【メルカリ×海外】使えない原因・解決策まとめ｜VPNでスムーズに利用するには？

こいぬ

日本のメルカリって…海外でも使えるの？なんか海外で開くと画面違うんだけど。

現在あなたが海外に住んでいるなら、日本で人気のフリマアプリ「メルカリ」を使いたくても、アプリが開けなかったり、ログインできなかったりして戸惑ったことがあるかもしれません。

実は、メルカリは公式には海外からの利用をサポートしていません。

ですが、実際には多くの海外在住者がVPN（仮想プライベートネットワーク）を使って、日本と同じようにメルカリにアクセスし、リサーチや商品購入、さらには出品まで行っています。

これからECサイトでの物販を始めたいと考えているなら、メルカリは「仕入れ先」や「販売の練習の場」として、とても頼れる存在です。

海外にいても、ちょっとした工夫でメルカリを海外でも使えるようになります。

この記事では、

✅ メルカリがなぜ海外でそのまま使えないのか
✅ 海外からでも使えるようになる方法（VPN）
✅ ECビジネス準備にメルカリをどう活用するか

を、初心者の方にもわかりやすくご紹介します。

それでは、日本のメルカリを海外でも利用できるようにしていきましょう！

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Table of contents

なぜ海外ではメルカリが使えないのか？
メルカリは海外でもこうすれば使える【結論：VPNを使えばOK】
海外在住者がメルカリを使う際の注意点
まとめ｜海外にいても、VPNを活用すればメルカリは「使える」
1. こんな方にVPN利用はおすすめです：

なぜ海外ではメルカリが使えないのか？

そもそも、「なんで海外に出るとメルカリがいつも通りに使えないんだろう？」と思いますよね。
その理由をまず理解していきましょう。

メルカリは「海外アクセス」を制限している

メルカリのアプリやWeb版は、基本的に日本国内からの利用を前提に作られています。
そのため、海外からアクセスしようとすると、以下のような制限に引っかかることがあります：

アプリがダウンロードできない（App Store / Google Playが非対応地域）
ログイン画面が読み込めない、エラーになる
出品・購入時に挙動が不安定になる
SMS認証（日本の電話番号）が求められる

これらはすべて、メルカリ側が“日本以外のIPアドレス”からのアクセスを制限しているために起こる現象です。

なぜアクセス制限をしているのか？

メルカリが海外からのアクセスを制限している主な理由は以下のとおりです：

日本国内のマーケットプレイスとして設計されているため
言語・通貨・配送などの面で海外ユーザーに対応していないため
不正利用や転売業者対策（セキュリティ強化）としてIP制限をかけているため

つまり、「海外に住んでいても使いたい」というニーズがあっても、公式には対応していないのが現状です。

でも実は…VPNを使えば「日本にいること」にできる

ここで登場するのが VPN（Virtual Private Network） という仕組みです。

VPNを使えば、あなたのインターネット接続を日本のサーバーを経由させることができます。
つまり、メルカリ側から見れば「この人は日本からアクセスしている」と認識されるのです。

その結果：

アプリがダウンロードできる
正常にログイン・閲覧・購入ができる
出品や購入の通知もリアルタイムで受け取れる

というように、日本にいるときとほぼ同じ環境でメルカリを使えるようになります。

メルカリは海外でもこうすれば使える【結論：VPNを使えばOK】

上述のとおり、海外からメルカリを使う方法として最も現実的で安全なのが、VPN（Virtual Private Network）を利用することです。

メルカリは日本国外からのアクセスを制限していますが、VPNを使えば「日本にいる状態」を仮想的に作り出すことができ、海外にいながら日本国内と同じようにメルカリを利用できます。

私は、出品、購入、コメントの記入、すべてVPNでできています。

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必要なのは「日本のIPアドレス」だけ

メルカリ側が制限しているのは、日本以外からのアクセス。
つまり、ネット上で「日本にいる状態」を作れば、問題なく使えます。

この状態をつくるのが、VPNの役割です。

VPNは種類がかなりたくさんありますが、かなりいろいろな種類を試した結果、私は今はNord VPNを利用しています。

Nord VPNについての詳細はこちらをご覧ください。

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Nordに落ち着く前、VPNをいろいろ試しました（Tunnel BearやSharkなんたらなど）が、最終的にNordに落ち着きました。なぜなら、動作が最も安定していて、作業に支障が生じなかったためです。

他のVPNは、途中で突然日本のサイトにアクセスできなくなることが多々ありました。作業をしているとこれが本当に困ります。作業が途中でやり直しになることもあり、イライラがかなり募りました。

そんな中、Nord VPNの３０日のお試しに登録。すると、この「途中でアクセスができない」という問題が起きず、心からありがたいと思えたのを覚えています。

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多くの海外在住者が実践している方法

実際に使い方としてはとてもシンプルで、以下の流れです：

VPNアプリを起動
「日本のサーバー」に接続
メルカリのアプリ（またはWeb）を開く

これだけで、アプリの閲覧・ログイン・出品・購入まで通常通り使えるようになります。
一度接続すれば、以降はスムーズに利用可能です。

具体的に見てみましょう。

海外でメルカリを利用しようとした場合の通常の画面（VPNなし）

こちらは、VPN利用前のメルカリの購入画面の画像です。「今すぐBuyeeで購入」と記載され、通常の購入ができません。

これは、海外在住者（海外でIPを利用している人）は、海外発送代行サービスを利用することを前提とされた仕組みになっているためです。

この状態では、メルカリへのコメントの書き込みなども一部制限がかかります。とても利用がしづらい状態となります。

VPNを立ち上げて、日本のサーバーに接続する

ここでは、私が利用しているNord VPNの画面で説明します。

VPNを立ち上げ、日本の国旗があるいずれかのVPNを選択します。

下の画面では私がよく利用しているので日本やオーストラリアのVPN回線が表示されていますが、この画面をスクロールすると「Countries」の項目があり、そこに表示がある国であればどこでもVPN回線を利用できます。

するとこのような画面に切り替わります。一番上に”Connected”と記載が出れば、VPN接続完了です。

海外でメルカリを利用しようとした場合の画面（VPNあり）

VPNの接続を終えたら、メルカリの画面を更新（リフレッシュ）します。すると、日本で通常表示される「購入手続きへ」のぼたんが表示されるようになります。

とてもかんたんですよね。安定したVPNさえあれば、日本の通信環境が手に入るのです。

安定して使うなら「信頼性のあるVPN」を選ぶのは重要

前述しましたが、VPNには無料のものも含め、かなりの種類があります。しかし、無料VPNでは接続が不安定だったり、セキュリティに不安がある場合もあります。

きちんと環境を整備するなら、セキュリティ・接続速度・使いやすさの3拍子がそろったVPNは不可欠です。
いろいろな国で、様々なVPNを試した結果、Nord VPNは自信を持っておすすめできます。