国際遠距離恋愛|会えないし辛い。けれど遠距離で成功して気づけた4つのこと

国際恋愛
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きつね
きつね

遠距離恋愛って辛い…。こんなのうまくいかないよね?

うまくいくことってあるの?


遠距離恋愛。先々への不安が止まりませんよね。寂しいし。


私は、国を跨ぐ引越人生を数年に一回するという道を歩んできたばかりに、誰かと出会っては遠距離恋愛になって別れるということを繰り返してきました。具体的な数はいいませんが結構な回数です。


毎回誰かと出会い、そして真剣に交際し、日本にいる片田舎の親にも紹介して、というところまで行っても、結局うまく行かず別れてしまう。(親は一体私から何人の男性を紹介されたのか、私にももうわかりません。)

結局、人生でプロポーズ、そして結婚に辿り着いたのは、最後の恋愛一回だけでした。


夫とは、最初はアメリカ東海岸で、登録していた恋愛ネットサイトを介して出会いました。
利用したアプリについては、こちらへどうぞ。


出会った当時から既に遠距離恋愛で、800kmの距離があり、飛行機でお互いを訪れました。そして、出会って4か月後、私は仕事の異動に伴いヨーロッパへの引越しました。


私の滞在するヨーロッパと、彼がいたアメリカで更に遠距離恋愛に。会おうと思ったら乗り換えありで片道15時間程旅行をする必要がありました。二人の間には6時間の時差。ここで一年の遠距離恋愛をします。




そして、その後私が引越した東京。ここで、結婚に至りますが、まだばらばらなまま。しかし、東京とアメリカ東海岸は約13時間の時差があります。そこでも一年の遠距離。合計で約2年の離れ離れの生活を送りました。


そして、最後の遠距離恋愛で思ったこと。
それは、心は辛いけど、関係について言えば遠距離恋愛は全然関係には響かなかった、ということです。

他にも今回の遠距離恋愛だからこそ感じる新しい感情に気づきました。具体的に遠距離恋愛をうまく乗り越えるためのコツも含めて話していきます。

遠距離恋愛|会えないし辛い。けれど遠距離だから気づけた4つのこと

あなたの恋愛が遠距離恋愛でうまく言ってないのなら…。ずばり、辛いけれど「最初から終わっている恋愛」なのかもしれません。

遠距離恋愛で終わる恋愛は、最初から終わってる恋愛

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距離。国が異なる場合は時差。遠距離恋愛では、どうしてもコミュニケーションが取りずらくなります。

返信が来ないと、「私だけが色々考えて頑張ってるのかな、相手はどう考えてるのかな。」とやきもき。元々の恋愛シーソーゲームの振れ幅がもっと大きくなるんですよね。


夫より前に付き合ったいずれの人も、真剣に付き合いたいと伝えても、なぁなぁで結婚について真剣に考えてくれた人は一人もいませんでした。結局この人たちは数年の交際後、結局別れました。


色々考えましたが、結局合ってなかったんですよね、根本が。これらの恋愛は最初からうまくいかない恋愛だったんです。


一方で今回の遠距離恋愛。全く焦りがありませんでした。何故か。
何故かというと、夫には本当に安心できたんです

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出会ってすぐの頃。


夫には最初から遠距離恋愛になる可能性についてしっかり私から話しました。
そしてその遠距離恋愛が更に遠距離恋愛になる可能性も。それから、「結婚」を前提とした真剣な交際を求めていることも伝えました。


通常こういったことを男性に出会ってからすぐ伝えると、男性はその後結婚への展開が早まることを怖がって去っていきます。だから伝えました。覚悟の無い人と無駄な時間を過ごすのはもううんざりだったので。


婚活はそれまでに7年くらい続けていて、夫に会う前の元彼と別れてからの数か月は特に真剣に取り組んでいました。



7年。精神的にへとへとで、いい加減時間切れもいいところだと思っていたし、付き合う時間を無駄にしないために、最初から結婚の覚悟ができる人だけが必要でした。それには、毎日出会う人数をこなして、その中で覚悟のある人だけを手元に残すしかない、と思ったんですね。



私はもう出会いと別れを繰り返すことに対し我慢が限界を超えていて、「結婚という覚悟のできない多くの男性という生物」にあきれきっている状態だったので、今回はドライに、ビジネスライクに伝えたいことを全て伝えました。



すると、夫は、初めて会った3日間の後に、自分の町に帰る飛行機に乗る直前、「正式に付き合いましょう、お互い他の人とは付き合わないで。真剣に付き合いたいし、ちゃんと将来のことを考えたいから。」と言ってくれたんですね。


