき点がいくつかあります。
この記事では、以下をまとめています。
✔ ミントモバイルを一時帰国の機会に利用する場合の設定方法
✔ 国際ローミングを利用した場合の金額
✔ ミントモバイルを日本で利用する場合の注意すべき点
それでは、さっそく案内しますね。
ミントモバイルは一時帰国中、日本で使える
上述したとおり、ミントモバイルは、一時帰国中に日本で利用可能です。
なぜなら、ミントモバイルは国際ローミングサービスを展開していて、日本はその国々の1つに含まれているからです。
ミントモバイルの国際ローミングサービスは、210か国以上で展開されていて、大手キャリア並です。
日本で利用した場合の金額
日本で利用した場合の金額は、以下のとおりです。
●通話料 $0.25/分
●SMS $0.05/SMS
●データ $0.20/MBごと
日本円で換算した場合、1分25円~30円ほどですね。この通話料は、発信、受信のいずれにも適用されるので注意が必要です。
※SEARCH OUR RATES BY COUNTRYに調べたい国名を英語で入力します。
国際ローミングだと、日本にいる人から自分に電話してもらうのも「国際電話」になっちゃうのも注意が必要だね。
日本から海外に発信するのは高額だから、相手に失礼になっちゃう。
日本で使うためのセッティング
日本で利用するためには、準備と設定が必要です。
1 クレジットの購入
2 携帯電話の設定
1つずつみていきましょう。
クレジットの購入
国際ローミングサービスを利用するには、ローミング用のクレジットを購入します。
購入は、ミントモバイルのアプリで行います。
1 アプリを開き、右下の“Account”を押します。
2 “PAYMENT”の“Add INTL roaming credit”を選択します。
3 購入したいクレジットの金額を選択します。
4 “Checkout”を押し、クレジットを購入します。
日本で使うためのクレジットの購入は、アメリカ出発前にするのがおすすめです。そうすれば、到着後、購入するためにWIFIを探したり、止まったりせずにスムーズに日本国内で利用ができるからです。
とはいえ、日本滞在中でもWIFIが入れば国際ローミング用のクレジットを購入するのは可能です。
国際ローミング用に購入したクレジットには有効期限はありません。
そのため、使い切らない限りずっと利用が可能です。
クレジット購入式だと、購入した分を使い切ったらローミングが使えなくなるだけだから、使いすぎの心配がないね。
国際ローミング設定をONにする
日本に着いたら、自分の携帯電話の「ローミング設定をオン」にします。
1 携帯電話のセッティングを開く。
2 Cellular- Cellular Data Options- Data Roamingをオン
( 通信設定 ⇒ データオプション ⇒ ローミング)
設定が終わったら、さっそく利用してみましょう。
日本で一時帰国中に利用する場合の注意点
ミントモバイルを一時帰国中に利用する場合の注意点を記載します。
利用前によく理解したうえで利用しましょう。
国際ローミングは高額にになりがち
国際ローミングは、発信、受信ともに課金されます。
なぜなら、通信会社は「ほかの国の会社のネットワークを借りて」通信を行っているためです。そのため、高額になりがちです。
実際のところ、国際ローミングだと購入したクレジットはすぐになくなります。
国際ローミングは不安定
国際ローミングは、それぞれの通信会社が提携するほかの国のネットワークを利用するため、不安定な場合があります。
これは、どこの国のどこのキャリアでも、国際ローミングを利用すれば起こる問題です。
アクティベートしてあるSIMでないと利用できない
ミントモバイルのSIMカードは、アメリカ国内でアクティベートされていなければ日本国内で利用を開始することはできません。
なぜなら、アメリカ国内のT-mobileのネットワークによりアクティベートが可能となっているためです。
一時帰国の期間が少し長めなら、国際ローミング以外の選択肢を考えることをおすすめします。
私は、長い滞在になる場合は、日本国内のSIMを購入したりWIFIをレンタルしたりしています。
SIMを購入すれば、安定したネットワークと電話番号、高額でないデータ通信パックを入手できます。
WIFIをレンタルすれば、WIFI環境をいつでも用意でき、ミントモバイルのSIMを国際ローミングを利用せずにそのまま利用できます。また、同行者も共用できるのもうれしいですね。
SIMやWIFIは、羽田・成田空港などでも販売されています。一方で、たまに在庫がないこともあります。
もし事前に準備できるなら、滞在先に送付しておく、または空港のカウンターで受け取る手はずを整えておくと安心です。
まとめ:ミントモバイルは、短期的一時帰国なら◎。少し長期なら現地のSIMを
というわけで、ミントモバイルの一時帰国時の利用法についてまとめました。
短期的な一時帰国で、携帯電話を利用しまくらない前提なら、ミントモバイルの国際ローミングでじゅうぶんです。
私は過去、ミントモバイルで国際ローミングを設定して一時帰国しました。でも思ったよりWIFIでデータ利用ができ、国際ローミングはあまり利用せずにすみました。
まれに、「電話しなくちゃ!」ってときに国際ローミングがあったおかげで通話できたことが数回あった程度。これくらいの利用なら、国際ローミングは◎です。
国際ローミングは、緊急時に電話が必要なとき用に持っておくくらいのイメージならよさそうね。
一方で、あるときは、「国際ローミングいらないだろう」と高をくくってローミングを用意せず一時帰国。すると、WIFIがなく携帯が使えないときが発生し、困りました。
やはり、電話番号がなくとも「データの送受信」だけはできるようにしておかないと、日本ではこのご時世困りますね。いろいろできないです。
私は普段データの利用が多く、電話番号をほとんど利用しない生活をしています。もしあなたもデータ利用ばかりで電話番号は使わない方である場合、WIFIレンタルが一番楽です。SIMの設定をいじらずに済むので。
仕事で一時帰国だと、電話番号による通話利用の機会が増えます。そして、国際ローミングだと話す相手にアメリカの番号に発信をお願いすることになり、おすすめできません…。
正直、ビジネスなら日本で電話番号つき現地SIMを購入するのが一番です。
日本に帰って、電話番号を使う機会が多い方もいますよね。そんな方は楽天モバイルだと1,000円/月で電話番号がずっとキープできます。千円で電話番号がキープできるなら◎です。
今は何のサービスを利用するときも電話番号を要求されるのよね。
ずっと使える電話番号1つキープできると、確かに助かるかも。
というわけで、まとめると以下のとおりです。
ではまた♪