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【アメリカのスタバ】サイズは違う?言葉の意味とオーダー方法を知る。

北アメリカ
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りす
りす

アメリカのスタバでオーダーする場合も、サイズって一緒なの?

ナマケモノさん
ナマケモノさん

まぁそんなに変わらないねぇー。日本のスタバもアメリカから来たしねー。

何たのみたいー?アイスー?ホットー?サイズは?

アメリカ、シアトル発祥のスターバックスは世界中に広がり、日本でもすっかりスタバはカフェの定番となりました。


アメリカに行けば、日本のスタバと同じようにコーヒーのラインアップが楽しめます。サイズや呼び方はほぼ同じですが、オーダーの仕方は少し異なります。


英語になった時点で「?」が増えるうえ、スタバ特有の専門用語でさらに「?」が増えます。


この記事では、アメリカのスタバのサイズ、知っておくべき言葉、頼み方などをご案内します。


この記事を読めば、アメリカのスターバックスでスムーズにオーダーができます。


それでは、さっそくご案内しますね!


アメリカのスタバのサイズ

引用:https://www.eater.com


アメリカのスタバのサイズは、以下のとおりです。


ounceml日本
Demi(デミ)1-3 ounces29.57〜 88.72ml
Short(ショート)8 ounces236.58 ml240 ml
Tall(トール)12 ounces354.88 ml350 ml
Grande(グランデ)16 ounces473.18 ml470 ml
Venti(ベンティ)20 ounces591.47 ml590 ml
Trenta(トレンタ)31 ounces960.78 ml


日本のスターバックスでは、アメリカのサイズがそのまま採用されていて、サイズの呼び方も大きさもほぼ同じです。


デミサイズのカップは、エスプレッソ用です。3ショットまでの量を注げます。


ショートサイズは、通常メニューに記載されていません。ラテやモカなどをショートでお願いすれば、ショートサイズでも提供可能です。


トールサイズが、通常コーヒーをオーダーする際のスタンダードなサイズとされています。


トレンタサイズのカップは、大きな冷たい飲み物など特定の飲み物にのみ使われます。


アメリカのスタバのサイズ。語源は?

Photo by Tyler Nix on Unsplash

スタバのコーヒーのサイズは、スターバックス創業者であるハワード・シュルツ氏がイタリアのコーヒーバーで利用されていた言葉を採用したものです。


1983年にイタリアに旅行に行き影響を受け、手がけていたアメリカ風コーヒー店をイタリア風にするためにこれらのサイズの呼び名を利用することに決めたそうです。


創業者によるイタリアらしさの演出なんですね。


アメリカのスタバで出てくる、知っておきたい言葉

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その他、スタバに行く前に知っておきたいいくつかの言葉の一部をご紹介します。


意味を知ってから行くことで、本当に欲しいものをオーダーしやすくなりますよ。


Blonde(ブロンド):

ブロンドにローストされた豆を指します。ミディアムやダークより短い時間のローストで、マイルドな味と薄い色が特徴です。


ブロンドの豆で入れられたエスプレッソは、スムースで少し甘味を感じます。


ラテやカプチーノ、アメリカーノなどのドリンクに使われています。


skinny(スキニー)

スキニーとは、「無脂肪乳、ホイップクリームなし、糖分なしのシロップを使う」という意味。


つまり、飲み物からカロリー、脂肪分、糖分を減らしたい場合に使える便利な言葉です。


スキニーは、エスプレッソとフラペチーノの飲み物をオーダーする際に使えます。


No classic( ノークラシック)

ノークラシックは、「シロップが含まれる飲み物」からシロップを除く時に使われます。


甘い飲み物から甘さを除きたい場合に使えます。


Ristretto(レストレット)

レストレットとは、通常よりも少なめの水で抽出されたエスプレッソのこと。


flat white(フラットホワイト)は、レストレットで抽出されたエスプレッソから作られます。


この抽出方法により、コーヒーの味わいをリッチに、そして苦味を減らし、クリーミーにできるとされています。


抽出されるカフェインの量は低くなり、コーヒー自体は濃くなります。


そのほか、ラテなどエスプレッソが入っているメニューを注文の際、「レストレット」という言葉を冒頭につければレストレットの抽出方法をオーダーできます。


Long Shot(ロングショット)

