スイスのベルン、ルツェルン、リギ山に旅行した時の旅行記です。
こんにちは、れとです。
今までヨーロッパとアメリカ大陸の3か国で駐在し、仕事や旅行で30か国程を訪れています。
この記事は、スイスに2017年6月に行った時の旅行記です。
この記事では、ベルンとルツェルンの雰囲気をご覧いただけますよー。
具体的にはこちらをご紹介しています。
✔ ベルンの街
✔ ルツェルンの街
✔ リギ山からの風景
それでは早速ご案内しますね!
【スイス旅行記ブログ】ベルン
ローザンヌに滞在していた私は、列車でスイスの首都ベルンに向かいました。
ローザンヌ近郊の旅行記は、こちらをご参照下さい。
ローザンヌからベルンへは、列車で一時間半程北に向かった所にあります。
金額は、乗る時間帯と列車の種類によりかなり異なります。
列車だと、3,000円くらいからですね。高い物だと7,000円近くかかります。
この区間については、事前にインターネットで乗りたい時間帯のチケットを確認しておくことをおすすめします。
>>> Rail Europe ↗
スイスでは4か国語が公用語として利用されていますが、このベルンでは、ドイツ語が話されていますよ。
ベルンに到着です!
広場に足を踏み入れた瞬間、視界が歴史的な美しい建築物で満たされます。
趣のある立ち並ぶ建物の美しさに、既に心がわくわく!
メインストリートのクラムガッセ(Kramgasse)
メインストリートのクラムガッセ(Kramgasse)の風景です。
立ち並ぶ建物に旗が掲げられ、さながら中世の都市のような風景がどこまでもまっすぐ街を突き抜ける景色は、壮観。
建物の一階は、アーケードになっています。
それぞれテナントになっていて、雑貨屋さん、普通の会社、パン屋さん、かなり様々な種類のお店がたくさん入っています。
お店は雑貨屋さん等もたくさんあり、観光し甲斐があります。
一方で歩いている人は少なかったですね。
そのため、人を避ける事なく早足で歩けて快適でした♪
この通り、立ち並ぶ建物のお店に入ると、そこから後ろに通り抜けもできたりするんです。
まるで迷路のよう。
こんな感じでカウベルも売ってますよ、つい一つ欲しくなりません?
重くて、持って帰るの大変だけど笑。
街の中心にある時計台”Zytglogge”。かなり大きな時計台です。
からくりがあるようで、ここだけは観光客がたくさん集まっていました。
時計台 Zytglogge
住所:Bim Zytglogge 1, 3011 Bern
植物園(Botanischer Garden)
こちらは、街の高台にある植物園(Botanischer Garden)からの景色です。
この植物園からは、街全体と美しい川が見渡せます。
素敵なカフェも外に併設されていて、お散歩にぴったりの高台。
ただ、このカフェ、席数が限られていて営業もきまぐれのようなので、電話予約をした方がよさそうです。
Botanischer Garden cafe Fleuri
住所:Altenbergrain 21 3013 Bern
営業時間:6月~9月営業(天候により閉館)
9:30~5:30まで
7月~8月は、天候次第で午後9時まで営業
電話予約:076 408 05 50
ベルンの熊
この街の名前、ベルンの由来。実は、その意味は「熊」です。
そのため、あちこちで熊の飾りを見かけます。
そして、街の片隅には、なんと熊が歩ける散歩コースが設けられていて、あちこちからから熊が見られるんです。
ちゃんと人間が歩く所とわけてあるので、熊に遭遇することはありませんよ。
こんな感じで結構近くに見られます。
こちらも植物園近辺です。
熊ちゃんは子熊でしょうかね、小さくて可愛いんです♥
そして、ちょっとご覧頂きたい、世界の雑なおもちゃシリーズ。
私、個人的に雑な造りのおもちゃ類が大好きなんですが、見て下さいこれ。
熊の公園の横にあったメリーゴーランド。
めちゃくちゃ雑ですね!!シュール笑。
ドナルドダックの目がどこかの世界に行ってる感じ、大好きです。
アーレ川
そして、ベルンと言えば、美しいアーレ川。
ベルンの街は、このアーレ川沿いに作られています。
そして、これがそのアーレ川。
この美しいエメラルド色!
