【今さら聞けない】段階別!国際恋愛・遠距離恋愛の方々のデートってどんな感じ?
INTERNATIONAL LOVEPhoto by Vlada Karpovich from Pexels2021.02.17

ねこ
国際恋愛だと、デートってどんな感じなの??
何が日本人同士と違うの?
経験ある人、教えて!
こんな疑問にお答えします。
こんにちは、れとです。
アメリカとヨーロッパ関連の仕事に携わり、これらの地域に駐在、引越しを繰り返しました。結果、国際・遠距離恋愛でつきあう→別れをくりかえしました。国際恋愛歴は15年にのぼります。最終的に2年の遠距離恋愛のすえ結婚し、今はアメリカに暮らしています。
この記事では、こんな疑問にお答えします。
- 国際恋愛のデートって国内恋愛と何か違うの?
- 違うとすれば、何が違うの?

れと
今回は、私のほかに、
✔ 国際的にバリバリ働いていて、アメリカ人男性と結婚したNちゃん
✔ いろいろな国で駐在する中で、カンボジア人女性と結婚したKくん
にお話を聞きました!

Mちゃん

Kくん
こちらの記事もご参考いただけると思います。↓
それでは、紹介していきますね!
国際恋愛のデート お友達~付きあう
Image by Engin Akyurt from Pixabayお互いをあまり知らない段階。緊張してしまうときですね!

Kくん
デートの内容については、近くで2人で会える場所ってだけで、国内も国際も内容自体は変わらないね。
近くの大衆食堂みたいなのもあったなぁ。
2人で話をすることで、少しずつお互いの距離が近づいていきます。
このとき、欧米人だと、男性も女性もすごく話しますね。皆さんよく発言します。自分語りというより、何かについて意見を言い合うような感じ。日本人の倍は話す気がします。
このときは、「デーティング」という段階。欧米の人は、複数の人と同時並行にデートしていることもありますね。お互い、腹の探り合い的な雰囲気があります…。

Mちゃん
欧米人は、日本人よりも手を出してくるのが早い人が多いです。触ってきたり、家に行こうって誘って来たり。感覚がカジュアル!

れと
この時は、自分自身をちゃんと守らなくちゃね。相手に流されないようにしないと。
相手を見極める時間は、必要なだけとらないとね。

Kくん
アジアの方が関係をすすめるのはゆっくりなのかもなぁ。ボクが日本人だからゆっくりなのかもだけど。
毎日会ってたんだけど、ほんとに少しずつ仲良くなる感じだったな。
ご飯は割り勘?
割り勘は、国や地域によりますが、国際恋愛だと半々くらいです。
基本的には、割り勘だと思っておくのが正解ですね。

Kくん
えー、僕は奢る派だけどなぁ。奥さんとご飯行ったときは、ぜんぶ出してた。
デーティングの解説は、こちらをどうぞ。↓

Mちゃん
私は、デーティングで超絶悩まされました。本当にうざいです。このデーティング文化。
同時並行でデートされるとか、本当にイラつく…。
国際恋愛のデート 付きあいだしてから
Photo by Mikhail Nilov from Pexelsデーティングを乗り越えたあとの、正式に付き合う状態です。
付きあいだすと、欧米人は、感情表現が豊かなので「好き!」を前面に出してきます。とても一生懸命色々してくれるので「自分が超特別な存在」に感じられますよ。

