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留学中に恋愛を外国人とするのはアリ?するなら知っておくべきメリットとデメリット

留学中に恋愛を外国人とするのはアリ?する 国際恋愛
こいぬ
こいぬ

26歳で1年留学を検討中。この間って、もちろん勉学を頑張ろう!とも思うけど、平行して恋愛するのもアリ??


海外にいるわけだから、相手も外国人になる可能性あるけど、外国人と恋愛したら困ることになるとか、そんなことはないよね?


こんな疑問をお持ちでしょうか。
留学中に、「勉学以外に時間を割くなんてけしからん!」と思ったりする親御さんもいるかもしれませんね。それもわかります。一方で私は、恋愛も人生で学ぶべき重要なことだと考えています。



こんにちは、れとです。
アメリカに留学後、日本の会社に勤めています。その後駐在員となり、10年程海外にいます。今はアメリカ在住です。恋愛歴は20年、国際恋愛歴は15年、そして最後にネット上で知り合ったアメリカ在住のコスタリカ出身の方と結婚しました。

私が最初に国際恋愛をしたのは、まさに米国留学中のことです。

この記事では、以下についてお話します。

  • 留学中に恋愛を外国人とする場合のメリットとデメリット

  • 恋愛するなら知っておくべきこと


これから留学を検討されている方にとくにご参考いただける記事です。留学中に恋愛してもいいものだろうか…と考えている人に特におすすめです。

まとめにも重要なポイントを記載していますので、最後までじっくりお読みくださいね。


それではお話していきます。

留学中に恋愛を外国人とするのはアリ?

Image by RENE RAUSCHENBERGER from Pixabay

結論ですが、アリです。人生は短く、様々な経験をする機会も、いつも訪れるわけではありません。日本にいる間に様々な国の人に囲まれる生活を送ろうと思ったって、それには努力が必要です。

留学中というのは、様々な国から学業に専念する希望を抱いている人が集まる環境に自分を置けるということ。周りの人も切磋琢磨、向上心を持っている人が多くいます。このような環境で外国の方と恋愛すると、以下のようなメリットがあります。

メリット

  • 恋愛自体をすること自体が人間として成長する機会

  • 他の外国文化を知る、視野を広げる機会となる

  • 共通言語でしか話さないので、自動的に学んだ言語のインプットの機会に

  • 喧嘩することもあり、自分の意見を伝える技術が自動的に磨かれる

1つずつ見ていきます。

恋愛自体をすること自体が人間として成長する機会

勉強しているからといって、「恋愛」はしてはいけないということではありません。人間関係を良好に保つ方法を知る事も重要です。恋愛も人生の立派な勉強です。

恋愛は、人間関係を学ぶ機会です。相手に言われるがまま動いて失敗しただとか、好きになって色々したけど見返りがないとか…。そういう経験をすることで、その後同じような経験をすることを避けることを学びます。さらに良い相手に出会うためのステップになったりもします。


人間は、愛し愛されることで今まで命を繋げてきました。経済活動のために学ぶことも重要ですが、恋愛や家族についてきちんと考える時間を設けるのも同じように大切なことです。

他の外国文化を知る、視野を広げる機会となる

今まであまり深い知識を持っていなかった国の人と関わることは、その人の文化や宗教などの背景を学ぶことに繋がります。結果、その国を取り囲む状況や政治についてまでも知ることもあります。

相手を通じて知った外国についての知識が、あなたの人生で役にたつことがあります。
(だからといって、もちろん視野を広げることを目的に相手と交際するのは違います。)

共通言語でしか話さないので、自動的に学んだ言語のインプットの機会に

言語を学びたてでまだうまく話せないときに外国人と交際すると、かなり言語力が伸びます。なぜなら、共通言語で話すしかないからです。通じなくて困ると、辞書ですぐ意味を調べて相手に意志を伝えようとします。

