母乳が出ない…涙の初産ブログ⇒無理ゲーから克服までにやった3つのこと

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こんにちは、れとです。

40代前半で日本で初産を経験しました。いまは、コスタリカ人の夫とシドニーで子育てに奮闘中です。

そして、母乳。見事につまづきました。これ、無理ゲーだと思う人多いんじゃないでしょうか?私は何度も「もう出ないならミルクに切り替えるか…」と考え、落ちこみました。

とはいえ、母乳に含まれる栄養素は赤ちゃんにとってかなり有用なのだそうです。母乳には、ミルクにはない、赤ちゃんを守るすごい成分がたくさん含まれているとのこと。(参考:メデラ「母乳育児は赤ちゃんにどのようなメリットがありますか?」

そうなると、「赤ちゃんのためにも頑張ろう、それでダメなら完ミに切り替えよう。」と考えました。

そして半年現在。なかなかストレスフルな経緯を経て完母になったので、その過程を記録しておこうと思います。

「初産で母乳が出ない!これって当たり前なの?」「何をしたら出るようになるの!?」という方へのご参考になればと思います。

それでは、ご案内しますね。

母乳が出ない…産後はたったの数滴(私の場合)

私の場合、母乳は当初ほんの数滴でした(´;ω;`)。

出産直後、赤ちゃんがNICUに入院してしばらく会えなかったんです。それで産後直後に授乳する機会を損失。母乳スイッチがオンにならなかったと思われます。

一方で、NICUに初乳を持っていかねばならず、自分の手で絞ることに。

助産師さんのアドバイスをいただきながら、20分くらい絞って出てきたのは数滴。試験管みたいなのに入れるんですが、最初のメモリにも達しない。


れと
れと

数滴でも白い母乳が出てきたときは感動しました。

しかし、数滴しか出ない現実に「どうしよう、この先」と思いました涙。


母乳を増えるまでの間にやった3つのこと

母乳が出ない場合どうすればよいのか。いろいろ読みあさった結果、焦っても仕方ないと長期戦でいくことにしました。

赤ちゃんが飢えてしまうので、とりあえず最初はミルクを使用。

ここでは、今では母乳が出るようになった私が、長期戦でやった具体的な取り組みをご紹介します。


やったこと1:寝る前はミルクを併用⇒赤ちゃんのお腹はいっぱいに

Photo by Jagoda Kondratiuk on Unsplash

赤ちゃんが退院して一緒に住み出したものの、やっぱり母乳は数滴出る程度。

夜中にすごい声でギャン泣きするので、飲んでる量が足りず寝れないのかな…と罪悪感も生じました。

そこで産院に相談したところ、完ミを目指していても、心配ならミルクを併用してOKとのこと。そこで、寝る前だけ母乳+ミルク(残してもいいとして、40ml~80mlほど)を用意。

ミルクはあらゆる種類のサンプルをいただきましたが、最終的に明治 ほほえみ らくらくキューブが一番使い勝手がよく、この商品に落ち着いています。


キューブ式で量を把握するのが簡単で、持ちはこびもかさばらず簡単だからです。うちの赤ちゃんにはあっていたようで、ゴクゴクと飲んでいます。

産後オーストラリアに引っ越ししましたが、その際もこのミルクを大量に購入して持参しました。こっちでは大きな缶タイプしか売っていないので、お出かけ時に重宝しています。


やったこと2:しこりができて…悩んだ結果助産院へ

Photo by Wolfgang Hasselmann on Unsplash

「母乳の出が悪いこと」や「しこり」で悩んだら、真っ先に助産院に行くといいです。

授乳を開始して数週間が過ぎたころ、乳房近くに親指大のしこりが発生。固くて痛みも無く、悪性腫瘍などの可能性を考え心配になりました。

しかし、しこりは産後ママには一般的。検索するとしこり解消法が大量に出てくるんですね。それでそれらのページを参考に温めたりマッサージしたりしてみるものの…残念ながら解消せず。

病院に行くと、「そこまでゴリゴリしてないし、動くから悪いものじゃないと思います。放置しても大丈夫。」と言われましたが、問題が解消せずモヤモヤ。

数週間ほど悩んだところで、助産院をすすめられました。(私は助産院ていうのは、産むのを助けてくれる専門のところかと勘違い。)

