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アメリカで結婚指輪の購入|探す前に知っておきたい6つのこと

レビュー
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こいぬ
こいぬ

アメリカで結婚指輪を購入したい。


探す前に知っておくべきことは?おすすめブランドも教えて。


結婚を視野に入れると、たくさんのイベントがとつぜん視野に入ります。


恋愛・結婚はタイミングがすべて。ものごとを進められるその瞬間に、確実にステップを進めていきたいですね。


この記事は、「アメリカに滞在している間に、婚約指輪や結婚指輪を購入したい」そんな状況にいる方向けの記事です。


この記事を読めば、アメリカで婚約指輪や結婚指輪を探す際に知っておくべき知識、現地の人気ブランド、購入の流れなどがわかります。


それでは、さっそくご案内しますね。


アメリカの結婚指輪|婚約指輪・結婚指輪のあり方

Photo by Denny Müller on Unsplash

アメリカでの「婚約指輪と結婚指輪のあり方」は、少し日本と違います。この項では、アメリカでの婚約指輪と結婚指輪の基礎知識をご紹介します。


婚約・結婚指輪は、「いつも身につけるもの」

アメリカでは、婚約・結婚指輪は、結婚後も両方重ねて身につけられているのが一般的です。


日本では、式を終えると結婚指輪のみの方が多いのに対し、対照的ですね。


アメリカでは、婚約指輪、結婚指輪の両方をいつも身につけるので、デザインは「重ねづけ」したときに合うかを確認して購入するカップルが多いようです。


婚約・結婚指輪は、存在感のあるものが一般的

アメリカでは存在感のある、大きめのジュエリーが好まれます。


日本では華奢なデザインが好まれるため、アメリカでジュエリーを探すと、存在感が強くぜんたい的に大きなデザインの商品の多さに驚きます。


婚約指輪のお返しの概念はない

アメリカでは、婚約指輪に対するお返しの概念はありません。


日本は、婚約指輪のお返しを贈る人が全体の47.1%(参考:ゼクシィ)と半数近くいるようで、この点も大きく異なります。


ちなみに、日本のお返しでは、婚約指輪の平均金額の約40%ほどの金額が選ばれているようです。商品は、腕時計が多くなっています。


婚約指輪と結婚指輪の呼び方

アメリカでは、婚約・結婚指輪は以下のように呼ばれています。


  • 婚約指輪
    Engagement ring
  • 結婚指輪
    Wedding Ring:ダイヤモンドまたは宝石で飾られた指輪
    Wedding Band:プレーンな金属だけでできた指輪

    ※Wedding Ring とWedding Bandは最近はほぼ同義として使われます。多くのお店では、結婚指輪を”Wedding Band”と呼ぶことが多いようです。


婚約指輪の価格相場

アメリカの婚約指輪の価格相場は、$1,000~$4,000となっており、日本の30万円~40万円ほどの相場とかわりません。


また、アメリカでは約8%の購入者は、$1,000以下の指輪を購入しています(参考:TheKnot.com)。


傾向としては、アメリカでは大きめのダイヤモンドのデザインが好まれ、日本では品質の高いダイヤモンドが好まれます。


費用負担はカップルによりそれぞれ。贈りあうのも◎

結婚指輪の購入については、「どちらが費用を払うか」については個々のカップルにより異なるようです。


アメリカの伝統としては、結婚指輪は、

男性 ⇒「女性の婚約指輪と結婚指輪を購入」

女性 ⇒「男性の結婚指輪を購入」


するものとされてきました。


最近は、「結婚指輪は2人で一緒に支払うカップルが多い傾向」にあるそうです。


アメリカの結婚指輪|予算・好みの把握

Luxe Sienna Halo Diamond Engagement Ring
(BRILLIANT EARTH)

