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ドブロブニクって綺麗なんだってね!
今度行くけど、どこ見るべき??
この記事は、ドブロブニクのおすすめ観光スポットの紹介記事です。
アドリア海の真珠、と呼ばれるクロアチアのドブロブニク。
キラキラと輝くターコイズブルーの海が打ち付ける海岸線。
オレンジの屋根がでこぼこと、どこまでも広がる街並み。
太陽の強い光が降り注ぐ中、白い石造りの建物が放つ、眩しい光。
ドブロブニクの美しい風景は、見る者の気持ちを一瞬で引き込みます。
ドブロブニクは、ヨーロッパに行くならぜひ行きたい観光スポット!
この記事では、ドブロブニクのこんな所をご紹介します。
それでは、早速ご紹介していきますね♪
ドブロブニク旧市街観光 ドブロブニクってどんなとこ?
ドブロブニクは、クロアチア南部のアドリア海に面する都市です。
クロアチアの首都、ザグレブからは、飛行機で1時間の距離。
車だと6時間半程かかります。
ドブロブニクの西の対岸にはイタリア。
北にはボスニア・ヘルツェゴビナ、すぐ東はモンテネグロが隣接しています。
ドブロブニクは、海洋貿易により大きな発展を遂げた都市で、巨大な石の壁により囲まれた旧市街で知られています。
中世にはラグーサ共和国という名で、海洋共和国の一つに数えられていました。
ラグーサ共和国は、巧みな外交術と豊富な富に支えられ15世紀~16世紀にかけて大きく発展。結果、現在の街の情景が出来上がりました。
1991年のユーゴスラビアの崩壊の際にはセルビア・モンテネグロ勢力により包囲され、多大な損害を被りましたが、現在は全て復元されています。
因みに、旅行で来る場合は、ボスニア・ヘルツェゴビナの美しい街、「モスタル」とセットで観光するのが人気です。
モスタルもおとぎ話のように美しい街なので、この地方に来たら見逃せません。
ドブロブニクは、モスタルから車で2時間半程の距離に位置しています。
モスタルについては、こちらの記事をどうぞ。
ドブロブニク旧市街観光 旧市街を歩く
ドブロブニクの見どころ、旧市街は小さな区画なのですが見どころがいっぱいです。
一日ではとても見切れないので、数日かけて楽しむのがおすすめです。
因みに、旧市街は、石畳で階段が多くなっています。
歩きやすい靴やサンダルで入るのがおすすめです。
旧市街の見るべき観光スポットをご紹介します。
一か所ずつ見ていきましょう!
ドブロブニクの壁/ピレ門 Pile Gate
ドブロブニクに来て、まず旧市街の外で圧倒されるのが、この城壁!
とても巨大な城壁が、街全体を囲っています。
この門は、ピレ門という門で、ゲストに一番多く利用されています。
この壁の門を潜り抜けて、城壁内の街に入っていきます。
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この城壁は、上に登って旧市街全体を散策することも可能です。
登れば、高い場所から街全体を見渡すことができます。
Dubrovnik City Walls Admission Ticket(壁の上を歩くためのチケット)
金額:200クナ
出発場所:Walls of Dubrovnik, Placa Ulica 32, Dubrovnik 20000 Croatia
4月1日 – 5月31日 : 8.00 am – 6.30 pm
6月1日 – 7月31日 : 8.00 am – 7.30 pm
8月1日 – 9月30日 : 8.00 am – 6.30 pm
10月1日 -10月31日: 8.00 am – 4 pm
11月1日 – 3月31日 : 9.00 am – 3.00 pm
※時間は気候などにより急遽変更の可能性があります。
Dobrovnik City Walls Admission Ticket ↗
オノフリオの大噴水
ピレ門から城壁をくぐると、中は高い壁がそびえる空間が広がっています。
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そこにあるのが、オノフリオの大噴水です。
オノフリオというのは、この噴水を造ったイタリア出身の建築家。
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15世紀に、水が枯渇したドブロブニクでは、水源をどこかから確保する必要がありました。
そこで、オノフリオが水を引く計画を実行。
結果、できあがったのが、この噴水です。
噴水には、頬を膨らませたユニークな顔が彫刻されています。
それらの顔から水がじょろじょろ噴き出しているんです。
それぞれの顔がユニークで面白いですよ!