母乳にまつわることで悩んだら助産院なんですね。

私は、足立区のmammy助産院さんにお願いしました。助産院では診察するのかなと思ったら、着いてすぐ蒸しタオルで桶谷式というマッサージでした。

このマッサージ、基本気持ちいいですが痛いときもありです…涙。棒のようなものでグーっと押したり、全体をパンをこねるようにマッサージしたりするんですが、たまにかなり痛い。

でも効果はテキメンです。途中で「水が顔にはねてくる…?」と思ったら、「母乳ですよ。」と。え…?下をちょっと向くと、出ないはずの母乳が…噴水みたいに出てる!!

マッサージが終わったあと、驚きでした。ふわっふわのマシュマロで前より大きい(気がする)。しこりも無い。つまってたものがすっきり貫通した感。自分の胸部がまるで違う人のもののようでした。

この一回の施術を受け、80mlは確実に出るようになりました。

授乳に悩んだら、助産院です。6,000円ほどかかりますが、それ以上の価値があります。悩んでいたのがバカみたいでした。1回行っただけなのに、半年経った今でもふわふわスムーズです。


やったこと3:搾乳しだしたら、もっと出る!

Photo by Ryan Song on Unsplash

産後2か月ほどしたところで搾乳を開始しました。搾乳を開始すると、実際どれだけ赤ちゃんが飲めているのかを把握でき、どれだけ飲めてるの?という不安を解消できます。

私は、メデラの搾乳機を利用しています。使用後、かんたんにバラバラにできるのが◎。洗浄したあとに煮沸消毒するんですが、その後の組み立てもかんたんで重宝しています。しかもぜんぜん壊れません。


一緒に同じメデラの母乳バッグもおすすめです。メデラの商品は世界中で売っているので、シドニーでもパーツの替えがきくのも嬉しいです。


量は初めは90mlほどだったのですが、絞れば絞るほど後で出てくる量が増える…。不思議なもので、出せば出すほど生産されるようです。

ちなみに、水分も重要ですね。少しでも飲まない日は本当に出なくなるので、水分を随時補給する必要を感じます。飲む量は、一日2ℓを目指しています。

現在6か月ですが、今では150ml出るようになり、安定的にストックをためておける状態になりました。

赤ちゃんが家に来て嬉しいはずなのに…いろいろ辛い初産産後

Photo by Picsea on Unsplash

赤ちゃんが産まれて、皆ひたすらハッピー。そんなイメージを思い描いていましたが、現実は、家族全員が慣れないことに対応するため、ストレスの連続であることを初めて知りました。

母乳は出なくて、金切り声の赤ちゃんは泣き止まない。ほかにも問題や、わからないことが次から次へ。それぞれの問題に解決策が見つからず、夫婦間には亀裂が生じました。

ここでは、ほかに発生した問題をご紹介します。


最初の数週間は乳首が痛い+かさぶただらけに

Photo by Nick Fewings on Unsplash

授乳を開始してすぐ乳首から血が出て、痛そうなかさぶただらけになりました。毎回授乳の度にヒリヒリとヤケドのような感覚です。

数週間、授乳の度に痛みをこらえていました。ニップルシールドを利用することも考えましたが、なんとなく自然にしておきたく利用には至らず。


しかし、痛みに耐えきれずピュアレーンを試したところ、これが神アイテムでした。授乳直後に少し塗るだけで、あっという間に痛みが消える。そしてかさぶたも知らぬ間に治りました。


おまけに、塗ったあと、そのままぬぐわずに授乳可能なのも嬉しいところです。medelaのピュアレーンは、今いるシドニーでもどこでも売っています。産後ママ必需品ですね。


産後に乗り越える「新しい環境への順応」という壁⇒夫婦仲は最悪に

出産前後、私たち夫婦は私の実家に身を寄せました。里帰り出産ですね。

そして、赤ちゃんはお腹が空いているのか、昼夜問わずギャン泣き。私たちは、響きわたる声にヘトヘト。あやしても泣き止まず、眠れない日々が続きました。


これが新生児のいる新生活。そのうえ、夫はリモートでの仕事や、慣れない日本での義両親との関係に神経を尖らせ、ある日精神のリミットを超えて人格が豹変しました。

「泣いたら誰かが抱っこするから抱きグセがついて、余計泣くんだ。抱っこをやめるべきだ。」と攻撃的に言葉を投げつけ、まるで違う人間に。普段とても優しいので、驚きました。