これから婚約指輪を準備しようと思っている方は、まず以下の項目についてブレインストーミングをしてみることをおすすめします。


  • 予算
    $1,000~$4,000というアメリカの婚約指輪相場、また自分の経済状況を考慮したうえで、予算を設定します。

  • パートナーの好みを考える
    何よりも大事なポイントです。パートナーの好むスタイルの指輪を用意できないと、のちのち問題になります。

    相手の好みを把握するため、一緒に指輪のウィンドーショッピングに行ったり、率直に何が欲しいか聞きます。

    もしサプライズでのプロポーズにしたい場合は、相手の友人や家族に好みを聞いてみましょう。


アメリカの結婚指輪|婚約指輪の「フェイクリング」オプション

Photo by Giorgio Trovato on Unsplash

相手がどのような婚約指輪を欲しがっているか知るのがむずかしい場合は、プロポーズの際だけ使う「フェイクリング」を送りましょう。


フェイクリングは、雑貨屋などで購入できる安いものでOKです。


婚約指輪はサプライズで用意したいところですが、大切なのは、「最終的に、相手が納得できるものを入手すること」です。


欲しくない指輪をもらうと、女性側は「デザインが好みでない」ことを伝えるのは難しく、交換するわけにもいかず、困ったことになります。


指輪は、一生身につけるか、保持するものです。多くの女性はデザインにこだわりがあります。


好まれないデザインの指輪は、身につけられる機会を失います。高額なものなので、身につけられないことになれば残念ですよね。


フェイクリングを一時的に利用するプロポーズは、アメリカで一般的にされているものです。


プロポーズのあと、「予算内で一緒に欲しい指輪を選ぶ」プロセスは、「2人の生活のはじまり」を象徴し、互いの経済観念、互いの好みを深く学べるイベントとなります。


また、昨今は「婚約指輪を購入せず、結婚指輪のみを少し高めの予算に設定して購入する」というカップルも多くいます。


日本では、婚約指輪は外されることは多いので、相手と話し合って「婚約指輪+結婚指輪」とするか、「結婚指輪のみ」とするか決めてもよいですね。



アメリカの結婚指輪|コンサルティングの際に知っておくべき言葉

Image by zombie cygig from Pixabay

アメリカで婚約指輪、結婚指輪を購入しようとすると、かならずダイヤモンドの種類について聞かれます。


アメリカでウェディングジュエリー店に行った際に知っておいた方がよい知識を身につけておきましょう。


ダイアモンドの種類

ダイヤモンドについては、種類を説明されます。よく出てくる4つの言葉をおさらいしましょう。


Natural diamond

Natural diamondとは、天然ダイヤモンドのことです。地球上で何億年もかけて作られる天然ダイヤモンドは、稀有であることから高価です。


自然界で形成されるため、極小の異物が含まれます。


Lab-Grown Diamonds

Lab-Grown Diamondsは、人工的にラボで作製されるダイヤモンドです。


人工的に作製が可能であるため、天然ダイヤモンドよりも金額は低くなる傾向にあります。


一方で、天然ダイヤモンドとラボグロウンダイヤモンドは物理的に異なることはなく、両方ともに同じ結晶化した炭素であることに変わりはありません。


Conflict free diamond

Conflict free diamondは、いかなる紛争にも関与していないダイヤモンドです。


ダイヤモンドは、その高価さのため、過去さまざまな紛争やテロリズムの種となっています。


紛争に関与せずに市場に出回っているダイヤモンドを確認するためには、”Kimberley Process(キンバリープロセス)”と呼ばれるプロセスにより認証されたものを選ぶ必要があります。


キンバリープロセスとは、「紛争に関与したダイヤモンド」を取引するのを防ぐため、ダイヤモンド産業により開発された認証プロセスです。


Ethically sourced Diamond

Ethically sourced Diamondとは、倫理的に調達がなされたダイヤモンドをさします。


発掘から販売されるまでの経路で「人権、環境、発掘されたコミュニティ」にじゅうぶんな配慮がなされているダイヤモンドです。


ダイヤモンドの販売までの工程に関わったすべての人々が、公平な給与を受け取っているか、倫理的な扱いを受けているか、また環境に配慮してダイヤモンドが発掘されたか否かなどは重要なポイントとなります。


