広告・PR

【無料】All-in-One WP Migrationの使い方|エクスポートとインポートができない!エラーで困ったときの解決法

サーバー移管
Photo by Fab Lentz on Unsplash
ねこ
ねこ

「All-in-One WP Migrationの利用方法がわからない、どうしたらいいの?」

はりねずみ
はりねずみ

「All-in-One WP Migrationでリミットにかかってエクスポートもインポートもできない」


こんな疑問に答えます。


先日、All-in-One WP Migrationでサーバーの引越をしました。ConoHa WINGのかんたん引越がどうもうまくいかなかったためです。


はじめ、正規版のAll-in-One WP Migrationを利用しました。しかし、正規版には512MBのリミットがあります。今回引越したサイトはデータ量を大幅に超えており、正規無料版での引越しはできませんでした。


いろいろ調べた結果、旧版のリミットなしのAll-in-One WP Migrationを利用して引越ができました(無料)。


旧版の利用にたどり着くまで、かなりの時間を要しました。ほかにも旧版を利用したい方もいると思い、記事にしておきます。


この記事を読めば、旧版による引越しの仕方、そしてAll-in-One WP Migrationの利用方法がわかります。


それでは紹介していきますね。

All-in-One WP Migrationのエクスポートとインポートができないエラーがでたら


All-in-One WP Migrationのリミット以上のデータの転送に困っている場合、旧版が入手可能です。

【!】旧版は、正規版ではないので、データの移動は自己責任となります。



※当サイトれとろぐは、本プラグインに一切責任はとれません。あらかじめご承知おきください。


自己責任で旧版を利用したい方は、YouTubeのOne Page Zenのチャンネルに掲載されたリンクから入手可能です。2021年4月時点ではまだ利用は可能でした。

>> One Page Zen (YouTube)




動画下の以下のメッセージのgithub.comリンクからダウンロードできます。


IMPORTANT UPDATE (09/23/2020)
You can bypass the steps in this tutorial and simply download the unlimited version of 6.77 from here:https://github.com/onepagezen/all-in

One Page Zen




→このweb site アドレスをクリックして、「サイトにアクセス」をクリックしたら自動的にAll-One WP Migrationがダウンロードされます。


実際このプラグインで引越しをしてみたところ、数枚の写真がなくなりました。しかし、数枚程度です。


利用の際は、しっかりバックアップをとってから行いましょう。

All-in-One WP Migrationの使い方

All-in-One WP Migrationの利用方法はかんたんです。


手順は、プラグインをインストールし、データのエクスポートとなります。

インストールの仕方

新版、旧版にかかわらず、以下のステップでインストールできます。

  1. All-in-One WP Migrationプラグインをダウンロード

  2. WordPressを開き、左のメニューから「プラグイン」を押す

  3. プラグインの「新規追加」を押す

  4. 「プラグインのアップロード」を押す

  5. ファイルの選択で「ダウンロードされたAll-in-One WP Migrationプラグイン」を選び、「今すぐアップロード」を押す

  6. インストールが完了したら「有効化」します。



データのエクスポートの仕方

エクスポートは、ボタンを押すだけです。まるごとデータを保管してくれます。


プラグインを有効化すると、右側のメニューにAll-in-One-Migrationが表示されます。


クリックすると、以下の画面に切り替わります。



“Export to” のボタンを押します。


下のメニューが出てきます。



無料版は、FILEしか利用できません。FILEを選択します。



データのサイズによりますが、数分ほどでデータの抽出が終わります。



データができあがったらDOWNLOADを押します。


これで、エクスポートの完了です。

データのインポートの仕方

データのインポートは、以下の3ステップです。

  1. 移行先のサーバーにWordpress を設置する。

  2. All-in-One-Migrationプラグインを追加する。

  3. インポートする。


1つずつ見ていきます。

移行先のWordpressを設置


移行先でのWordpressの設置にあたっては、注意すべき事項や動作確認の必要があります。


詳細は、こちらの記事の「移行先(ConoHa WING)にWordpressをインストールする」をご覧ください。



また、Wordpressの設置の仕方は、ConoHa WINGのガイドでもご覧いただけます。

>> 【ConoHa WING】Wordpressのインストール

All-in-One-Migrationプラグインの追加

移行先のWordpressにAll-in-One-Migrationのプラグインを追加します。


追加したら、左のメニュー > All-in-One-Migration > インポートを開きます。

All-in-One-Migrationによるインポート


インポートを開くと以下の画面が表示されます。



「IMPORT FROM」にカーソルをかざすとメニューが出るので、一番上の「FILE」を選択します。


FILEを選択すると、次の画面に切り替わり、互換性のチェックに入ります。

互換性チェック





先に進むと、あなたのウェブサイトのデータがすべて上書きされます

という注意書きがでます。


「Proceed(進む)」を押して、先に進みます。



「Your data has been imported successfully(インポートが成功しました)」というメッセージが表示されれば完了です。

まとめ:All-in-One WP Migrationの使い方はかんたんです

All-in-One WP Migrationは、エクスポートしたデータをPC上に保管してくれます。そのため、データをダウンロードしたあとに画面上にデータが見えます。


これって、ちょっとした安心感がありますよね。


All-in-One WP Migrationを利用すると、引越はかんたんにできます。「かんたん引越機能」も不要に思えます。


なお、繰り返しになりますが、All-in-One WP Migrationの旧版は、自己責任での利用となります。


正規版All-in-One WP Migrationは、Wordpressのプラグインからダウンロードします。持っているサイトのデータ量が多い場合は、ライセンスを購入は60ドル前後です。


お読みいただき、ありがとうございました。

ドメイン移管+サーバー移行全体の流れはこちらの記事でどうぞ。↓