夫は、他の家族と一切食事をとらず、言葉を交わさなくなりました。ある日は、泣く赤ちゃんを置いて家から飛び出し、音信不通のまま翌日まで帰らず。


赤ちゃんが泣くたび、私の中で罪悪感と不安感の波が押しよせました。夫婦間のコミュニケ―ションがとれない。家族像はばらばらと崩れ、頭の隅に離婚の文字もちらつきます。

一過性のものだろうし、感情的になっても仕方ないと客観的にとらえようと努めましたが、この時は何をすれば正解かがわからず、辛くて涙がこぼれて仕方なかったです。

この時点で私は、「妻でいること、ママでいること」両方の自信がなくなっていました。

赤ちゃんが泣くたび、「今すぐ泣きやんで」と願いながら、ぎゅーっと抱きしめて行き所の無い辛さを心に抑えこむ日々。


その後、夫の性格は1か月ほどして元に戻り、今は私にも赤ちゃんにもスイートです。

こういうことって、具体的な話は聞かないけど、よくあるケースなのかと。産院でもうつ診断のアンケートに答えますよね。けっこうな人数がうつっぽくなるようです。

新生児を迎え、突然生活環境が大きく変わることは、「大の大人にとっても」とてつもないストレス。うちも初産で、夫婦ともに心が環境に順応するのに一定の時間を要したケースだと思います。

しかも、こうした心の不具合というのは、本人でも気づかずに起こるのですよね。産後うつは、男女問わず発生するとのこと。何かおかしい、心が辛いと思ったらSOSを発するべきです。


とはいえ、プライベートなことは相談しづらい…。私は、産院や区の助産師さんにお話しし、いざ何かさらなる問題が起きた際の連絡先を手元に用意し、時が過ぎるのを待ちました。

それから両親に赤ちゃんを預け、夫と2人だけでデートする時間を設けました。最初は気まずいですが、話しているとなごんできて、これが2人の精神の安定に一役かったと感じています。


ちわわ
ちわわ

このとき、私たちを救ったのがパンケーキ。

パンケーキに癒しを求め、都内で相当数のパンケーキ屋巡りをしました。

いろんなお店に行きましたが、以下3つはぜったい試すべきおいしいお店です。



1位 FLIPPER’S

2位 紅鶴

3位 北千住の茶香


どのお店もふわふわなパンケーキ♥事前予約がおすすめです。


まとめ

以上、「出なかった母乳が出るようになる」までのまとめでした。

産まれてすぐの、たった数滴の母乳。嫌でも焦ります。一方で、赤ちゃんの胃袋は最初さくらんぼ大だそうで、ほんのちょっと出るくらいでいいそう。焦る必要はないと助産師さんには言われました。

とはいえ、初産だと「授乳量は足りているの?」とか、「乳房に何かできたかも」など、初めてがいっぱいで心配だらけ。

新生児が誕生したあとの授乳問題や家族とのいざこざは、身近に相談できる人がいればよいですが、相談相手がいない方も多いと思います。(里帰りだと、身近に友達もいないですし…。)

育児にはぜったい正解は無いし、人それぞれなこともあり、プライベートな悩みを他人に聞くのははばかられることもありますよね。

助産院は、母乳のほかにも子育てで悩むことを率直に話せるすばらしい場所です。

ママになると「お母さんだから強くならなきゃ、私が解決しなきゃ」と1人で抱え込むことってあると思うんです。

でも、実はプロや経験者に聞けばするっと解決策が見つかることもある。限界を超える前に、誰かに話を聞いてもらって最悪の事態が回避できることもある。

育児は大変で、ときに正解は不明です。ものごとがスムーズに進むのであれば、活用できるものはすべて活用したいですね。

この体験談が、読まれた方に少しでも参考となれば幸いです。

それでは、また♪


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