これ、実際の色です。
昔は汚染されていた事もあったそうなんですが、その後川を綺麗にする仕組みを整え、今はこの川で泳ぐことも可能になりました。
現地で会った人の中には、片道通勤がいつも川というツワモノもいましたよ!!
橋の上にいる方々は、これから飛び込む準備中です。
結構橋の高さ高そうですよね?
飛び込む時危なくないのかと、ちょっとはらはらしてしまいます。
川岸は、所々川に入るための場所が整備されています。
というわけで、私も川下りに挑戦してみました。
この水の綺麗さ!ほんっとに綺麗です。
少しの淀みもありません。
水の温度はというと、かなり冷たい…!!!
私は寒がりなので、雪解け水のように感じました。
外の気温が高いので、なんとか入れるというぎりぎりの温度です。
しかし、これは寒がりにはちょっと辛いかも。
こんな感じで皆で泳ぎます。
皆さん、自分の物を入れられる防水バッグを持っていて、それを浮き輪替わりにして、つかまって泳ぎます。
とても深くて足はつかないです。
私は、浮き輪持っていなかったんですが、泳ぎだけは得意なので平泳ぎで行ってみました。
1km程泳ぎ切り、無事目的地の岸にたどり着きましたよ!ほっと一息です。
絶品のクレペリエ ラ・カルーセル(Le Carrousel)
泳ぎ切ってエネルギーが必要になったら、次は腹ごなしです。
友人が、美味しいクレープ屋さんに連れて行ってくれました。
本格フレンチクレープカフェのお店、ラ・カルーセル(Le Carrousel)。
「料理のガレット」も「甘いクレープ」も、どちらも最高なお店です。
このお店は、ほんっっとうに美味しかったです。
私は栗のクレープを頼みました。外はサックサク。中は美味しい栗のペーストがじわり。
香ばしい味がたまりません。
このお店は、他にアップルサイダーなども有名なようです。
Le Carrousel
https://www.le-carrousel.ch/
住所:Hallerstrasse 1, 3012 Bern
営業時間:11:30-22:30
月曜定休日
ベルンは、本当に素晴らしい、一度は訪れたい街です。
今まで色々な場所に行きましたが、こんなに街自体が面白いと思ったのは、初めてかもしれません。
スイスに行くなら、ベルンは絶対に見逃せないですね。
【スイス旅行記ブログ】ルツェルン
続いては、ルツェルンです。
ベルンからルツェルンも、列車で向かいました。
スイスは、列車網が発達していて、本当に便利ですね。
ベルンからルツェルンまでは、1時間22分程でした。料金は、1,000円前後。
ルツェルンは、ルツェルン湖沿いに作られた街。
ここでもドイツ語が話されています。
湖面のすぐ上に、カラフルな建物がひしめき合って軒を連ねています。
湖が溢れることは無いんでしょうねー。水はすぐ目の前です。
チャペル橋(Chapel Bridge)
この街で一番有名なのが、この写真の中央に映る14世紀に建てられた木製の橋、チャペル橋。
中を歩くとこんな感じ。
水の上に建てられているのに、木製って大丈夫なんだろうか、と思ってしまうんですが、大丈夫なもんなんですね。さすが、貫禄のあるずっしりとした造りでした。
橋の内部もしっかり装飾が施されてあって、屋根の下の部分には絵も描かれています。
この街でも川が大切にされています。
ルツェルン湖に流れ込む水は、この透明さっ!
