広告・PR

母乳が出ない…涙の初産ブログ⇒無理ゲーから克服までにできる4つのこと

子育て
Photo by Dakota Corbin on Unsplash

こんにちは、れとです。


40代前半で日本で初産を経験しました。いまは、シドニーで子育てに奮闘中です。


そして、母乳。見事につまづきました。これ、無理ゲーだと思う人多いんじゃないでしょうか?私は何度も「もう出ないならミルクに切り替えるか…」と考え、落ちこみました。


とはいえ、母乳に含まれる栄養素は赤ちゃんにとってかなり有用なのだそうです。母乳には、ミルクにはない、赤ちゃんを守るすごい成分がたくさん含まれているとのこと。(参考:メデラ「母乳育児は赤ちゃんにどのようなメリットがありますか?」


そうなると、「赤ちゃんのためにも頑張ろう、それでダメなら完ミに切り替えよう。」と考えました。


そして半年現在。なかなかストレスフルな経緯を経て完母になったので、その過程を記録しておこうと思います。


「初産で母乳が出ない!これって当たり前なの?」「何をしたら出るようになるの!?」という方へのご参考になればと思います。


それでは、ご案内しますね。


母乳が出ない…産後はたったの数滴(私の場合)

私の場合、母乳は当初ほんの数滴でした(´;ω;`)。


出産直後、赤ちゃんがNICUに入院してしばらく会えなかったんです。それで産後直後に授乳する機会を損失。母乳スイッチがオンにならなかったと思われます。


一方で、NICUに初乳を持っていかねばならず、自分の手で絞ることに。


助産師さんのアドバイスをいただきながら、20分くらい絞って出てきたのは数滴。試験管みたいなのに入れるんですが、最初のメモリにも達しない。


れと
れと

数滴でも白い母乳が出てきたときは感動しました。

しかし、数滴しか出ない現実に「どうしよう、この先」と思いました涙。


母乳を増えるまでの間にやった4つのこと

母乳が出ない場合どうすればよいのか。いろいろ読みあさった結果、焦っても仕方ないと長期戦でいくことにしました。


NICUから赤ちゃんが退院したものの、母乳は出ない…。赤ちゃんが飢えてしまうので、とりあえず最初はミルクを使用することに。


ここでは、今では母乳が出るようになった私が、長期戦でやった具体的な取り組みをご紹介します。


やったこと1:寝る前はミルクを併用⇒赤ちゃんのお腹はいっぱいに

Photo by Jagoda Kondratiuk on Unsplash

赤ちゃんが退院して一緒に住み出したものの、やっぱり母乳は数滴出る程度。


夜中にすごい声でギャン泣きするので、飲んでる量が足りず寝れないのかな…と罪悪感も生じました。


そこで産院に相談したところ、完ミを目指していても、心配ならミルクを併用してOKとのこと。そこで、寝る前だけ母乳+ミルク(残してもいいとして、40ml~80mlほど)を用意。


ミルクはあらゆる種類のサンプルをいただきましたが、最終的に明治 ほほえみ らくらくキューブが一番使い勝手がよく、この商品に落ち着いています。


キューブ式で量を把握するのが簡単で、持ちはこびもかさばらず簡単だからです。うちの赤ちゃんにはあっていたようで、ゴクゴクと飲んでいます。


産後オーストラリアに引っ越ししましたが、その際もこのミルクを大量に購入して持参しました。こっちでは大きな缶タイプしか売っていないので、お出かけ時に重宝しています。


やったこと2:母乳が出るお茶を飲む

Photo by TeaCora Rooibos on Unsplash

産院で母乳が出るお茶を紹介されました。飲み続けたところ、結果は「なんとなく効いた気」がします。


母乳の出る量は毎日変わっていたので、これがお茶のおかげかどうかはわかりません。ですが、少しずつじょじょに出る量が増えていったのは確かです。


飲んだお茶は、AMOMA ミルクアップブレンドです。かなりの人気商品で、母乳で悩まれている方多いのがわかります。


お茶は水分補給にもなるし、手軽に試せますね。とりあえず、何かを試したい方はまずお茶がよいかと思います。


やったこと3:しこりができて…悩んだ結果助産院へ

Photo by Wolfgang Hasselmann on Unsplash

「母乳の出が悪いこと」や「しこり」で悩んだら、真っ先に助産院に行くといいです。


授乳を開始して数週間が過ぎたころ、乳房近くに親指大のしこりが発生。固くて痛みも無く、悪性腫瘍などの可能性を考え心配になりました。


しかし、しこりは産後ママには一般的。検索するとしこり解消法が大量に出てくるんですね。それでそれらのページを参考に温めたりマッサージしたりしてみるものの…残念ながら解消せず。


病院に行くと、「そこまでゴリゴリしてないし、動くから悪いものじゃないと思います。放置しても大丈夫。」と言われましたが、問題が解消せずモヤモヤ。


数週間ほど悩んだところで、助産院をすすめられました。(私は助産院ていうのは、産むのを助けてくれる専門のところかと勘違い。)


母乳にまつわることで悩んだら助産院なんですね。


私は、足立区のmammy助産院さんにお願いしました。助産院では診察するのかなと思ったら、着いてすぐ蒸しタオルで桶谷式というマッサージでした。


このマッサージ、基本気持ちいいですが痛いときもありです…涙。棒のようなものでグーっと押したり、全体をパンをこねるようにマッサージしたりするんですが、たまにかなり痛い。


でも効果はテキメンです。途中で「水が顔にはねてくる…?」と思ったら、「母乳ですよ。」と。え…?下をちょっと向くと、出ないはずの母乳が…噴水みたいに出てる!!


