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アイスランド観光ってどんな感じ?レイキャビク周辺をご紹介♪

ヨーロッパ
Photo by Evelyn Paris on Unsplash

この記事では、アイスランドレイキャビク近郊の魅力をご紹介します。

こんにちは、れとです。

過去3か国で駐在をしていて、今まで30か国程を訪れています。


この記事は、2017年9月の初めにアイスランド4日間滞在した際の記録です。

たったの数日間でしたが、アイスランドは自然を全身で感じることのできる、本当に行ってよかったと思える国でした。

それでは、現地の魅力をお伝えします♪

アイスランド観光 アイスランドってどんなとこ?

アイスランドは、北ヨーロッパの北西に位置する小さな島国です。

国名「アイスランド」は、昔バイキングの一味が島の沿海に流氷が浮かんでいるのを見て名付けたと言われています。


アイスランドの大きさは、日本の北海道と四国を合わせたくらいの大きさ。

こんな小さな島なのに活火山があり、温泉も出て、地熱発電がさかんです。


火山噴火による災害は多いのですが、一方で、「世界で最も安全な国ランキング」では2019年に第1位になっています。

判定されるカテゴリ―は自然災害、紛争、戦乱、治安など個人の安全。

自然災害も入っての1位なので、住むとしたら相当安全な環境なんでしょうね。

実際、街の治安はとてもよかったですよ。

道路のすぐ横に窓がたくさんある家があったんですが、結構皆窓開けっぱなしで、心配になる程でしたが、誰も防犯のことなんて気にしてない様子でした。


それから、これだけは伝えておきたいのは、気温のこと

9月に行きましたが、寒いっ。めちゃくちゃ寒いです

0℃を下回ることもありました。

ヒートテックにタートルネック、シャツ、その上からウィンドブレーカーと持ってきた物全部着ても足りない。

現地では、ものすっごいゴワゴワの羊毛でできた重いセーターとかしか売ってないし、ジャケット系買おうと思ったら日本の金額の3倍以上するし、着る物は、最強装備で行った方がよさそうです。

ホッカイロとかもいいかもしれないですね。

【アイスランドとグリーンランド】

グリーンランドは氷にいつも覆われてるのに、”グリーン”ランド。
アイスランドは緑があるのに、”アイス”ランド。

実はこれ、インターネット上ではこんな噂がありました。

「グリーンランドとアイスランドを見つけた人達は、アイスランドとグリーンランドという地名をつければ、皆グリーンランドに住みだすので、自分達がアイスランドを独り占めできる」と考え、グリーンランドにこの名前を与えた、と。

しかし、実際の所、アイスランドとグリーンランドに人が住みだした当時は、グリーンランドにも緑がある程暖かったそうです。

人々は最初アイスランドのみに移住しました。
しかし、しばらくしてグリーンランドに一部の人を移住させようとした人物がおり、その際に魅力的な名前を付ければ人々が移住したくなると考え、グリーンランドという地名をつけたそうです。

(参考:ナショナルジオグラフィック)

アイスランド観光 レイキャビクを歩く

アイスランドの首都、レイキャビクはアイスランドの南西部に位置しています。

この時、私はアメリカ東海岸からアイスランドに向かいました。

約6時間のフライト。

WOWという格安航空に乗ったのですが、往復で600ドル程でチケットを取ることができました。


レイキャビク空港に降り立つと、こんな風景。

バスでレイキャビクに向かいます。

木も生えていない、火山岩のような岩がどこまでも続く、なんとも不毛に見える風景が続きます。

実は、アイスランドも昔は緑がたくさんあったんです。

しかし、羊の飼育がさかんになってから、羊は木の芽を全部食べてしまい、国土の2/3を覆っていた植物が半分に減少。

そして、昔はあった林も開拓時代に燃料資源として利用され、使い尽くされてしまいました。

アイスランドの森林面積は現在たったの0.3パーセント。

土だけが残る荒れた風景になってしまったようです。今は自然を復活させるために植林活動が各地で行われています。


羊さん達があちこちで自由に歩いています。


レイキャビクの旧市街

今回、私はレイキャビクに滞在しました。

レイキャビクには、小さな小さな旧市街があり、その辺りだけカラフルで可愛らしいお店が立ち並んでいます。

旧市街地区は、いくつかの観光スポットがあります。

見ごたえはそれなりにあって、一日くらいあれば街全体を十分に見られるかと思います。

旧市街地区

レイキャビクでは、Hverfisgataというメインストリートが一つあります。

そのメインストリートを中心に数本のストリートにお店が立ち並び、多くの観光客が集まり賑わいを見せていました。

上の地図の黄色くなっている部分ですね。

観光客の皆さんは、めちゃくちゃ寒そげなそぶりを見せていました笑。


こんな感じで、カラフルな建物がびっしりと肩を寄せ合っています。


この辺りはお土産物やさんも多いんですが、どこも羊毛の商品が多いです。

重すぎるし、高すぎるし、買って帰るのは勇気がいる品ばかり…。

そんな中でも可愛くて買えるかも、って思ったのがこれ。

さすが、羊の国って感じのお土産です。

ころころ、かつ鮮やかな色が映える羊のマグネット♪

気に入って写真をたくさん撮っちゃいました笑。

めちゃくちゃ可愛くないですか?

