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映画の世界あるある!現実ではありえないこと28選。

エンターテイメント
Photo by leandro fregoni on Unsplash

映画を見てて、えー、現実でこれはありえないゎー…っていうシーンが出て来て、萎えちゃったことはありませんか?

私は昨日Terminator: Dark Fate(ターミネーター:ニュー・フェイト)見てて、現実で普通の人間がサバイバルできる域を完全に超えてるの見て、途中で見る気が失せました。

皆も映画見てて、あー、これはあり得なすぎるっと思うことってあるでしょ、と思ってネット上を検索すると、やっぱり同じこと思っている人達がたくさん。

今日はBuzzFeed の、「映画の世界で当たり前扱いされている現実に起こらない事象あるある」”What’s something that is totally normal in movies, but never happens in real life?“から、アメリカの皆さんが思う、「映画の世界あるある」をご紹介します。

皆さんが映画を見てて、思った事の中で、当てはまるものはありますか?


 咳が出ると死ぬ。

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 警察がDNAテストのためにサンプルとって、数時間後にはもう結果が出てる。

ーこれね、結構ありますよね。えっDNA検査とかやろうと思ったら一週間とかかかるんじゃないの?と思う事よくあります。

 刑事がどこか行くと、絶対に行きたい場所のすぐ前に駐車できるスペースが見つかる。マンハッタンでさえ。

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ーこれも分かります笑。アメリカの大都市で路上駐車ができる場所探しって本当に大変なんです。いつもスポットを探してうろうろ。最終的には公共のガレージにお金を払って止めることも。そんなに簡単に駐車場は見つかりません!!

 ウェイターとして働いてるのに、大きなアパートに住んで、冷蔵庫もいっぱいで、高そうな洋服を着てる。

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ー女優さんの着ている服は、コマーシャルでもありますもんね。そして、ウェートレスが階段を駆け上がってキャリアウーマンになって資産を増やすって設定も多い。夢を持たせるのがエンターテイメントですね。

 ケガしても、皆すぐに回復する。特に頭部のケガね。

ーよく重症だろうって思うのに、それでも歩き続けてるシーンとかありますよね。

いやー、歩けないだろ、その血の出方じゃ…と思うこと、よくあります。

これ、結構興ざめする瞬間ですね。

 テレビのシーンでは、大抵ニュースか古い映画が映ってる。

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 何がが起こっているのかを説明するだけで、問題が簡単に回避できる。

ー確かに、あんまり気を付けて見たこと無かったけど、映画の世界だと、誰かがちょっと説明しただけで他の皆が状況を理解してすぐ対応できちゃうんですよね。一方で現実世界ではブリーフィングの機会を何度設けたって、「説明が足りない」って言われるのに。

 テレビをつけるシーンで、問題となってることについての報道がすぐ出ること。

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ーアメリカはケーブルテレビに入ってたらチャンネル数多いですからねー。確かにずっとチャンネルをニュースに設定している人で、かつラッキーで、見たいニュースが流れる確率って物凄く低いかも。ニュースも色々ですしね。

 誰かが30ページくらいの文書を持って入ってきて、他の人にその文書を渡す。文書を渡された人が文書をぱらぱらと見て、問題になってる件について、たった数秒でその文書に知るべきことが全部書かれてることが分かること。

ーこれは、7⃣とも被るんですが、とりあえず、皆、登場人物は理解能力がずば抜けて高いということ。この人達の学ぶ時間を入れ込もうと思ったら、それだけで時間過ぎちゃいますもんね。

10 10代の男性の体がめちゃくちゃガタイ良く仕上がってること。

Photo by Anastase Maragos on Unsplash

ー確かに。10代の登場人物の体がとても緩いことってあんまりないですね笑。俳優さんたちはトレイナーつけて体仕上げてから撮影に臨むんでしょうね。緩い体見るより、締まった体見るほうがやっぱり観客も惹きつけられるんだろうなー、…少なくとも私はそうです笑。皆さんはいかがですか?

11 現実では「すごい効く」薬物ってそんなに早く効かないんだよね。クロロフォルム使うシーンって、必ず被害者がすぐノックアウトされちゃうように描かれてるけど。実際は、無意識になるまでって数分かかるんだよ。まぁ悪い奴が7分間も立ったまま主人公が意識を失うのを待つっていうのは、つまらない映画だよね。

ーこれも良く思ってました。本当にそんな即効性あるの?と。現実世界でもクロロホルムで眠らされて…とかあんまり聞かないですよね。

即効性が無いと知れてよかったです。クロロホルムを後ろから押し付けられたら、まだ7分ある!と思って諦めずに抵抗できます。

12 説明している暇はないっ、今行かなくちゃ!っていうシーン。

ーこれ、説明なかったら、ついていかないよね。映画の世界では皆ついていっちゃうけど。

13 ものすごい大きな音が出るから、耳が相当ダメージ受けるはずなのに、そんなこともなく、小さい部屋で耳のプロテクション使わないで銃を使ってるやつ。

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ーというか、アメリカのテレビ、どう考えても銃が多すぎます。映画も。なんであんなに銃を身近に感じていいと思ってるのか疑問でしかない。護身だというのは分かりますが、だからと言って銃を身近に感じる教育をするのはそれは違うんですよね、NRAさん。(NRAというのは、全米ライフル協会で、アメリカにおいて物凄いロビー能力を発揮していて、銃の流通に影響を与えています。)