人々の待ち合わせや憩いの場になっていて、一日中賑わいの絶えない噴水です。
ストゥラドゥン/プラツァ通り Stradun/Placa street
ストゥラドゥン通りは、旧市街の300メートル程のメインストリートです。
ピレ門から時計台までを繋ぐこの通りは、美しい大理石で敷き詰められています。
実は、このストゥラドゥン通り。
11世紀までは通りの左右を隔てる小川が流れていたそうです。
左右のコミュニティを繋ぐために埋め立てられ、現在の姿になりました。
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ところで、この通りには2つの名前があります。
利用する地図によっては違う名前で表示されるようです。
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夕方の風景はこんな感じです。
昼間とは打って変わって、しっとりとした雰囲気ですね。
ルジャ広場 Luza Square
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ルジャ広場は、ストゥラドゥン通りの突き当りにあります。
バーのテラス席などが広がり、多くの観光客が行き交う場所。
行くと、ついつい見とれてしまう歴史的な建物の数々が広場全体を囲っています。
この広場は、港に繋がっています。
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近くには時計台があり、時折鐘の音が鳴り響きます。
夕方にはコンサートも開催されていましたよ。
夏には、様々なイベントが開催されています。
旧市街の中は、どこでもフォトジェニック!
ここで、旧市街の風景をいくつかご紹介します。
どこのストリートに入っても、とてもフォトジェニック。
まるで、映画のセットに入り込んでいるかのような感覚になりますね。
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街のあちこちには階段があり、街が見下ろせます。
遠くでオレンジ屋根が光を受けて、オレンジ色の光を反射しています。
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表通りも裏通りも、お土産やさんがたくさんあります。
お土産屋さんも面白い商品がたくさんあって、見切るのには数日かかりそうなほど。
ワインやオリーブオイル、レモン系調味料などがたくさん売っています。
ラベンダーでできた物も多く販売されていましたね。
お土産天国です。
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聖イグナティウス教会前の大階段からの景色です。
この通りには、たくさんの人気レストランがあります。
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こんな細い路地でも、おしゃれな電燈が設置されています。
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外に用意されたレストランのテーブルの上に洗濯物。
こういう旅先で生活感が見える瞬間が好きなんですが、いいと思いませんか?
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旧市街では、かなりの数の猫に会いました。
皆さん、あちこちでのんびりとクロアチア生活を楽しんでいましたよ。
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城壁の外が見えるとこんな感じ!
すぐ下に海が広がります。
旧市街内の海を見下ろすバーで夕方ビールを飲んだんですが、海の風景が徐々にオレンジ色の夕闇に変わるのを見ながら過ごす時間は、本当に贅沢でした。
ドブロブニク旧市街観光 新鮮でおいしい魚介に舌鼓
ドブロブニクで美味しかったレストランをご紹介します。
ご紹介するのは、本当におすすめできるお店です♪
ポルトゥン Portun
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旧市街の中にある、魚介料理の店、ポルトゥン。
路地にあり、雰囲気もとてもおしゃれです。
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前菜で頼んだタコのサラダ。
ドブロブニクでは定番の料理です。
さっぱりとした口当たりで、ビールによく合います。
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こちらは魚のムニエル。
外側がとてもパリパリで、中は柔らかくてふっくら!
バターとにんにく、オリーブオイルの香りが口に広がり、とても満足な一品でした。
Portun
Ul. od Sigurate 2, 20000, Dubrovnik
TEL:+385998014535
営業時間 12:00~22:00
カメニツェ Kamenice
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カメニツェも魚介のお店です。
聖イグナティウス教会前の大階段の前の広場にあるレストラン。
美しい広場の光景にいるだけで、気持ちが盛り上がります。
このお店でも、タコのサラダを頼みました。
新鮮でプリプリなタコに、ちょうど良い塩加減が本当においしい!
そして、カメニツェは「牡蠣」という意味。そう、牡蠣もこのレストランの定番です。
レモンをかけて食べる牡蠣は最高ですよ!
人気店なので、少し並ぶ可能性がありますが、その価値があるお店です。
Kamenice
Gundulićeva poljana 8, 20000, Dubrovnik
TEL:+38520323682
営業時間:9:00~0:00
ロカンダ・ペスカリヤ Lokanda Peskarija
ロカンダ・ペスカリヤでは、デザートだけを頂いたんですが、美味しかったので紹介します。
港に面しているお店で、海を眺めながら食事をすることができます。
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これは、クロアチアのプリンで、「ロジャータ」といいます。
こちらもこの地域の定番のデザート。
プリンをもっと柔らかくしたような、ふんわりした触感が口の中でほどけます。
ぜひ滞在中に召し上がってみて下さい!