ハットルグリムス教会

こちらは、旧市街地区にあるハットルグリムス教会。

1986年に建てられたもので73メートルの高さがあります。

背が高いし、なんだか不思議な雰囲気を持つ建物で、遠くからでもその存在を確認することができました。

伝統から着想を得たそうなんですが、随分と近代的。

Hallgrimskirkja

https://www.hallgrimskirkja.is/
Hallgrímstorg 1, 101 Reykjavík
時間:11:00~16:00

Sun Voyager

こちらは、Sun Voyagerという、ステンレス製の巨大船の彫刻です。

1990年に造られました。

風の吹き荒れる海の前にぽつん、と建っていて、ちょっと物悲し気な雰囲気でした…。

Sun Voyager

Sæbraut, 101 Reykjavík

Sandholt(カフェ)

Sandholtというお店で腹ごしらえをしました。

このSandholtというお店、一押しです!

すっごく店内がお洒落なんです。店内の雰囲気もめちゃくちゃ洗練されているんですが、売られている商品の高級感に圧倒されます。

下にインスタグラムのアドレスを貼るので、是非雰囲気を確認してみて下さいね。

このお店の食へのこだわりが感じられると思います。

サンドイッチを頼んだんですが、大変上品な味でした。

少しお値段が張りますが、アイスランド国内は何を頼んでも高額。

そのため、他のお店と比較してもそこまで高額過ぎるという程ではありませんでしたよ。


アイスランドにいる間、何故かどのレストランに行っても他の国で食べるよりも食べ物がずっとおいしく感じました。

味が新鮮に感じるんです。

空気や緯度のせいなのかなと思うんですが、本当に不思議でした。

Sandholt

https://sandholt.is/
Laugavegur 36, 101 Reykjavík
営業時間:7:30~18:00
電話番号:+3545513524

Babalu(カフェ)

このお店は、パンやケーキがおいしいBabaluというお店。

ネット上で評価が高かったので行きたかったのですが、行く時間が無くて行けず仕舞いでした。

ケーキがおいしいと評判なので、是非お試しください。

Cafe Babalu

Cafe Babalu
Skólavörðustígur 22, 101 Reykjavík
営業時間:8:00~22:30
電話番号:+3545558845


因みに、アイスランドで伝統料理って何?と聞かれたら、出て来るのがこれ↓。

羊さんの頭の丸焼きです!!!

アイスランドに来たら食べなきゃ!という物らしいのですが、私も一緒にいた友人も、ちょっとこれは手が出ませんでした。

勇気が足りない…。

これからアイスランドに行かれる方で、現地の物を試したい!と言う方、是非羊の頭丸焼きを召し上がってみて下さい。

あちこちにある伝統的な料理屋さんで食べられます。

因みに、こんなに遠くまで来て、ほとんど地元のお料理を口にすることはありませんでした。

何故なら、伝統料理は超高額だから。

一万円単位なんです。

私と友人は、地元のスーパーで普通に買い物をして、Airbnbで借りたお家で普通に自炊してました。

市民プール

実は、レイキャビクには、温水プールと温泉の施設があって、真冬の気温なのに外で泳げたりします。

市民プールの施設には、競技用のプール、子供が遊ぶ用のプール、スライダー、温泉ジャグジーが一緒に備え付けられています。


しかし、施設は外ですからね…。

プールと温泉に辿り着くために外に出る瞬間、外気温0℃の空気を潜り抜けなければなりませんっ。

この時が超絶寒くて辛いのですが。

一度温泉に浸かると天国です笑。

ちょっと古い施設なのですが、温泉では地元の人と触れ合えるし、面白いと思うのでおすすめしておきます。

狭い温泉ジャグジーでたくさんの人達と過ごすので自然に会話がはずむんです。

楽しいですよ。

私達は滞在中、ここに2回も行っちゃいました。

Sundlaugin Versölum (Salalaug)市民プール

https://www.kopavogur.is
Versalir 3, 201 Kópavogur
電話番号 +3544418600

アイスランド観光 レイキャビク近郊 

通常なら私はツアーを利用しないで自分でどこでも行く派なんですが、アイスランドは勝手がわかりにくいし、交通機関が無い…。

というわけで、翌日ツアーに参加してみました。

まずは、こちらファクシの滝。

ファクシ(FAXI)の滝

レイキャビクからは、バスで一時間半程離れた場所にあります。

ちょっと遠くから撮影しているので規模が分からないと思うんですが、人が左側に映っているのが見えますか?