”Lungo”とも記載されるロングショットは、イタリア語で「長い」の意味。


通常のエスプレッソショットの3〜4倍の水を利用し、コーヒーを抽出する方法をこう呼びます。


ロングショットでは、カフェイン、コーヒーの残留物、香りが通過した水に抽出されます。


アメリカのスタバはメニューが違う。現地で要チェック

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アメリカのスタバは、日本とメニューが異なります。


日本でも春には桜など季節のフレーバーがありますが、アメリカではアメリカの旬のフレーバーが味わえます。具体的には過去、以下のようなものがありました。


春:ピスタチオ

夏:マンゴー、いちご、ミント

秋:パンプキンスパイス、りんご、シナモン

冬:くるみやスモア、クリスマス仕様の飲み物


アメリカに行く機会があれば、旬のフレーバーをお試しください。


アメリカのスタバでのオーダーの仕方

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▲カップには、個人の名前が記載されます。


スタバでは以下のとおりオーダーします。


  1. 頼みたいものを伝える
  2. 名前を伝える/名前が呼ばれる
  3. カウンター後方のウェイティングエリアで待つ

1つずつ詳しくみていきます。


頼みたいものを伝える

会話の例を記載します。

会話例:

-What can I get for you?(何になさいますか?)

I’d like to have the ”Latte”.(ラテをください)

-What size? (サイズは?)

Tall.(トール)

-Hot or Iced?(ホット?アイス?)

Hot please.(ホットで。)

-Anything else?(ご注文はほかにありますか?)

That’s it.(これでぜんぶです。)

-Your name please.(名前を教えてください。)


うえの例のラテの部分を頼みたい商品名に変えればなんでもオーダーできます。


”For here or to go ?(ここで飲む?それとも持ち帰り?)”と聞かれたら、”For here(店内で)”、”To go(持ち帰り)”と答えましょう。


名前を伝える

オーダーすると、名前を聞かれます。


なぜなら、アメリカではオーダーが出来上がったら、商品名ではなく、「客の名前」を呼び商品を手渡すためです。


名前を聞かれることを知らずに行くと「なんで名前聞くの?」と驚きます。名前が聞かれるので心構えをしておきましょう。


そして日本の名前だと、名前によってはスペルを伝えるなど、余計な時間を要する場合もあります。また、名前を呼ばれたときに発音が悪すぎて聞こえないこともあります。


問題を避けたければかんたんな英語名を用意しておくとスムーズです。


カウンター後方のウェイティングエリアで待つ

バリスタがコーヒーを作るカウンターの後方、通常はランプが下がっているところで待ちます。


これは日本と一緒ですね。名前が呼ばれたら、注文した内容を確認してカップを受け取りましょう。


アメリカでは、モバイルオーダーが日本よりも一般的です。


お店ではかなり列ができていることもあるので、事前にモバイルでオーダーしてから行くと、時間が節約できます。


数量が多い場合なども、商品をゆっくり確認でき便利です。


アメリカのスタバ|アプリの利用がおすすめ

日本でもあるスタバのアプリは、アメリカでもあります。アプリの利用は無料です。


アプリを利用すると、誕生日に特典がもらえます。また、アプリにはクレジットカードの情報を登録でき、アプリで支払いが可能です。


アプリで決済すると、1ドルにつき、2つのスターが貯まります。25のスターから商品などと引き換えが可能になります。


このスター、頻繁にコーヒーを飲む人ならすぐに貯まります。


おまけに特典はサイズの大小に関わらずオーダー可能で、Ventiサイズのフラッペなどがタダでもらえることもあります。


長期に滞在する可能性がある方は、アプリの利用を強くおすすめします。


アメリカのスタバのサイズ|まとめ

アメリカのスタバのサイズをまとめました。


仕事をしていると欠かせないコーヒー。日本でもアメリカでも、スターバックスは大人気ですね。


アメリカのスタバの季節ものの商品は、「アメリカの季節」を実感させてくれる商品です。パンプキンスパイスラテの香りで「秋が来たなぁ」と感じると思うほど、5感に染み付いている感があります。


夏の高い気温の冷やし中華の香りだとか、冬の凍えそうな日に漂う肉まんの香りだとか、私にとってはそういうのと同じような感覚です。いずれも恋しいです。


話がそれましたが、スタバのサイズは日本でもアメリカでも変わりません。とりあえず、トールを頼んでおけば間違いないですね。


この記事を読まれた方が、アメリカで楽しい時間を過ごせますように。


では、また♪



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