国際結婚だと、産後クライシスとかどうなの?ふつうの結婚より問題がたくさん発生しそう!
産後クライシス。けっこうな方が経験するようですね。
長女が生まれたあと、私たち夫婦も「産後クライシス」を経験しました。普段とても仲の良い夫婦ですが、この時は離婚を真剣に考えました。生まれたばかりの命を前に、泣いてばかりの毎日。
こんにちは、れとです。
私は、2022年に日本で出産しました。現在は、オーストラリアで夫と赤ちゃんと暮らしています。
いまでこそ振り返って、「2人ともよく乗り越えたなぁ。」と思えます。ですが、この波にのまれている間の一か月ほどは、夫も私もまるで違う人間。コミュニケーションはぜんぜんとれない状態。
精神的にボロボロでした。本当につらかったです。
同じ人種でも「産後クライシス」はよくある話。国際結婚では、そのうえに「文化背景の違い」から来る問題が起こりえます。
この記事では、私たち夫婦間で生じた産後クライシスの例を紹介しつつ、国際結婚だからひどくなりえる「産後クライシス」について深堀りしたいと思います。
それでは、さっそくご案内しますね。
産後クライシスとは?
「産後クライシス」とは、子どもの誕生をきっかけにして夫婦仲が急激に冷え込む現象です。
昔から、産後に夫婦仲が悪化するのはよくあることで多くの研究がなされてきたそう。
今では、その研究が進んでいて、ホルモンバランス、体調不良、子育てへの不安、ライフスタイルの急激な変化などの色々な要因により引き起こされるとされています。
大きな要因として、よく「夫が子育てや家事に協力的じゃないこと」があげられるけど、それだけが原因じゃないんだよね。
産後に乗り越える「新しい環境への順応」というストレス
国際結婚だろうがそうでなかろうが、産後ってストレスだらけなんですよね。
「産後は夜眠れないし、24時間ストレスがたまり続けるから覚悟しといたほうがいいよ。」と育児をした方々にアドバイスいただきましたが、本当にそのとおりでした。
本当に大変です。「眠れず、2人ともストレスでいっぱい。キャパを超えて当たり前。」なことは、産前から夫婦一緒に知り話し合っておき、そうなる覚悟を2人でしておいた方がよいです。
夫婦2人とも新生児慣れしていないなら、産後がストレスじゃない夫婦っていないと思います。
具体的にどんな風にストレスがたまるのかみていきます。
金切り声で泣き続ける赤ちゃんにへとへと
「おぎゃー、おぎゃー」という生まれたての赤ちゃんの泣き声ですが、ものすごい不快感をもたらす音なんですね。聞いたら即座に不快感で満たされます。
「周りの人に『何かしなきゃ』と思わせる声」とのことで、本当によくできています。
しかし、何かして、一瞬泣き止んでもまたすぐ泣く…。泣き止ませるための正解が見つからないこともままあります。最初は「大丈夫!」と思っている精神も、泣き続けられるとだんだんとまいってきます。
あやしても泣き止まない
泣き止まない時は、何をしても泣き止みません。おむつを取り替えて、ミルクをあげて、抱っこして歩いて、話しかけつづけて…何をしても泣きつづけます。
金切り声の泣き声は、じょじょに精神力をすり減らします。何が正解かわからずイライラするパパと、まるで責任者のように罪悪感を感じるママ。「なぜ、私が罪悪感を感じるの?」と当時の私は考えてました。2人とも両親なのに。
私は歌をうたい、夫は「シーッ」とホワイトノイズの音をまねて泣き止ませようとしますが、泣き止まない。
大音量の泣き声を背景に、「何をしたら泣き止むか、何をしないべきか」で夫婦間でけんかがはじまります。
どちらかのあやし方で泣き止むと、泣くのを止められなかった方の機嫌が悪くなったり、お互いのやることなすこと否定したくなったり。この時期は、お互いに思いやりが持てず、くだらないことで関係性が悪化します。
新しい環境になじめずに、お互いイライラが募ります。
真夜中じゅうの授乳とオムツ取りかえ
赤ちゃんは夜中ミルクを求めて泣きます。最初、私は母乳があまり出なかったんですね。それもあって、罪悪感は倍増しました。
母乳が出なくて試行錯誤した話は、こちらでどうぞ。
赤ちゃんは夜中3回から5回くらいは起きます。15分ほどの授乳を終えたら寝てくれるのかと思ったら、寝てくれないんです。そのままふとんに置くと泣き叫び続けます。
それで、あやして寝かしつけをするわけですが、これには30分~1時間ほどかかります。結果、一度起きると、寝れるまで1時間半ほどかかるわけです。というわけで、パパもママもぜんぜん寝れません。