Mちゃん
一方で、戦略として超特別扱いに見せかけてくる男性もいるので要注意!
デートの内容は、これまた国内恋愛だろうが、国際だろうがあまり変わりません。外国人だろうが、日本人だろうが、付きあいはじめたらデートの場所はロマンチックな場所を選びますよね。
デートの内容
- 山でスキー、スノボー、山登り
- 海へ行ってビーチでのんびり
- イベントに行く
- テーマパーク
- ショッピングモールで買い物
- 基本どこでも一緒
一緒にテーマパーク、山登り、海、スキー、お互い恋に落ちたあとのいろいろな場所でのデートは楽しいですよね!
ここで、相手が欧米人だと、顕著に違いが現れるのが以下のようなコトです。
- どこにいようと愛情表現がダイレクトで熱い。
- お互いの扱い方が本当に「特別扱い」
- どこに行くにも一緒を想定される
1つずつ見ていきますね。
どこでも愛情表現が熱い
電車だろうが、テーマパークだろうが、公共のど真ん中だろうが、ラブラブです。キス、ハグ、思いっきり抱きしめる、咬みつく、まったく場所を選びません。
24時間愛情全開です。愛を感じます。

Mちゃん
日本だと、ちょっと恥ずかしいけど、やっぱり愛情を常に感じられるから嬉しいですねー!
うちは2人でいるときは、いつでもどこでもラブラブ全開です。

Kくん
やっぱり外でもいちゃいちゃするのは、欧米人なんだろうな。アジアではあんまりいちゃいちゃしてる人って見ないし、するなら隠れてだよね。

れと
欧米人は、表現がやたらとロマンチックなのよね。恥ずかし気もないからすごい。

Mちゃん
ぶっちゃけ、振る舞いが随時「愛」でいっぱいなので、欧米人とのデートの方が、日本人よりとデートするよりもロマンチックに感じます!
お互いの扱い方が本当に「特別扱い」
特別扱いなんですよ。本当に。お互い、彼氏、彼女はお互いに超大事な存在です。不可分です。お互いをとても大切にする態度をとります。

れと
男性の場合、女性に椅子を引いてくれたり、車のドアを開けてくれたり、騎士道精神がすごいです…。ときめいてしまう…。
女性はそれに答える形で、自分自身を着飾ったり相手が喜ぶことを返そうとしますね。
どこに行くにも一緒を想定される
飲み会や結婚式、休日の友人とのBBQなど…。彼氏、彼女なしで行くことは考えられません。2人でセットになります。

Mちゃん
どこ行くのも一緒が前提だし、必ずどこでも一緒に行くか聞かれます。
なので、「大事な存在」として扱われることを感じますよ!

れと
確かに!「ボクの会社の飲み会、一緒に行くよね?」って聞かれると、「あー、私は正式なパートナーなんだな」と実感するよね。
普段から振る舞いがロマンチックなのと、この特別に扱ってくれる感は、欧米人との国際恋愛ならではかもね。

Kくん
ちょっと肩身が狭くなるんだけど、ロマンチックさに慣れない日本人が何かロマンチックなことすると、もっとロマンチックに感じない?笑
ボクも、花束とか用意した派(照)。

Mちゃん
そうですねぇ、日本人がロマンチックなことすると、確かにもっと特別感があるかもしれないですね!普段ロマンチックなコトするイメージないから余計に笑。
でも、実際、Kさんみたいに、ロマンチックなことしてくれる日本人男性って結構いるんですよね。そういう人たちってセンスでわかってて、意図的にロマンチックなことしてる。
女性はロマンチックなのに弱いですからねー笑!
国際恋愛あるあるはこちらからご覧いただけます。↓
遠距離恋愛中のオンラインでのデート
Photo by Andrea Piacquadio from Pexels国際遠距離にありがちなのが、遠距離。遠距離恋愛中は、オンラインデートにならざるをえません。
オンラインデートは、お互いの存在を確かめあう重要な時間です。
ビデオチャットは、利用できるものならなんでもOKですね。Skype、Zoom、Line、Messenger、お互いの持っているアプリで連絡です。

れと
私と夫は、ヨーロッパとアメリカで2年遠距離。
週末に話す予定を毎週確認してた。で、土日はダラダラと話したいことをすべて話して。言いつくすまで笑。数時間とかザラ。短いときはサクッとってときも。
たまにつなぎっぱなしで他のことしたり。ワイン飲みつつとか。

Mちゃん
私も、ヨーロッパとアメリカで1年半遠距離。同じような感じでした!
週末時間を決めて、ひたすら言いたいこと言いまくり。

Kくん
ボクは、1年遠距離だったんだけど、もう査証のこととか手続きがあったから、結構事務的だったかも。
でもお互い時間の許す限り話してたなぁ。よく乗り切ったと思う!