マッサージが終わったあと、驚きでした。ふわっふわのマシュマロで前より大きい(気がする)。しこりも無い。つまってたものがすっきり貫通した感。自分の胸部がまるで違う人のもののようでした。


この一回の施術を受け、80mlは確実に出るようになりました。


授乳に悩んだら、助産院です。6,000円ほどかかりますが、それ以上の価値があります。悩んでいたのがバカみたいでした。1回行っただけなのに、半年経った今でもふわふわスムーズです。


やったこと4:搾乳しだしたら、もっと出る!

Photo by Ryan Song on Unsplash

産後2か月ほどしたところで搾乳を開始しました。搾乳を開始すると、実際どれだけ赤ちゃんが飲めているのかを把握でき、どれだけ飲めてるの?という不安を解消できます。


私は、メデラの搾乳機を利用しています。使用後、かんたんにバラバラにできるのが◎。洗浄したあとに煮沸消毒するんですが、その後の組み立てもかんたんで重宝しています。しかもぜんぜん壊れません。


一緒に同じメデラの母乳バッグもおすすめです。メデラの商品は世界中で売っているので、他の国でもパーツの替えがきくのも嬉しいです。


量は初めは90mlほどだったのですが、絞れば絞るほど後で出てくる量が増える…。不思議なもので、出せば出すほど生産されるようです。


水分補給も重要ですね。少しでも飲まない日は本当に出なくなるので、水分を随時補給する必要を感じます。飲む量は、一日2ℓを目指しています。


現在6か月ですが、今では150ml出るようになり、安定的にストックをためておける状態になりました。



赤ちゃんが家に来て嬉しいはずなのに…いろいろ辛い初産産後

Photo by Picsea on Unsplash

赤ちゃんが産まれて、皆ひたすらハッピー。そんなイメージを思い描いていましたが、現実は、家族全員が慣れないことに対応するため、ストレスの連続であることを初めて知りました。


母乳は出なくて、金切り声の赤ちゃんは泣き止まない。ほかにも問題や、わからないことが次から次へ。それぞれの問題に解決策が見つからず、夫婦間には亀裂が生じました。


ここでは、ほかに発生した問題をご紹介します。


最初の数週間は乳首が痛い+かさぶただらけに

Photo by Nick Fewings on Unsplash

授乳を開始してすぐ乳首から血が出て、痛そうなかさぶただらけになりました。毎回授乳の度にヒリヒリとヤケドのような感覚です。


数週間、授乳の度に痛みをこらえていました。ニップルシールドを利用することも考えましたが、なんとなく自然にしておきたく利用には至らず。


しかし、痛みに耐えきれずピュアレーンを試したところ、これが神アイテムでした。授乳直後に少し塗るだけで、あっという間に痛みが消える。そしてかさぶたも知らぬ間に治りました。


おまけに、塗ったあと、そのままぬぐわずに授乳可能なのも嬉しいところです。medelaのピュアレーンは、今いるシドニーでもどこでも売っています。産後ママ必需品ですね。


産後に乗り越える「新しい環境への順応」という壁⇒夫婦仲は最悪に

「産後クライシス」をご存じでしょうか。我が家は、見事に、このクライシスに見舞われました。


まさか、私たち夫婦がこんなひどい状態になるとは思ってもみませんでした。


詳細は、こちらの記事でご確認ください。(Coming soon)


まとめ

以上、「出なかった母乳が出るようになる」までのまとめでした。


産まれてすぐの、たった数滴の母乳。嫌でも焦ります。一方で、赤ちゃんの胃袋は最初さくらんぼ大だそうで、ほんのちょっと出るくらいでいいそう。焦る必要はないと助産師さんには言われました。


とはいえ、初産だと「授乳量は足りているの?」とか、「乳房に何かできたかも」など、初めてがいっぱいで心配だらけ。


新生児が誕生したあとの授乳問題や家族とのいざこざは、身近に相談できる人がいればよいですが、相談相手がいない方も多いと思います。(里帰りだと、身近に友達もいないですし…。)


育児にはぜったい正解は無いし、人それぞれなこともあり、プライベートな悩みを他人に聞くのははばかられることもありますよね。


助産院は、母乳のほかにも子育てで悩むことを率直に話せるすばらしい場所です。


ママになると「お母さんだから強くならなきゃ、私が解決しなきゃ」と1人で抱え込むことってあると思うんです。


でも、実はプロや経験者に聞けばするっと解決策が見つかることもある。限界を超える前に、誰かに話を聞いてもらって最悪の事態が回避できることもある。


育児は大変で、ときに正解は不明です。ものごとがスムーズに進むのであれば、活用できるものはすべて活用したいですね。


この体験談が、読まれた方に少しでも参考となれば幸いです。


それでは、また♪


【頑張るママへ】


授乳におむつ替え、夜は夜泣きで眠れない…。睡眠不足でお肌もガサガサ、目の下にはクマ。疲れ果てて心もヘトヘト。


体が悲鳴をあげていて、つらい…。だけど、授乳中だし、薬は飲めない。


そんな方におすすめなのが、「ベルタママリズム」です。


ベルタの葉酸シリーズは、5年連続売り上げNo.1。こんな悩みに効きます。


・産後の心の不調(イライラ・憂鬱など)

・体の不調(寝不足・疲労など)

・肌の不調(カサカサ・ブツブツなど)



\初回のオーダーは、お得な割引あり!/


無添加で、授乳中でも安心です。授乳に大切な葉酸ももちろん含まれています。ほかに含まれる栄養素をホームページで確認してみてください。

>> ベルタママリズム公式ホームページ



サプリで元気をチャージしましょう♪



タイトルとURLをコピーしました
letlog