海外でLINEは使える?SIMを替える前に知りたい準備と日本の番号の注意点【2026年】

海外通信/SIM(Mintなど)
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ちわわ
ちわわ

留学でアメリカに行くんだけど、LINEって今のまま使えるのかな…。日本のSIMを抜いたら、全部消えちゃったりしない?

れと
れと

わかります、LINEって家族との連絡の命綱ですもんね。結論から言うと、SIMを入れ替えただけで今のLINEが消えることはないですよ。ただ、日本を出る前に確認しておきたいことがいくつかあるんです。

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私は日本で作ったLINEを、アメリカやオーストラリアでずっと使ってきました。今も日本の家族とは、LINEのビデオ通話で話しています。


でも実は、昔一度、日本のLINEのトークとスタンプを丸ごとなくしたことがあるんです。この記事では、その失敗も含めて、今のLINEの仕様で海外に出る前に何をしておけばいいかをまとめました。


海外でSIMを替えても、今のLINEは消えない?

SIMを替えても、スマホの中のLINEはそのまま

まず安心してほしいのは、同じスマホのままSIMを入れ替えるだけなら、LINEのトークも友だちも消えないということ。


LINEの「引き継ぎ」が必要になるのは、スマホ本体を買い替えたとき、故障やなくしたとき、アプリを入れ直したとき。SIMの入れ替えは、そのどれにも当てはまりません。


なので、アメリカに着いて現地のSIMやeSIMに切り替えても、LINEはいつもどおり開けます。


ちわわ
ちわわ

じゃあ、何も準備しなくていいってこと?

れと
れと

そう思いますよね。でも私、2013年ごろにアメリカで、日本のLINEのトークとスタンプを全部なくしてるんです。

SIMを替えただけでは消えないのに、なんで私は失ったのか。ここに、今でも気をつけたいポイントが隠れています。


私が2013年、アメリカでLINEのトークとスタンプを失った話

2013年ごろ、アメリカでの失敗です

これは2013年ごろの話で、今のLINEとは仕様が違います。細かいところは記憶があいまいな部分もあるので、そのつもりで読んでくださいね。


アメリカでSIMを入れ替えてLINEを開いたら、私の記憶では、いつの間にか「アメリカのLINE」につながった状態になっていました。


そこで新しいアメリカの電話番号を入力したら、日本で使っていたLINEのデータが上書きされたような状態になって、いろんな機能が使えなくなりました。


日本の番号ではもう認証できなくて、トーク履歴もスタンプも消えたまま。友だちはアドレス帳から拾われる形で、あとから一部だけ戻ってきた記憶があります。結局、元には戻せませんでした。


ちわわ
ちわわ

えっ、スタンプまで…!じゃあアメリカの番号を入れなければいいってこと?

れと
れと

それが、今はもっとシンプルなんです。

実は、今のLINEには、そもそもアメリカの電話番号を登録できません。LINEに登録できる電話番号は、日本・台湾・タイ・香港・韓国の番号だけ(LINE公式ヘルプ)。


なので、アメリカの番号を入れてしまった私の2013年の失敗は、今の手順にはそのまま当てはまりません。


じゃあ今、海外に出る人がいちばん気をつけたいのは何なのか。答えは「日本の電話番号をどうするか」なんです。


本当に気をつけたいのは「日本の電話番号をどうするか」

日本の番号を残すか、手放すか

LINEは、日本の電話番号とつながっている人がほとんどだと思います。アメリカのように、LINEの電話番号登録に対応していない国へ行くなら、出発前に決めておきたいのは、日本の番号を残すのか、手放すのか、です。


日本の番号を残す場合

日本の番号を残しておけば、引き継ぎや再ログインで番号の確認(SMS)が求められても、日本のSIMで受け取れるので安心です。ただ、海外でSMSを受け取れるかは契約しているプラン次第なので、出発前に確認しておいてください。


私がすすめているのは、日本の番号を物理SIMで残しつつ、現地の回線をeSIMで足す使い方。この組み合わせ方は、こちらで詳しく書いています。


ちなみにアメリカなら、私はMint Mobileという格安の回線を使っています。行く予定の場所でちゃんと電波が入るかは、契約する前に公式サイトで確認できますよ。


>>> 行く予定の場所がエリアに入っているか確認してみる


留学で行く人は、寮の住所が決まる前にできることも含めて、こちらにまとめました。


日本の番号を解約する場合

ここは、ちょっと意外な落とし穴があります。


日本の番号を解約したあと、LINEにその番号を登録したままにしておくと、その番号がいずれ別の人に割り当てられることがあります。そしてその人がLINEに登録すると、自分のLINEアカウントが使えなくなることがある、とLINE公式が注意を出しています(LINE公式ヘルプ)。


ちわわ
ちわわ

えっ、自分は何もしてないのに?

れと
れと

そうなんです。番号って、解約したら終わりじゃないんですよね。だから解約する人ほど、日本にいるうちの準備が大事になります。

具体的には、解約する前に、まずLINEに今どの番号が登録されているかを確認しておいてください。ホーム→設定→アカウントの「電話番号」で見られます(LINE公式ヘルプ)。


日本の番号が登録されたままなら、LINE公式は「お使いの電話番号に更新してください」と案内しています。ただ、アメリカの番号のように登録できない番号もあるので、日本の番号をどうするかは、公式の案内を確認してから決めるのが安心です。


ちわわ
ちわわ

でも、Apple IDとかと連携しておけば大丈夫なんじゃないの?