これを繰り返すことで、自然と語学力が伸びていきます。そして、相手と話しているうちに、「どう話せば通じるのか」も学ぶことができます。

喧嘩は、自分の感情を伝える技術を圧倒的に磨く

感情を押し留めながら自分の言いたいことを言う機会が、喧嘩や議論になったときです。「自分の意見を押し通す」必要があるときは、何がなんでも自分の言いたいことを言おうとします。そして、感情の表現も「相手に伝わるよう」変化します。

これは、日本で日常生活を過ごしているだけでは経験できない貴重な機会です。感情の爆発を相手に伝えられるようにしていくこと、これも人間関係を学ぶ重要な経験です。

デメリット

一方でデメリットもあります。外国人との恋愛だからこそ発生する問題です。

  • 学業が疎かにならないよう気をつける必要がある

  • 遠距離恋愛が待っている

学業が疎かにならないよう気をつける必要がある

これは、恋愛に時間を使いすぎて、勉強が疎かになりそうな方は要注意です。留学には多額の費用がかかったはずです。そして、あなたの貴重な時間を使っているわけでもあります。勉強したいことは、何がなんでも留学中にマスターすることをしっかり心に決めて時間を過ごす必要があります。

遠距離恋愛が待っている

かなりの確率で遠距離恋愛が待っています。最初に恋愛をはじめる前に、自分と相手にとってその恋愛には先があるのか、それとも別れが待っているのかを考えましょう。

別れが待っているとして、お互いにその別れを受け入れる覚悟があるのかも話し合っておくことをおすすめします。どちらかは結婚することを考えていた、なんてことになると心にわだかまりの残る恋愛になります。

留学中に恋愛を外国人とするとして、気を付ける点

Image by Fernando Arcos from Pixabay

気を付けるべき点は以下の3つです。

  • 経済的な背景が異なる人と付き合う場合、むやみにお金を貸したりしない

  • 自分が女性の場合、体目的の人が多いことを理解する

経済的な背景が異なる人と付き合う場合、むやみにお金を貸したりしない

安易に金銭のやり取りはしてはいけません。思わぬトラブルに発展することがあります。

他の国から来た人と恋に落ち、相手の経済状況が大変そうで、ついお金を貸したけど返ってこない…。こんなことも起こりえます。恋愛が絡むとお財布のひもが緩んでしまう人がいます。そして、外国の人の中には、お金への考え方が日本と異なる国もあります。

自分が女性の場合、体目的の人が多いことを理解する

これは女性の方にご注意いただきたい点です。留学中の男女は、若いです。若く、過ちをおかしがちです。男性は、甘い言葉をかけて、たくみに女性をひっかけようとしてきます。

中には、素朴で心優しく、純粋な気持ちからあなたに近づいてくる人もいます。見極めは難しいところですが、頭の片隅に下心のある男性が多いことを理解しておく必要があります。相手に遊ばれて辛い思いをするようなことがないよう、自分をしっかり大切に扱ってください。

留学中に恋愛を外国人とするのに出会う場所

Image by Free-Photos from Pixabay

主に2つあります。

  •  キャンパス・学校内

  •  ネット上

1つずつ見ていきます。

キャンパス内

留学中は新しく人に出会う機会が数多くありますね。主な場所は以下のような場所です。

  • カフェテリア

  • 図書館

  • クラス

  • アパートや寮

  • 留学生同士の交流会

  • キャンパス内の映画館や、ジム

  • 語学を教える生徒と先生

周りの学生も含め、皆新しいクラスに行けば新しい他の生徒に会う状態。さまざまな人に会うことができます。

ネット上

今は、ネットで相手を探すのもかなり一般的になってきました。サイトもかなり色々あります。登録は無料なので、写真とプロフィールだけでもアップロードしてみてください。

利用者も多く、世界中のさまざまな人に出会えるアプリとしては、Match.comが必須アプリかと思います。同じ地域でも新しい人がどんどん入ってくるので、底がありません。とりあえずMatch.comを入れておけば、世界中どこでも誰かに出会えます。

