外国人と日本人って、恋愛するならどういう違いがあるの?
やっぱり、かよわくてカワイイ!ってのがモテアピールになるんだよね?
恋愛するときに知っておくべき傾向を教えて?
こんな疑問にお答えします!
こんにちは、れとです。ヨーロッパおよびアメリカで海外駐在を長らくしていて、国際恋愛歴は15年を超えます。引越だらけの人生だったので、多くの方との出会いと別れを繰り返しました…。今は結婚しています。
私が過去、どんな国の方とおつきあいしてきたかは、まとめに記載します。過去の経歴上、この記事は欧米地域の内容に偏ることをご理解ください。
他の地域の内容を知りたい方は、恐縮ながら他の方の記事をご覧ください。
この記事は、こんな方におすすめです。
この記事では外国人と日本人が恋愛をする場合においての、恋愛へのイメージの違い、男性、女性の振る舞いの傾向について経験から見てきたことをまとめています。あくまでも私個人主観です。
それでは、さっそくご紹介しますね!
外国人と日本人の恋愛は結構ちがう!
外国人と日本人が恋愛するかも!となったら。理解しておくべきは、「外国人と日本人の恋愛観は、恋愛のはじまり方が一番違う」ということです。
まずは以下の4つをご紹介します。
国際恋愛相手ができて、何か疑問が生まれたら、「どういう意図?」って相手に全部聞いてしまうといいですよ!相手も日本文化のことがわかっていないのでお互い様です。
上記について、1つずつ紹介していきます。
外国人は、友達との距離が超近い
外国人は、友人との距離が近いです。
例えば、友人通しで1日の終わりにバイバイするとき。ハグは、ぎゅっだけじゃないんです。超情熱的に、ぎゅーっとする人は多いです。まるで、もう二度と会えないと思っているみたいなハグです。
頬にキスすることも多いですね。口と口は友人通しだとさすがに無いですけどね。
情熱的なハグや頬へのキスをされたら、
「え?ちょっと、何?今の?これって恋愛開始のサイン!?」
とか思ってしまうこともあるかもしれません。
ですが、親密なハグやキスは友人同士でもします。勘違いしないようにしましょう。
恋愛でもっとも大きな違いは、「はじまりのサインが無いこと」
外国人と日本人の恋愛での一番大きな違いは、「告白」がなく、「はじまりのサインが無い」ことです。
恋愛は、仲良くなって、そのまま相性が合えば自然に関係に入っていきます。
デーティング文化
デーティング文化とは、「交際しているけど、ほかの人とも同時並行で交際中」のお試し期間のことをさします。
要するに、「恋愛関係」がはじまったとしても、相手が会っているのは自分1人とは限らない(!)ということです。このデーティング文化は、欧米で顕著にみられます。
「はじまりのサインが無いこと」と「デーティング」についてのもう少し詳しい解説は、こちらの記事でしています。
何歳になっても恋愛ははじまる
欧米では、歳をとっても恋愛に影響しないというか、皆さん何歳になっても恋愛をしています。歳をとっても変わらないんですよ。
日本では、若い人だけが恋愛する傾向にあるのに対し、欧米では「若い人だけ」というイメージはありません。何歳になっても、いつでも恋愛ははじまるし、男性も女性も何歳になってもセクシーさを追求しています。
歳を経てもみんなおしゃれで、恋愛に対しても肯定的なんです。とても素敵です。
外国人と日本人の恋愛におけるイメージの違い
ここでは、外国人の男性と女性の恋愛に取り組むときの考え方の違いと傾向をみていきます。
内容は、以下のとおりです。
1つずつ見ていきますね。
外国人男性の日本人男性と違う傾向
外国人によくあるけど、日本人男性には見られない傾向です。
1つずつ見ていきます。
恋愛でターゲットを決めたら即行動に出る
外国人男性は、恋愛ではすぐに「行動する」方が多いですね。出会ってピン!ときたら、すぐに相手にアプローチを開始します。
数日以内には恋愛関係になろうとする人が多いように思います。親しげに甘い言葉をささやき、目を見つめてきて、話す度に体を近くに傾けてきます。
すぐに「アプロ―チしてきてるな…」とわかりますが、この時点ではハイエナみたいな狩人なのか、それとも本気で恋愛したいのか、判断がつかないことが多いです。
付きあいだしてもデーティング期間が続き、交際になりきらないことは多いです。一方で、最初から日本人のように「けじめのある1人だけとの交際」をする人もいます。
騎士道精神
騎士道精神(The Spirit of Chivalry)というのは、ヨーロッパで中世の頃に騎士の間で広がった行動規範です。これに含まれるのが、レディーファーストです。
ヨーロッパやアメリカの男性には、この騎士道精神が強い方が多いです。結果、以下のようなことを無意識に積極的にする傾向があります。
ヨーロッパやアメリカに住むと、結構な可能性で男性が騎士道を見せつけてくれるので驚くことが多いです。
愛情表現が強い
多くの国の方は、大抵愛情表現が日本よりも強いと感じます。
家にいようと外にいようと、そして年齢を重ねようと関係なく、以下の愛情表現をしたいときにする方々が多いです。
とくに欧米では、公然で堂々と愛情表現する方が多いですね。
プライベート重視/仕事から帰りが早い傾向が強い
定時で仕事をあがる人は多いです。デートをするにしても、定時終わったらすぐ行くから!といって、本当に定時後すぐに集合。プライベート重視の傾向が強いんですね。
まれに残業で遅くなることがあっても、日本のように頻繁に残業で会う時間が遅くなるような人に会ったことはないです。