また、Conflict free diamond(紛争に関与していないダイヤモンド)である必要もあります。


「4つのC」

結婚指輪を選ぶ際、知っておきたい「4つのC」というダイヤモンドの品質をはかる言葉があります。


店頭やコンサルテーションの機会に、ダイヤモンドについて説明を受ける際、これらの言葉を知っておくと、説明を理解しやすくなります。

4つのC


Cut:輝き
原石をどのようにカットするかにより、輝き、きらめき方が変わります。

Clarity:透明度
ダイヤモンドに内包されている不純物の少なさを示します。

Color:色
ダイヤモンド自体の色を表します。

Carat:重さ
宝石の重さを測る単位です。1.0ct=0.200gと定められています。


指輪に利用されるダイヤモンドは、これら4Cの基準に照らし金額が決まります。


指輪そのものの金額は、それぞれのブランドにより設定が異なります。


また、ブランド側でどのように作業が行われるかや、どのようなカスタマイズをするかによっても金額は大きく変わってきます。


アメリカ結婚指輪|おすすめブランド

アメリカの婚約指輪・結婚指輪を探すにあたり、おすすめのブランドは以下のページでご確認ください。



アメリカで指輪を探そうと店舗に行くと、「豪華で大きいのばかり…」という壁にぶつかります。


まずは、ご自宅から各ブランドのウェブサイトで、気に入る指輪のデザインがあるか確認してから店舗に行きましょう。



アメリカ結婚指輪|購入の流れ

アメリカで結婚指輪を購入するとなった場合の流れをご案内します。


ここでは、当サイトでおすすめしているBRILLIANT EARTHで購入した場合を一例としてあげます。


ネットで検索する

引用:Brriliant Earth -Wedding rings

まず、ネットでさまざまなお店のウェブサイトを閲覧し、気に入るデザインがあるかを確認します。


それぞれのブランドのウェブサイトには、さまざまな機能があります。以下の項目について切り替えをし、画面上でイメージを確認します。


  • 指輪のデザイン
  • バンドの素材、色
  • ダイヤモンド/宝石
  • カット、カラット


BRILLIANT EARTHのサイトには、ネット上で指輪が試着できる「バーチャル・トライ・オン」の機能があります。


やり方は、以下のとおりです。


①携帯電話で「BRILLIANT EARTH」のサイトに入り、ほしいデザインの指輪を探します。バンドの素材が変更できるので、好みに合わせ設定します。


②欲しい指輪を選択し、タップします。指輪の写真の下に表示される”Virtual Try On”を押します。


③あなたの手の写真をアップロードするか、撮影します。

④写真が設定されると、自動的に指輪が写真に反映されます。指で指輪の画像を動かし、よい位置に調整します。


ヴァーチャル/店舗でのコンサルティングに申し込む

それぞれのジュエリーショップでは、「ヴァーチャル」または「店舗」でのコンサルティングが用意されています。


店舗に行ける場所にお住まいであれば、行くことをおすすめします。行って、実際に商品を見て試着すると、欲しい商品がさらに明確になります。


コンサルティングは、原則「要予約」です。かならず予約を入れてから行きましょう。


▼ BRILLIANT EARTHでは、ヴァーチャルと店舗の両方があります。私が行ったボストンのオフィスは、Newburyストリートにありました。


歴史ある建物にかまえる洗練された心地よいオフィスは、入った瞬間気持ちが高まります。ウェブ上に掲載されているアクセサリーの数々を手にとり、試着できました。

▲BRILLIANT EARTHの各店舗は、アメリカの主要な都市にあります。ヴァーチャル/店舗のご予約はこちらからどうぞ。


コンサルタントは、どのブランドでも大変丁寧に、商品についての質問に答えてくれます。


何か不明な点があれば、なんでもコンサルタントに聞いてみましょう。


欲しいデザインを決定、オーダーする

欲しい指輪が決定したら、店舗、またはウェブサイトから注文します。


刻印を入れる場合は、多くの店舗で返品不可です。刻印する内容はじゅうぶんに確認しましょう。


店舗、または自宅での受け取りを設定します。ブランドによっては、各顧客用に宝石のカットや指輪の作製をするため、時間を要します。


購入に際しては、以下につき確認しておきます。

  • 返品可能期間
  • 保証期間
  • 調整が必要になった場合


入手したらすぐつけて確認する

入手できたら、すぐつけて確認しましょう。ブランドによっては、10日間~30日間の返品保証、交換のポリシーを設けています。


ブランド側とコミュニケーションをとる時間も勘案しましょう。相談内容によっては、ブランド側が返答に時間を要する場合もあります。


必要に応じ調整する・返送

「サイズが合わない」、「素材が違った」など、商品に問題があれば、ブランドに連絡をとり返送します。


私自身、自分が注文した指輪が届いたところで、もう少しサイズを大きくしたいと感じ、交換を依頼しました。


BRILLIANT EARTHのオンラインサポートはとても丁寧で、気持ちのいい対応で助かりました。連絡には即座に応じてくれ、相談したことへの返答はすぐに用意していただけました。


返送の際は、お店側でラベルも用意してくれ、商品にステッカーを貼って返送するだけでかんたんでした。調整、交換のための返送にあたっては、購入者の負担はありません。


再受領

商品が届き、何も問題がないことを確認できたら購入の完了です。



アメリカで結婚指輪の購入|探す前に知っておきたい知識まとめ

アメリカで結婚指輪の購入を検討しだしたら、知っておくべきことをまとめました。


結婚した当時、何も知らずにアメリカで結婚指輪探しをはじめたら、豪華で大きなデザインの指輪ばかりが販売されているのを見て、「日本で買えばよかったかな…。」と思ったのを覚えています。


しかし、今はアメリカで購入してよかったと感じています。アメリカでは、自分が好む傾向のお店さえ見つかれば、欲しいデザインはかならず見つかります。


男性のみなさまには、結婚が見えてきたら「フェイクリングを用意する」か、「率直に相手の欲しいものを聞くか」のいずれかで考えることをおすすめします。


自分の好みで直観にまかせて購入するのは×です。



お相手の方が「一生つけていたい」と思うものを手に入れるのが一番です。


それから、婚約指輪と結婚指輪をずっとはめていますが、個人的には小さめで軽いものがおすすめです。


「でっぱり」は、子どもの世話をしているととくに気になります。


最近はアメリカでも”Minimalist ring”を探す人も多いようで、このキーワードでも小さめの指輪を探せます。


それから、指輪店の多くは、RAKUTENに登録していると割引が適用されます。高額な商品なので、数%でもけっこうな金額を節約できますよ。


この記事を読まれている方が、素敵な指輪に出会えますように。


では、また♪


▼参考

https://www.brides.com

https://www.theknot.com

https://www.pricescope.com

https://www.gia.edu

https://gembreakfast.com