結構大きいんです、この滝。

滝は大きいんですが、それよりも後ろの風景を見てみて下さい。

何にも無いですよね。これ、どこまでも、何にも無いんですよ。

ここに至るまで、ほとんど人間の気配を感じない自然そのままの景色が続いた事に私は大変驚きました。

アイスランドは、風景が自然そのままで、まるで自分が昔にタイムスリップしたかのような気分になります。

ゲイシール(Geysir)間欠泉

続いては、有名な間欠泉です。

ここから、ブブシャー!と一気に水が噴き出します。

が、残念ながら、その瞬間をカメラに納める事ができなかったようです…(´;ω;`)。

あっついお湯が出るんです…。この穴から。

見ると結構な感動です。

周りはこんな感じでたくさんの温泉が湧き出ています。

これらの温泉の合間を縫って指定された歩道が用意されていて、散歩を楽しめるようになっています。


ここで、私なんとハプニングを起こしました。

突然の強風で、かぶっていたベースボールキャップが飛んで、一つの温泉に浸かってしまったんです…!当たり前ですが、立ち入り禁止区域で取りに行くことはできず、自然を汚してしまったという物凄い罪悪感を感じました…。

たぶん、もう溶けてると思いますが、今でも罪悪感。

このパークを守っているレンジャーの皆さん、本当にごめんなさい…。

ここの周りもこんな感じ。

周りには、何もありません。広大な自然を感じられます。

ブルーラグーン(Blue Lagoon)

アイスランドと言ったらこれ!というくらいに有名なブルーラグーンにも行きました。

これがこの旅行の一番の目的でした!

リトリート・スパと呼ばれているようですね。Google上では。

ここは完全予約制で、滞在時間も限られます

そのため、ブルーラグーンに行くことを検討されている方は、早めに予約しておくことをおすすめします

金額は、3コースあります。

ブルーラグーン料金設定

● コンフォート  Comfort : USD $43
● プレミアム   Premium : USD $64
● ラグジュアリー Luxury : USD $348

ComfortとPremiumの違いはタオルがついているか、とオプションでレストランの予約ができるようになる所等です。

Luxuryを購入すると、何時間でも施設に滞在でき、自分達だけのロッカールームが与えられます。

Blue Lagoon ↗ (上記は、2020年10月の料金)


タオルが必要だったし施設を自由に使いたかったので、私達はPremiumを選択しました。

因みに、中のレストランは、ちょっと高額過ぎて利用する気にならない値段です。

サンドイッチなど軽食なら数千円で購入可。それでも高額ですよね。

私達は、この軽食を購入しました。

因みに、持ち込みは可能なようなので、何か外から持って来るのもありかもしれません。


さて、早速ブルーラグーンに入ってみましょう♪

施設の中に入ると、そこは別世界です。

天国です。この世の。

薄い乳白色かつエメラルド色のお湯が揺蕩っています。

温度は38℃くらい。

外の気温が低いので、のぼせることはありません。

温泉にしっかり浸かった後、外に出てのんびりするのが最高に気持ちいい…。

それで冷めたら、また入るんです。

ラグーンは広大で、大きなプールのようになっています。

プールの中にはドリンクバーが用意されていて、飲み物を購入し、飲みながら温泉に入ることができます。

ジュースだけではなく、スムージーや、ビール、ワインなどのアルコールも提供されています。

一杯目は何でも無料ですよ。嬉しいですね♪

そのジュースバーの近くには、温泉成分を顔に塗ることのできるバーも設けられています。

こちらも一回分が最初からパッケージに入っています。

顔に塗りたくって、美肌を目指します。

Blue Lagoon

Blue Lagoon
Norðurljósavegur
営業時間:8:00~21:00(完全予約制。早めの予約がおすすめ。)
電話番号:+3544208800

アイスランド観光 まとめ

アイスランドは、自然たっぶりで、見る価値、体験する価値のあるものばかり。

私は体験することができませんでしたが、他に流氷やオーロラを見るツアーも人気です。

自然が本当に凄いんですよね。

機会があれば、是非行ってみて下さいね。


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私的には、アイスランドなら、自炊ができるAirbnbもおすすめです。

本当に外食は金額が高額ですから…。

参考:

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