れと
れと

そこがちょっとややこしいところで、Apple IDやGoogleアカウントとの連携は、引き継ぎのための準備なんです。連携しただけで、登録したままの日本の番号の問題が片づくわけじゃないんですよ。

ちなみに私のLINEは、今は電話番号を登録しない状態で使っています。ただ、2024年以降に機種変更や再ログインをしたことはないので、私のやり方をそのまま真似してとは言えません。今から準備するなら、公式が案内している方法で進めてください。


あと、日本の番号を手放すと、現地の生活では現地の電話番号が必要になる場面がけっこうあります。アメリカの番号の取り方は、こちらにまとめました。


日本を出る前にやっておく4つの準備

荷造りの前に、LINEの準備も

ネットで調べると、「出国前にLINEをFacebookと連携しよう」という記事がまだ出てきます。私も以前はこのやり方で準備していたんですが、FacebookでのLINEのログイン・連携は2024年1月に終わっていて、今は使えません。


今のLINE公式が案内している準備は、この4つです(LINE公式:アカウント引き継ぎの準備)。


  • LINEアプリとスマホのOSを最新にしておく
  • 登録している電話番号・メールアドレス・パスワードを確認する(確認のしかた)。メールアドレスは、今ちゃんと受け取れるものかも見ておく
  • 電話番号を登録していない人は、Apple IDかGoogleアカウントと連携しておく(連携のしかた)
  • トーク履歴をバックアップして、バックアップPINを設定する(PINの設定)

これで、もしものときにもトークを戻しやすくなります。


ちわわ
ちわわ

思ったより、ちゃんとやることあるんだね…

れと
れと

ひとつずつ見ればそんなに難しくないですよ。私は一度なくしたのが怖かったので、出国前にiPhoneとiPadの両方でLINEを使える状態にしてから日本を出ました。

海外で機種変更・故障したときの引き継ぎ

海外で新しいスマホに替えるときも

留学や駐在が長くなると、現地でスマホを買い替えたり、壊してしまったりすることもありますよね。私自身は2024年以降に機種変更をしていないので、ここは公式の案内をもとにまとめています。


古いスマホが手元にあって、まだLINEが使えるなら、「かんたん引き継ぎQRコード」がいちばんラク。古いスマホに出したQRコードを新しいスマホで読み取るだけで、直近14日分のトークも一緒に移ります(LINE公式ヘルプ)。


14日より前のトークも残したいなら、iPhoneからiPhoneのように同じOS同士なら、事前のバックアップから戻せます。iPhoneからAndroidのようにOSが変わる場合は、プレミアムバックアップを有効にしておく必要があるなど、別の条件があります(LINE公式ヘルプ)。


ちわわ
ちわわ

OSが変わると、ちょっとややこしいんだね…

れと
れと

そうなんです。だからこそ、日本にいるうちにバックアップの設定まで済ませておくのが安心なんです。

逆に、スマホが壊れた・なくした場合は、登録している電話番号やApple ID・Googleアカウントで引き継ぐことになります。バックアップPINを設定しておけば、バックアップがなくても直近14日分のトークは戻せるんです。


こう見ると、さっきの4つの準備が、いざというときの保険になっているのがわかると思います。


海外でもLINE通話・ビデオ通話は使える?

日本の家族との通話も、LINEでそのまま

使えます!私は海外でも、LINEのチャットも通話もビデオ通話もずっと使えていて、日本の家族との連絡は今もLINEのビデオ通話です。


ただ、LINEはネットにつながっていないと使えないので、Wi-Fiがない場所でも使いたいなら、現地のSIMやeSIMを用意するか、日本でWi-Fiをレンタルして持っていくことになります。


短い滞在なら、グローバルWi-Fiのようなレンタルも選択肢のひとつ。1台で家族のスマホやタブレットをまとめてつなげられます。


>>> グローバルWi-Fiのページをみてみる


一方で、使いにくくなったこともありました。私の場合、海外側のLINEでは日本のスタンプが使えなくなったことがあります。あと、LINEのウォレットに数十円ほど残っていた残高が、日本の外にいて手続きできずにそのまま消えてしまったことも。どちらも昔の話なので、今の扱いは変わっているかもしれません。


よくある質問

よく聞かれることをまとめました

Q. 昔の記事にある「Facebook連携」は、もうできないの?

A. できません。FacebookでのLINEのログイン・連携は2024年1月に終わっています。今は、電話番号・メールアドレスとパスワードの確認、Apple IDかGoogleアカウントとの連携、トークのバックアップで準備するのが公式の案内です。


Q. アメリカの電話番号をLINEに登録できる?

A. できません。LINEに登録できるのは、日本・台湾・タイ・香港・韓国の電話番号だけです。アメリカでのLINE事情は「アメリカでLINEは使える?」にまとめました。


Q. iPadでもLINEは使える?

A. 私はiPhoneとiPadの両方でLINEを使っていて、出国前に両方で使える状態にしてから日本を出ました。


まとめ:海外でLINEは使える。日本を出る前に「番号」と「準備」だけ確認しよう

日本を出る前に、LINEの準備を

SIMを入れ替えただけで、今のLINEが消えることはありません。気をつけたいのは、日本の電話番号を残すのか手放すのか、そして日本にいるうちに4つの準備を済ませておくことです。


私みたいに、海外に出てから「しまった…」とならないように、出発前に少しだけ時間をとって、LINEの準備をしておいてくださいね。


関連する記事もあわせてどうぞ。


・アメリカに行く人は→アメリカでLINEは使える?現地の人との連絡まで
・アメリカ留学が決まった人は→アメリカ留学の携帯・SIM・eSIMの準備
・日本の番号を残しつつ、現地の回線を足したい人は→アメリカ長期滞在のeSIM/SIM選び
・アメリカの電話番号が必要な人は→アメリカの電話番号を取得する方法
・アメリカ駐在が決まった人は→アメリカ駐在の携帯電話、6つのチェックポイント
・海外でLINE以外に使われているアプリが気になる人は→海外でLINEの代わりに使うアプリ


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