よく話す
欧米の方ですが、よく話す人が多いです。もう話し出すと止まらないというか…、マシンガントーク。
誰もかれも本当によく話すので、最初は本当に驚きました。おしゃべり大好きですね。
日本人男性の外国人男性と違う傾向
日本人によくあるけど、外国人男性には見られない傾向です。
1つずつ見ていきます。
告白までじっくり見極め、決めた1人とだけ付き合う
日本では、「告白」によって、最初から付き合うポイントがはっきりしていて相手も1人に決まる傾向にあります。
「告白」のおかげで、交際期間がはっきりするし、デーティング期間も無いのでヤキモキすることもありません。
「この関係ってどういう関係?」とか、「他に会っている人はまだいるのか」とかそうしたことを考えずに済むのは双方にとってとても心に健康です。
そもそも、複数の人間とデートされるのって、ちょっと気持ち悪いですよね…。
愛情表現が薄い
日本人は、世界でも愛情表現が薄い傾向にありますね。統計的に見ても、他の国の人に比べ、日本人は性生活も活発ではないというデータがあります。
公然で思いきり抱き締めたり、歳をとっても変わらず愛情表現をする傾向は薄いです。
仕事優先/帰りが遅い
これは、日本社会の個々の教育のたまものだと、海外に出るたび感じます。残業を命じたって従業員がやらずに帰ってしまう国は多いです。けれど、日本人は組織への貢献心が強いから残ります。
でも、少し度が過ぎましたね。結果、恋愛も結婚もする時間もなくて、日本は現在進行形で人口が縮んでいます。
外国人女性の日本人女性と違う傾向
外国人女性によくあるけど、日本人女性には見られない傾向です。
1つずつ見ていきます。
アピールは、セクシーさ
アピールは、セクシーさです。幼さやかわいさをアピールする人は少ない傾向にあります。
海外の音楽産業とかみるとわかると思うんですが、肌もあらわで体のラインの主張が激しいものが多いです。女性は、みんなどうセクシーさをアピールするかを競争していますね。
結構やりすぎなんじゃないかな、と思うこともあります。男性視点から見てその方が受ける(儲かる)から、やってるんでしょうけど。セクシーアピールが過ぎるのではないかと感じることは多々あります。
自分からは相手を押さない
これは意外に思うかもしれませんが、外国の女性は、本当に自分から押すってことはあまりないです。少なくとも、私の周りの友人には、自分から相手を押しに行って恋愛や結婚に至っている人はいません。
あくまでも、自分はアピールだけして、男性からの誘いを待ちます。
自立アピール
欧米では女性は強いイメージを出す方が多いですね、本当に。かよわい、幼い、そういうイメージを出さないようにしている女性が多いです。
自立できないことは恥であるかのように振る舞う女性がとても多いです。
日本人女性の外国人女性と違う傾向
日本人女性に顕著な傾向です。
アピールは、かわいさ、若さ、幼さ
アピールは、圧倒的にかわいさ、若さ、幼さですね。守ってあげたくなるような女性の方が好まれる傾向にあるためなのだと思います。アジア全体がこの傾向が強いです。
日本では、自立アピールやセクシーアピールは文化背景的に好まれません。
相手の反応が得られないと、自分から動く人も多い
相手の反応が得られないと自分から動く人がけっこういます。
「動く」とは、「誰かと出会うための行動をする」だけじゃなく、相手の仕事先の近くに会いに行ってあげたり、自分から「相手の都合の良いように尽くす傾向がある」という意味です。
それに比べると、外国では、女性は「男性に対して何もしてあげない」傾向が強いです。
「言葉にしなくてもわかってほしい」の範囲が広い
もともと、日本には以心伝心とか行間を読むという文化がありますよね。なんとなく「女心は言わなくても雰囲気で理解してほしい」的な雰囲気もあります。
ですが、たぶん言わなすぎて、本当に考えてることが伝わってないことも多いと思います。とくに相手が外国人だと、「言わなくても相手がわかるだろう」と思うことは100%わかってもらえてないです。
外国人と日本人が恋愛をはじめるきっかけ
新しい誰かと出会える場所をご紹介します。
これらの場所では、さまざまな人に出会うことで視野を広げ、語学を習う方にとっては、語学力を向上させることのできる場所にもなりますね。
コンセプトがおしゃれで、いろいろな人と会える機会が得られて、しかも英会話も一緒に学べます。学校に比べたら自然で楽しみながら学べる環境でありながら、価格的にもかなり安い。
ただのカフェとかバーだと、話し相手がいないこともしばしば…。絶対に話す相手が用意されていて、自然に英会話を学べる場って無いので最高ですね。
こういう自然な場に入るのが、英会話には一番有効です。学習中なら利用しない手はないです。
まとめ
外国人と日本人が恋愛するとなると、恋愛については「はじまるとき」にちょっとした理解のすれ違いが発生する可能性があります。
でも、違いってそのくらいです。その後は一緒ですよ、外国人でも日本人でも。
どっちも自分の価値観に合い、ぴたっとはまる人に会うことさえできれば、恋愛はどちらでも幸せで楽しいです。
まぁ、外国人だと、愛情表現が豊かなので、そのぶん愛をあからさまに感じる、という違いくらいはあるかもしれません。
この記事を読んでいるあなが、素敵な方と出会えますように!
こちらの記事もどうぞ。
さて、交際した国の方々ですが、日本、アメリカ、ドイツ、スロバキア、オーストリア、フランス、ポーランド、ハンガリー、コスタリカです。