コスタリカに行くのに、携帯がつながるように準備しなくちゃ。何を用意すべき？
海外旅行で快適にインターネットを使いたいなら、出発前にSIMカードの準備をしておくのがポイントです。
なぜならコスタリカをはじめとする中南米の国々では、先進国と同じ感覚でWi-Fiやネット接続を期待すると、不便に感じることがあるためです。特に地方では、フリーWi-Fiの速度が遅いことや、安全性に不安があることも。
現地SIMカードは安く手に入りますが、言語の壁や設定の手間がネックになりえます。出発前に日本でeSIMを準備すれば、現地に到着してすぐスマホで地図や配車アプリを使えます。
この記事では「コスタリカで使えるSIM・Wi-Fiの選び方」について、準備から現地での購入まで解説していきます。 アメリカから渡航する場合のおすすめSIMもご案内しています。
自分にぴったりのネット接続方法を見つけて、快適なコスタリカ旅行を楽しみましょう！
ちなみに、以下の2社はコスタリカ対応のeSIMを提供しています。合うプランがあるか確認してみてください。
（NordVPNのSIM）のサービスをチェック
▶︎ 今すぐWorld eSIM のサービスをチェック
それでは、コスタリカで使えるSIMカードについて詳しく案内します。
コスタリカで使えるSIM・Wi-Fiを準備する
コスタリカ旅行中にスマホを快適に使うには、まず以下を順にチェックしましょう。
- 日本の自分のSIMカードはそのまま使えるか。
- コスタリカでSIMとWi-Fiのどちらを利用するのか。
- 日本で手配できる選択肢は何か。
1つずつ説明していきます。
コスタリカで自分のSIMカードは使える？ローミングエリアの確認
自分のSIMカードを持っていけば、ローミングでつながるよね？
海外でスマートフォンを利用できるかどうかは、ご契約中の携帯電話会社が渡航先のローミングサービスに対応しているかによります。
なぜなら、ローミングは渡航先の地域により対応状況が異なり、コスタリカが対象外である場合もあるからです。私は日本の格安SIMを利用していてコスタリカに来た途端にネットワークを掴めなくなり、少々困った思いをしました。
格安SIMの中にはコスタリカに対応していない会社もあります。事前に自分の携帯電話会社の「海外ローミング対象エリア」と「料金プラン」を確認しましょう。
また、ローミング可能でも高額な料金が発生するケースが多いです。知らずに使い「帰国後に高額請求が来た…」なんてことも。Docomo・au・SoftBankなどでは、コスタリカもローミング対象エリアです。しかし、1日あたり数千円かかることが一般的です。
ローミングの事前確認は、渡航前に必須です。そしてコストや対応状況によっては、他の手段（eSIMや現地SIM）を検討する必要があります。
コスタリカで使えるネットワーク：SIMとWiFiの２種類
旅先でのネットワークは、「SIMカード」か「Wi-Fi」のいずれかを旅のスタイルに合わせて選びましょう。
SIMカードがおすすめな人
→ 移動しながら観光する人。eSIM /SIMカードなら、GoogleマップやSNSなどをWiFiの無い外出先で使えます。外出先では特にマップや翻訳を多く利用するので、SIMカードが必須です。
Wi-Fiが向いている人
→ リゾートホテルやカフェに滞在し、外出しない人。現地の無料Wi-Fiを利用すれば通信は十分行えます。
ポケットWi-Fi（レンタル）
→ 家族や友人と一緒に旅行する場合は、日本でポケットWi-Fiをレンタルするのも◎です。複数人で1台をシェアでき、料金も抑えられます。
SIMカードとWi-Fiはそれぞれメリット・デメリットがあり、自分の旅のスタイルや目的に応じて選ぶことがポイントです。事前に準備すれば、現地での通信ストレスを減らして安心して旅を楽しめますよ。
日本で旅行用eSIMを準備する
ここでは、具体的に以下の２つの日本から提供されているSIMカードサービスをご紹介します。いずれも日本出発前に準備が必要となります。
Saily inc.