他にも、CoffeeMeetsBagleなどもいいですね。Facebookの情報を元に、自分に似た人をさがしてくれるアプリです。それから、本気で婚活するなら、Cupid.comなどもおすすめです。私は、夫にここで会いました。

本気で誰かを探しているなら、サイト1つでは思うほど会えません。出会える数が少ないようであれば、複数平行して利用するとある程度会える数を調整できます。

留学中の恋愛、その傾向

Photo by Roman Kraft on Unsplash

私の周りのケースにはこのような人びとがいました。

  • 言語を教える外国人生徒+アメリカ人生徒

  • 留学生同士のカップル

多いのが、留学生同士のカップル。留学生寮に住むので、寮内でさまざまなイベントがあり、いつの間にか親しくなるケースが多かったですね。

それから、留学生同士だと、お互い言語を学習中なのでネイティブよりも会話がしやすいという点も理由と考えられます。お互い難易度の高い単語を使わずとも意思疎通が可能なためです。

留学中に恋愛を外国人としたら、こんなことが起こった

Image by jplenio from Pixabay

私の体験談ですが、留学時代の恋愛がその後面白いことに繋がりました。

タイムラインのタイトル
  • 2002年頃
    留学先で東欧A国のBさんと出会い、恋に落ちる

  • 2003年頃
    それぞれの国に帰り、遠距離恋愛

    私から国際電話をする日々。相手の国の言語学習開始。

  • 2004年頃
    相手の国に数回訪問

  • 2005年頃
    遠距離の先が見えず、別れを決意
  • 2006年頃
    東京の勤務先で、A国に人を送ることが決定→現地に知見がある私に決定

  • 2007年から2009年
    A国駐在

    元彼は歩いて10分の距離に住んでいたが、ヨリは戻らず。

  • 2009年
    東京で勤務中、A国の駐在大使に、とあるイベントで出会う

    A国の言葉で話したところ、気に入られ大使と仲良くなる。

    →さまざまな機会に、同行する機会をいただき、様々な国際イベントに出席。

国を隠しているのは、そのあたりに在住の日本人の方が少ないからです…。あしからず。

しかし、本当に不思議でした。あれよあれよという間に、不思議な力によりA国と私の間の世界が広がりました。しかし、2010年くらいから自分の通常の業務がかなり忙しくなり、A国大使のお供をする機会も減り、A国の言葉を話す機会もなくなり、一気にA国が遠のきました。

人生には何が起こるかわかりません。しかし、Bさんに出会ってから起こったさまざまなイベントは、私の人生にとって本当に貴重な経験です。Bさんとは、今でも連絡をとるよい友人です。

まとめ

というわけで、留学中に恋愛をすると、以下のようなメリットとデメリットがあります。

メリット
  • 恋愛自体をすること自体が人間として成長する機会

  • 他の外国文化を知る、視野を広げる機会となる

  • 共通言語でしか話さないので、自動的に学んだ言語のインプットの機会に

  • 喧嘩することもあり、自分の意見を伝える技術が自動的に磨かれる


デメリット
  • 学業が疎かにならないよう気をつける必要がある

  • 遠距離恋愛が待っている


私としては、留学中に外国人の方と恋愛をしたことは、自分を人間として成長させる有意義な機会であったと感じています。

学業も恋愛も、いつも機会があるわけではありません。本当に大切になるかもしれない人に出会えたなら、それはとても貴重な機会です。一度だけの人生です。そして、今目の前を過ぎ去る時間も、二度と戻りません。

出会う人々との時間を十分に楽しみ、笑い、ときには悔しくて凹み、辛さを感じ、泣き、そしてたまには達成感を感じて幸せを感じ、人間としての人生を思いっきり楽しんでください。


留学中に出会う様々な人びととの思い出は、人生で最も心に残る瞬間になります。よい思い出を作り、そしてあなたの未来に繋げてください。

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