アメリカでは、日本のように告白文化はありません。最初はカジュアルに他の人と同時進行で付き合うのが当たり前で、真剣交際はかなり経ってから、なんとなくわかってくるというのが一般的(これも本当にストレスです…。)なので、これには驚き、そして感動しました。こんな真摯な言葉をくれた男性は他にいなかったです。

この言葉をもらって、その後も夫は、シーソーゲームのような恋愛は一切しませんでした。必ず一日一回連絡をくれて、いつも可能な時はビデオで話そう、と言ってくれる。どちらかが出張先で時間が無い時も、どうにか連絡をとろうとしてくれました。



私も同じスタンスで相手に向き合うことができました。その状況に、遠距離恋愛なのに、状況を楽しめ、そして安心できる自分がいました。


遠距離恋愛でうまくいく恋愛は、相性が正しい恋愛

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遠距離恋愛を続けるには、お互い積極的にコミュニケーションをとる努力が欠かせません

相手に対し、自分はいつも味方であること、協力者であること、押しつけがましいことを言わずに、相手の感情、自分の感情を尊重して、遠距離が解消された際に、頼れるパートナーになることを証明する必要があります。

一方で、やはり相手も同等のコミュニケーションを保つ努力をしてくれることが見えることが重要です。これがうまくいかないのであれば、結局その二人は、コミュニケーションの相性が悪いといえます。

相手の性格を変えることはできません説き伏せたところで絶対変わりません。



ストレスのある関係なのであれば、時間を無駄にしないために、関係を見直すことも視野にいれて、相手ときちんと話し合う必要があります。


どちらかの好きという感情の高まりと、相手との関係性がうまくいくか否かということは、時に比例しないんですよね。

遠距離恋愛だと、毎回会うのが物凄く楽しみになる。

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毎回会えるのはお互いを訪れる限られた時間だけでした。それも、私がアメリカにいた頃は2週間ごと、ヨーロッパに住んでからは2か月~4か月に一回。自動的に会える時間がとても貴重になります。

毎回空港で集合し、空港で別れる。お別れの時は毎回、心が打ちのめされました。そして、ばらばらになったら、すぐに次に会うための計画を二人で話始める。

毎回会う度に、会うための努力をしてくれることへの感謝の気持ちが沸き上がりました。そして、会える時間は一分一秒無駄にできない、と感じました。これは遠距離ならではだと思います。

遠距離恋愛だと、結婚した後やっと一緒になれたという感情が強すぎて、余程のことが気にならない。

やっと一緒にいられる、一緒にいられることが奇跡、という感情は、結婚した今もずっと続いています。毎日顔を見る度に奇跡だと思わされます。


離れ離れの国に滞在中の外国人同士の結婚手続きはかなり手間がかかります。それを乗り越えた今、これから先何かが発生しても、一緒に乗り越えていける、という自信があります。一緒にこの手続きを乗り越えてくれたことに対して感謝をし続ける毎日です。

こういうことを協力して行える親友を得られ、自分は世界一幸せだと思っています。ただのハネムーンタームで舞い上がっているだけかもしれませんが、そんな状態なので、相手が何か気に障るようなことが発生したことが一度もありません。


実際の結婚手続き体験談はこちらをどうぞ↓


国際遠距離恋愛|会えないし辛い。けれど遠距離で成功して気づけた4つのこと まとめ

最後は、なんだ、ただののろけだな、という内容になってしまいましたが、やはり長い遠距離恋愛を越えたからこその生まれた気持ちの強さがあります。

相手が一緒にいられる環境に感謝できること、相手を尊重し思いやりたいという強い気持ちは、今まで経験したことがありません。

この感情がずっと続くか…は、また数年ごとに結果をお知らせしたいと思います。
ということで、重要なのは、「正しい相手」を探すこと


そして、その人物に自分が理解してほしいことを、最初からきちんと伝え、相手に理解してもらうこと。怖がらずに伝えましょう。

このステップを踏めば、後で「それを早く言って欲しかった。」という時間の無駄遣いを省くことができます。

きちんとあなたの言うことを理解してくれる「正しい相手」に出会えれば、遠距離恋愛でもうまく事が運び、そして強い絆が育まれます。

「正しい相手」を見つけるためには、自ら動いて出会いの数を増やすこと、そして相手にきちんと自分が望むことを伝えることが重要です。

まずは、出会い探し。


色々な場所へ出向き、新しい人に出会いましょう。婚活については、こちらの記事をご参照下さい。