ハリウッドは銃を利用しないで平和を構築する方向の映像をもっと発達させて頂きたいです。

アメリカ人と話してると、銃について気軽に話題に出て来るので、本当に困惑します。

14 なんの説明も無しに、友達に「何時何分にここで会おう。」って言っただけで人が集合すること。ちゃんと事前にそれ相当な理由があって友達を呼んでも、集合させるのってそんなに簡単じゃないこともあるのに。それなのに、映画だと、ブラジルの倉庫とかで「なんで呼んだの?」ってちゃんと友達が来る。

15 恋愛コメディで押しの強いキャラクターが女の子を落とせること。現実じゃ、接近禁止命令されると思うんだよ。

ーこれは、あれですね。※イケメンに限る、じゃないですかね。

16 誰かがバーに行ってビール頼んだ時に、バーテンダーがビールは何のブランドかとかタイプかとか聞かないでサーブしてくる時。

Photo by Fábio Alves on Unsplash

ー確かに。現実世界だと、それはそれは細かく聞かれますね、ビールについては。皆こだわりのビールを提供しているので。

17 服を着たままいきなり性行為とかに入るところ。社会の窓しか空いてないのに、女性の上に転倒するみたいにしてさ。それですぐできちゃうの。

ー確かに。健康上色々前にやることある部分が飛ばされてますね。こういった「前に必要な部分」を逆にきちんと教育すべきなような気はしますが。

18 小さくてクオリティの低い画像を4Kに広げて、微生物レベルの小さいものまで、完璧な解像度で見られるところ。

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19 ハッキング=めちゃくちゃ早いタイピングをすること。

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20 髪型がいつも完璧。

ーそうですねー、毎回徹底的にセットされてるんでしょうね。

21 買い物から帰るシーンでペーパーバッグ一つだけ持ってて、包まれてないフランスパンが袋の上からはみ出してるやつ。

Photo by Evie Calder on Unsplash

ーこれもそう。そんな画像を探したらすぐ検索に引っ掛かる辺り、皆「買い物といえば、この構図」がミームなんでしょうね。

22 女性が、性行為はじめてすぐ昇天しちゃうとこ。

ーそう、女性はそんなに簡単に昇天できません。そしてテクニックでもなく、愛が必要。

23 お母さんが朝食をたくさん作って、テーブルに並べるところ。子供たちと旦那はドアに向かう途中でベーグルを掴むんだけど、他の物は見向きもしないんだよね。

24 朝、登場人物の化粧が完璧な状態で目が覚めるところ。僕の妻は、何か見ててこういうシーンがあると必ず毎回指摘するよ。

ーこれですよ、めちゃくちゃ気になります。映画見てて指摘が止められません。マスカラと口紅つけっぱなしで寝るとか絶対しないですからね。つけぱなしで寝たら、朝ぐちゃぐちゃなはずです。

25 子供たちの学校で過ごしている時間が、彼らの一日の10%くらいに表現されてるところ。

26 どの人の家も素敵で片付いてる。

ー確かにとっ散らかった家ってあんまり出てこないですね。

27 何かが爆発してるシーンで走って逃げることが可能なこと。

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ーうん、そうですね。これも。しかし爆発で主人公が逃げ切れないならば、それは映画として成り立たないですからね。そして、アメリカ人、爆発も大好きですよね。ああいう派手は演出より、現実に起こりそうな規模の事故の方が感受性に響く気がするんですが、アメリカの皆さんは派手好きなんでしょうね。

映画の世界あるある!現実ではありえないこと28選まとめ

考えたことがあるもの、ありましたか?

私的には、いつも映画を見ていて気になってしまうのが、24の「朝女性が化粧した状態で起きる」です。マスカラついてたり、リップクリームの色がずれないで綺麗に唇の形についてるのとかって、もう現実感ゼロで、一気に冷めてしまいます。

それから、私的に、28「登場人物が殴られて気絶するところ」を追加します。人間てそんな簡単に気絶しなくないですか。皆殴られて簡単に気絶しすぎです。

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現実味が無いことを経験して楽しむのが映画ですが、最近は色々な技術でどんなことも可能になってしまう映画の世界。

あんまり現実から離れてしまうと、観客が引いてしまうし、あんまり現実を追求しちゃうとつまらなくなってしまうし。作る側としてはバランスが悩ましいところなのかもしれませんね。

参考:”What’s something that is totally normal in movies, but never happens in real life?

写真:Photo by leandro fregoni on Unsplash

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