Sailyは、VPNサービスで有名なNordVPNが提供するeSIMサービスです。セキュリティに強く、旅行中も安心です。多くの国に対応していてアプリから簡単に購入・設定ができます。
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時期によっては割引キャンペーンがあります。
World eSIM
World eSIMは、グローバルWiFiが運営するeSIMサービスです。日本語対応のサイトで手続きが簡単、旅行初心者でも安心です。コスタリカをはじめ、世界各国のプランが選べるほか、複数国を周遊するプランも用意されています。
▶︎World SIMのサービスを今すぐ確認する
迷ったらこれ！
旅行初心者には、日本語対応＆高品質なネットワークで安心なSaily がおすすめ。今すぐチェックしてみましょう。
日本で旅行用Wi-Fiをレンタルする
Wifiを準備したい場合は、以下の2つの日本のサービスはコスタリカでの通信も提供しています。
グローバルWiFi
世界200以上の国と地域で高品質な通信環境を提供しています。2,300万人が過去に利用。海外WiFiサービスの老舗です。主要空港にカウンターがあります。
のサービスを詳しくみる
海外WiFiレンタルショップ
電源を入れない日は、通信量が０円（！）で、無駄なコストをカットできます。WiFi環境があったら利用しない選択ができる、利用したい日だけ使える画期的なWiFiサービスです。
のサービスを詳しくみる
アメリカから渡航する場合の対策
アメリカ滞在後＋コスタリカへの周遊予定なら、Mint Mobileの国際ローミングプラン（Minternational Pass）が便利な選択肢です。
なぜなら、米国→コスタリカ旅行中に国をまたいでも、SIMを入れ替える必要なく、そのまま電話・テキスト・データが使えるからです。
実際、私も日本SIMが利用できなくなった際、ミントモバイルSIMを持っていたことに気づき、入れ替えたら使えました。SMSも通話も、サンホセ市内では問題なく可能でした。
Mint Mobileは、どこでも購入可ですが、米国内でのアクティベートが必要です。
＞＞ Mint Mobileのプランをみる
コスタリカ現地のSIMカードを使う
コスタリカに到着してから現地SIMカードを買うのも可能です。この方法なら、一番手頃な料金でスマホが使えます。
コスタリカのキャリアのSIMはプリペイド方式もあり、必要なデータ量や通話量に応じて柔軟にチャージでき、コストを抑えられます。
コスタリカの主な通信会社は以下の3社です：
Liberty（リバティ）：都市部での安定した通信が特徴で、SNS使い放題など若者向けプランもあります。
Kolbi（コルビ）：国営会社ICEが運営。カバレッジが広く、山間部や田舎でも安定して通信が可能。観光客向けプランもあり。
Claro（クラロ）：中南米全域の大手。通信速度に定評があり、都市部では特に高速。短期パッケージも豊富。
SIMカードは、空港（特にサンホセ空港）、市内の通信キャリア直営店、ショッピングモール、または一部のスーパーマーケットやコンビニ（Mini Superなど）でも購入可能です。パスポートが必要になるので、忘れずに持参しましょう。
１つ注意点として、コスタリカは基本スペイン語です。SIMの購入の際、会話は多少必要でした。（私がKolbiのSIMを購入した際は英語話せない方でした。そのため理解できなかったことが色々ありました。Kolbiは通信状態◎です。）
このように、長めの滞在やデータ通信を多く使う予定があるなら、コスタリカ到着後に現地SIMを購入するのも賢い方法です。プランを自分で選べるため、旅のスタイルに合わせた使い方ができます。
コスタリカに行くなら、SIMは日本で準備が◎
コスタリカ旅行でスマートフォンを快適に使いたいなら、SIMは日本で出発前に準備しておくのがベストです。
現地SIMは安価で便利ですが、言語の壁や購入・設定の手間、場所によっては店舗が見つかりにくいこともあります。一方、日本でeSIMを事前に用意しておけば、コスタリカ到着直後から地図アプリなどがすぐ使えて安心です。
とくに初めての中南米旅行や、乗り継ぎがある場合は、到着後すぐにネットが使えることが大きな安心につながります。短期滞在の方や英語・スペイン語に不安がある方は、日本でのeSIM準備を強くおすすめします。
あなたの旅がスムーズで快適になりますように。
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