赤ちゃんが来てたった数日で、夫婦2人ともフラフラでした。これは想像の域を超えてました。
泣き叫ぶ赤ちゃんの対応に悩み、イライラが募る日々。寝ていないので、日に日に夫婦間の緊張感が増します。
国際結婚の産後クライシス
出産の前後、私たち夫婦は日本にある私の実家に身を寄せました。里帰り出産です。
新生児のいる、今までとはまったく違う生活。そして夫にとっては、異国の日本での生活。おまけにオーストラリアで就いたばかりの仕事を東京でリモートでしていました。
慣れない仕事でストレスがたまっていて、そのうえ日本の義両親との関係に神経を尖らせているところに新生児の誕生…。よほどのストレスだったのだと思います。
ある日、精神がリミットを超えて、とつぜん人格が豹変しました。具体的にどんなことでストレスが溜まっていったのかをみていきます。
言葉の壁
言葉が通じないと、知らないうちにストレスがたまります。相手の言ってることが理解できず、言いたいことが表現できず、イライラ。
夫は、以前日本語を習っていました。そして、出産立ち合いのために2カ月ほど日本に住んだところで、日本語に疲れを感じはじめていました。人に話しかけられるとイライラがたまる…そういう時期です。
でもコミュニケーションを避けたくても、義理の家族とのコミュニケーションをとらないわけにいかず、イライラはさらに募ります。それを「生活に干渉されているように感じる」とイライラ感を表に出すようになっていきました。
本人は、「干渉されているように感じる」と表現してましたが、私には言語が通じないことによるミスコミュニケーションによるストレスに見受けられました。
言語は、習っていると余計に、話せないことへのストレスについて口に出さないようにするんですよね。(私の場合はそうです。)本人も知らないうちに吐き出せないストレスが溜まります。
「育て方」の違い
育った環境が違えば、「育て方」が異なります。
育て方というのは、日本人どおしでも正解はありません。それでも文化的背景が一緒であれば、「普通こうだよね」と共通観念が物事を前にすすませます。
意見が衝突したとしても、多くの場合、周りの家族や友人の声を参考にいろいろ簡単に決められます。
一方の国際結婚。2つの文化の交差点で、育て方についても1つの文化だけに従うわけではありません。「何が正しいか」については、2人での模索、すり合わせが必要になります。
育て方について、具体的に議論になりやすい例をあげます。
床でふとんで川の字 VS コット(ベビーベッド)
「ふとんで川の字」か「ベビーベッド」かは、国際結婚夫婦で一番ありがちな議論だと思います。
日本だと、赤ちゃんはふとんで寝かせて、親が川の字で囲む。ベッドから落ちることもないし、安心ですよね。添い乳で寝かしつけもしやすい。
一方の欧米系の諸外国では、コットやベビーベッドを用意して、そこで寝かせるのが一般的です。乳児突然死症候群(SIDS)の予防にもなるともされています。
結局、我が家は「日本にいる間はふとん」で、「オーストラリアに引っ越してからはベビーベッド」に落ち着きました。
しかし、別室でベビーベッドにした後、夜中泣いたときに母乳をあげに行くのはしんどかったです…。私は何度もベビーベッドに寄りかかったまま寝てしまい、朝まで自分の寝室に戻れませんでした。
一方で、6カ月を超えたら、別室でベビーベッドで寝かせるのはおすすめです。6カ月目に入り、夜中泣いても夫だけ別室の赤ちゃんのところへ行くようにしたら、3日後には朝まで寝るようになりました。(ママが行くと、ミルクを飲めると思って寝てくれないそうです。)
別室で寝かせた場合は、ベビーモニターで状況を確認しています。ベビーモニターは必需品でした。
ベビーモニターは、日本のものを利用しています。
泣いたら抱っこ VS 泣いても放置
「泣いたらすぐ抱っこする」か「泣いても放置すべき」かは、大きな問題です。今は、いろいろなサイトに育て方が記載されていて、現在は「泣いたら抱っこしてあげるべき」という意見が圧倒的です。
なぜなら、「赤ちゃんは愛情表現で安心を確認している」から。それが提供されないと、不安で満たされて、そのストレスが脳に蓄積され、その後の人生にずっと影響するそうで。これを読んでから、私は「泣いたらすぐに抱っこ派」になりました。