ほんっとうにスイスの水はどこに行っても透明度100%ですね。。
ルツェルン旧市街地区
街を少しお散歩してみましょう。
旧市街地区は、せせこましく、ここもローザンヌのように歩行者天国になっています。
どの建物も大抵一階部分がテナントになっていました。
普通の洋服屋から手作り小物のお店、ケバブのお店まで、色々な物が並んでいます。
ここも一つ一つのお店を見てまわったら、それだけで一日使えそうです。
ここは湖前のプロムナード。
たくさんのレストランが並び、どこもテラスを出しています。
気温は高いのだけれど、水辺で気持ちよくて、ついつい長居したくなってしまいます。
散歩コースとしても最高。
ヴィルツハウス ガリケル (Wirtshaus Galliker)
ランチはこちらのお店で食べました。
伝統料理のお店、ヴィルツハウス ガリケル(Wirtshaus Galliker)。
これぞヨーロッパ!といったプレートですね。
CHF 26、大体3,000円くらいですね。やはりスイス、物価は高いです…。
肉料理にポテトを固めた物。ボリューム満点な一皿。
味はあっさり目で、お肉は噛み応えがあって、大満足の一皿でした。
Wirtshaus Galliker
Wirtshaus Galliker (facebook)↗
住所 :Schützenstrasse 1, 6003 Luzern, スイス
営業時間:ランチ 11:45~14:00 ディナー18:00~21:00
電話番号:+41 41 240 10 02
この日は友人複数名とAirbnbで大きなアパートを借りました。
借りたのが、こちらの「パトリックさん」の物件。
>>> パトリックさんの他の物件
パトリックさんはたくさん物件を持っているんですが、どれも同じような造りになっています。
私の宿泊した施設は今はAirbnbに出していないようなんですが、この施設、スペースがかなり広くてとても良かったです。
宿泊金額は、5,6人泊まれるような大型アパートなのに、どこも100ユーロ以下!
(時期によりますが、私が宿泊した時はぎりぎり100ドルくらいでした。)
私の泊まったアパートには寝室が3つあったのに、です。
内装がシンプルでお洒落なのも嬉しい。
キッチンはかなり大きいんですが、食べ物等は用意はされておらず、Nespressoのマシーンが設置されていて、コーヒーが飲み放題でした。
ちょっとしたパーティー等開くのには最適なお部屋ですね。
この物件は、管理人に会えないタイプなので、パトリックさんにはお会いできなかったんですけどね。
大勢でルツェルンに泊まるなら、この方のリスト物件はおすすめできます。
\!Airbnb 新規入会6500円オフ キャンペーン中!/
Airbnbをご利用される場合は、こちらのリンクをご利用下さい。
初めてのご利用であれば、6,500円の友達割引が適用されます。
割引は、ルツェルンの物件だけでなく、全てのAirbnbの物件に適用が可能です。
【スイス旅行記ブログ】リギ山
リギ山は、ルツェルンの東にあり、ボートに乗ってヴィツナウ(Vitznau)という港経由で向かいます。
ボートであれば、およそ一時間程で到着します。
金額は、38CHF(4500円)です。
ヴィツナウ(Vitznau)に到着したら、今度はケーブルカーに乗り換えて山を登っていきます。
これがケーブルカーの駅。
ケーブルカーの中の写真は人がたくさん映ってしまっていたので断念です…。
このケーブルカー、結構傾斜があり、中に乗るだけでも絶景を味わうことができます。
山の所々にある駅はこんな感じです。
途中下車してそこから歩いて頂上を目指すことも可能です。
私達は、直接山頂を目指しました。
そして、頂上で降りるとこの絶景です!
怖いくらいの絶景。
遠くの街まで見渡せます。地平線も見えますねー!
美しい湖も眼下に広がります。
山肌には、ピンクや黄色の可愛らしい小さな花がたくさん咲いていました。
山では、頂上近くまでも牛がカウベルを鳴らしてあちこちを歩いていて、たまに「モ~~ウ」という声が響きます。
ここで、はっとしました。
そう、これは、小さい頃日曜ハウス劇場で見てた、あの「アルプスの少女ハイジ」の世界そのもの!
(お分かりになる方は同じ世代の方ですね。)
振り返ったら、ハイジとクララとおじいさんが実写化されてそこに立っていそうな程、世界観そのままです。
山には転々と農場が建てられていましたが、それぞれの建物はとても離れていました。
この辺りで暮らしている人々はどんな生活をしているんでしょうね。
都市部の生活とは全く違う世界です。
余りの風景の美しさに虜になり、山頂をふらふらした後、ケーブルカーではなく、歩いて山を下りることにしました。
数時間歩いたと思います。
丁度良い散歩コースでしたよ。
【スイス旅行記ブログ】ベルン ルツェルン まとめ
このブログでは、スイスのベルンとルツェルン、リギ山をご紹介しました。
ベルンもルツェルンもリギ山も、本当に素敵な場所でした。
また行ってみたいです。
スイスへの旅行は本当におすすめですよ。
旅行の見積もりが一発で簡単にできるサイトがあるので、是非利用してみて下さい。
私はなるべく地元の人と繋がることのできる旅をおすすめしています。
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是非一度挑戦してみて下さいね。