れと
うんうん。よく乗り切ったね(涙)!!
あと、私の場合、彼はアメリカにいたから、家の近所にある日本食材店に行ってもらって、そこで実況買い物してもらうとかしてた笑。
私が日本食無い地域に住んでたから。日本食材店の風景見るだけで癒されたな笑。
そのあと、ぜんぶ食材も持ってきてもらいました…。
こちらの記事もどうぞ。↓
国際恋愛のデート 結婚直前
Photo by Priscilla Du Preez on Unsplash結婚直前までくると、お互いの家族に挨拶など、やることが増えてきますね。2人での行動が増え、いろいろと費用がかさむ時期です。
デートというよりも、もうお互い自然にセットで行動する時期です。

Kくん
ボクの場合、奥さんの査証準備中に妊娠が発覚したから、なんだかバタバタだったなぁ。
査証の問題があったから、会えて、一緒に住み出せたときは奇跡みたいで嬉しかった…。

Mちゃん
それは大変でしたねぇ…!よかったですね、無事一緒に住めて…。
私も、夫のいるアメリカに久しぶりに行って、一緒にただ時間を楽しむというか。
2人でただバーに行けるのが楽しかったり。そこでプロポーズしてもらいました☆

れと
そうなんだよねぇ、国際遠距離恋愛中のカップルは、会えるだけで嬉しいのが実際のところ。結婚直前となると、それまでの苦難を乗り越えたあとで、感慨深いのよねぇ。
この頃には、2人の絆はとても深く、一緒にいる時間がとても濃く感じられますよ。どうしても終わってしまいがちな遠距離恋愛。離れているのに互いの心の距離を埋め、苦難を乗り越えた2人の絆は格別ですね。
Mちゃんは、昨年結婚しました。Kくんは、もう第2子が5歳です。両方のカップルともに強い絆で結ばれています。
まとめ
まとめると、こうなります。
- 欧米人は、デート中お互いを大切にする表現が言葉の端々に見られ、振る舞いもロマンチック度が高い→結果、デートが余計にロマンチックになる
- アジア人との恋愛だと、欧米よりも日本に感覚が近い
- 日本人もロマンチックをもっと演出してもいい
- どこの地域の人との国際恋愛でも、遠距離恋愛を乗り越えた2人の絆は、とても深い
私の夫はというと、ラテン系で目が青くスペイン北部にいそうな感じです。彼は、ロマンチストで発言も行動もかなりスイート。
私は愛情を毎日感じたい派です。いろいろな方と過去お付き合いしましたが、ラテン系は、愛情表現が随時全開なので、毎日がロマンチックです。私にはこれが合っていたようです。
愛情表現の強い人だと、愛をダイレクトに感じます。そして、ますます自分も相手に愛を返したいと思えますよ!個人的には、外国の方、とくにラテン系がおすすめです。
恋愛・婚活では、自分の対象範囲を広げることで突然相手に出会えることもあります。ぜひさまざまな地域、国も試してみてください。

Mちゃん
外国に目を向けることは、将来への戦略でもありますよ!
日本のマーケットより収入が高く、労働時間の短い国は多いです。そして、男性が主体的に家事をする国も多い。私は自分がほかの国にいたこともあるけど、相手探しは外にも目を向けるべきだと思ってます。
恋愛サイトに登録したら、思いがけず、自分が好きになりそうな人が見つかることもあります。可能性は狭める必要はありません。挑戦できる機会があるなら自由に挑戦してみるといいですよ。
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