Lokanda Peskarija
Na ponti bb, 20000, Dubrovnik
TEL:+38520324750
営業時間:11:00~0:00
ドブロブニク旧市街観光 近場の良質の穴場ビーチを楽しむ
ドブロブニクでは、ビーチに行っても岩場が多かったので、泳ぎやすいビーチを求め地元の方に聞き込みをしてみました。
![れと](https://letolog.com/wp-content/uploads/2020/09/leto-icon-09-左.jpg)
そんなに混んでいなくて、岩場すぎないビーチってありませんか??
![ちわわ](https://letolog.com/wp-content/uploads/2020/09/chihuahua-baloon.jpg)
コパカバーナがいいよ!
え?ブラジル?と思いましたが、クロアチアにも「コパカバーナビーチ」があるんですね。
というわけで、紹介されたコパカバーナに行ってみました。
![](https://letolog.com/wp-content/uploads/2020/11/IMG_0332.jpg)
コパカバーナビーチです。
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水の透明度が本当に綺麗でした!
施設も新しくて利用しやすく、併設されたレストランもよかったです。
椅子やパラソルなども借りることができますよ!(有料です。)
個人的には大満足のビーチでした。
ただ、やはり砂浜ではなく小石だったので、アクアシューズは必要です。
丸い小石が足に食い込んで、足つぼマッサージそのものです。
ドブロブニク旧市街観光 ロクルム島を冒険
ドブロブニクの南には、ロクルムという島があります。
この島には、フェリーで、たった15分で行くことができるんです。
ロクルム島でも、泳げる隠れ家的スポットや素敵な風景を見ることができるので少し紹介します。
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乗るのは、こんなフェリー。
旧市街のストゥラドゥン通りの端にある港から出ています。
港に行くと、たくさんの観光客が待っていますので、すぐにわかりますよ。
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出発です!
船は結構なスピードで進みます。
海の碧さが本当に美しいです。
オレンジ色の屋根が連なる、海側から見るドブロブニクの風景もいいですね。
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ロクルムは小さな島。全景はこんな感じです。
指をさしている10番は高台です。
ロクルムビジターセンター
島にはビジターセンターがあり、そこで行きたい場所について確認することもできます。
私達が行った時、ビジターセンターでは、ここで撮影されたというゲーム・オブ・スローンズの企画がなされていました。
ビジターセンターには、劇中出て来る、武器でできたあの鉄の王座が設置されていました。
王座には、座って写真を撮ることができます!
※ゲーム・オブ・スローンズというのは、アメリカで大人気の「ファンタジー世界の中世の戦乱物語」です。
ドラゴンなども出てくるファンタジーなんですが、かなりダークで大人しか見られない作品。
興味のある方は、こちらの記事をどうぞ。↓
第8章まである大作ですが、衣裳や背景などの造り込みが半端なく、本当に凄い作品です。
(無料で見ようと思ったら無料で見られますっ。)
泳ぐことのできる小さな入り江
![](https://letolog.com/wp-content/uploads/2020/11/IMG_1543.jpg)
ロクルムには、海から流れ込んだ小さな池のような場所があって、泳ぐことができます。
整備されているし、水も綺麗。
子供にも目が届きやすいので、多くの家族連れがいました。
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もちろん、海側で泳ぐこともできます。
水はこの透明度です!!!
水は冷たいんですが、当時の8月の気温の中泳ぐのは丁度良かったですね。
【!注意!】
ドブロブニクのビーチは、どこも岩場だらけです。
浜は、砂浜じゃなくて小石です。
足が痛いので、アクアシューズ/マリンシューズを持って行った方がいいです。
高台
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島には高台があって、ドブロブニクや周りの風景をのぞむこともできます。
(上に掲載した島の地図の10番です。)
ここからの眺めも本当に素晴らしいので、行ったらお見逃しなく。
クジャク
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島には、たくさんのクジャクがいます。
その他、レストランなども完備
おしゃれで食べ物もおいしいレストランや、観光客に必要な施設もきちんと整備されています。
【ドブロブニク旧市街観光】 まとめ
ということで、まとめです。
クロアチアは、英語が通じます。
なので、英語が話せる方は、個人で組み立てる旅行でも問題ないと思います。
安心なのはツアー会社ですね。
まかせて安心な大手の旅行会社です。
>>> Airbnb
ぜひ、ドブロブニクを楽しみ尽くして下さい!
お隣の国、ボスニア・ヘルツェゴビナもおすすめですよ。
こちらの記事もどうぞ。↓