一方で、「抱きグセがつくから、すぐ抱っこしてはいけない」論は昔広まった理論。泣いても抱っこしないことで、「いつでも抱っこしてもらえることを期待しない」ように育てられると言われてきました。精神的にも自立した強い子供に育つとも言われます。
この「抱っこ論争」は、私たち夫婦間で大問題になりました。赤ちゃんが泣いて私が抱きかかえると、夫が赤ちゃんを奪ってベッドに置こうとし、金切り声の赤ちゃんの泣き声を背景に、涙をまき散らしながら叫ぶ私と夫がけんかする、まさに修羅場。
当時の夫は、「泣いて誰かが抱っこするから抱きグセがついて、余計泣くんだ!抱っこをやめるべきだ。」と攻撃的に言葉を投げつけ、目がさんかくで、まるで違う人。普段とても優しいので、この豹変ぶりは衝撃的でした。この状態は、数週間続きました。
そして私の親も「抱っこ派」だったので、夫は私の両親とさらにコミュニケーションをとりたがらなくなりました。
しかし、この論争も一時的なもので、今ではぜんぜんけんかになってません。今では泣いたらどちらかがすぐに抱っこしてます。
寝かしつけは歌 VS ホワイトノイズをまねた音
寝かしつけ方もけんかの対象でした。私は歌を歌い、夫は「シーッ」と赤ちゃんにホワイトノイズをまねた音を聞かせる。
私が「口でホワイトノイズの音をまねて寝かせるのは、赤ちゃんの教育的にどうなのだろう?」と思って夫をいさめたためにけんかが起きました。
今ふりかえれば、新生児は眠くても自分で眠りにつけないので、眠りにさえつければ寝かしつけはどんな方法でもよいと感じています。
パパ、ママの両親との関わり方
両親とのかかわり方については、「なんでも相談して、助けてもらう派」の私と、「なるべく意見も欲しくないし、干渉してほしくない派」の夫との間で口論になりました。
私は両親におんぶにだっこの人生を送ってたので、甘えが過ぎるのかもしれません。両親がそばにいれば、赤ちゃんを家においての外出も問題ないし、アドバイスはもらえばいいし、頼りたい時は頼ればいい、という考えです。
一方の夫は、親は一緒に住んだとしても、最低限のコミュニケーションで、子育てには干渉してほしくないという考え。
両親とのかかわり方は、文化というよりも個人によるかもしれませんね。
とりあえず、この考え方の違いで、私が両親に対し「あんまり夫に話しかけないようにしてほしい」とお願いするなど、なぜか私が気を遣うことになり、とても疲れました。
国際結婚夫婦だからこその「孤独」の増幅
国際結婚だからこそ生じやすい感情のひとつに、「孤独」があります。ネガティブな感情は、孤独により増幅され、それが夫婦間にさらに不穏な雰囲気をもたらします。
私の場合、産後2か月で夫の国でも自分の国でもない新しい国に移住し、下に記載するすべての項目に当てはまり、孤独を実感しました。
国際結婚だとどうして孤独を感じやすいのか、具体的にみていきます。
夫婦の1人または両方がそれぞれの家族から離れている
国際結婚の場合、夫婦のいずれかが自分の家族から離れている、または両方が離れている可能性が高いです。離れていれば、簡単に助けをもとめられません。
いざとなったとき頼りになる家族。近くにいなければ、ちょこっと相談したり、赤ちゃんの面倒を見切れないときに見てもらったり、アドバイスをもらったりということが困難になります。
今はネットで簡単に連絡だけはできますが、子育てについては画面上の連絡だけでは足りません。少し預かってもらうということもできません。そばにいればやはり心強いです。
簡単に誰かに助けをもとめられないことは、だんだんと疲労を蓄積します。
友人がいない
国際結婚の場合、結婚や妊娠を機に、ほかの国に移住する人もいるでしょう。そうなると、親類も友人も、知り合いの医師も近くにおらず、子育てでつまづいても誰にも気軽に相談できません。
ささいな事を誰かに相談できずにいると、知らないうちにストレスがたまります。
共通の友人がいない
国際結婚の場合、言語の問題や環境のために共通の友人がいないことがあります。共通の友人がいないと、1人の人物から2人で一緒にアドバイスをもらうことが難しくなります。
言葉が通じなくて、間に夫婦のいずれかが通訳で入ると、アドバイスをしている人の言葉のニュアンスが通訳者の思考により偏る可能性があり、信ぴょう性が低くなります。
せっかくのアドバイスも、通訳を経由して聞いた側は、なんとも信じにくい状況になるんですね。
こうして、共通の友人と一緒に話せれば解決できるかもしれないことが、夫婦2人の間で解決の糸口を見いだせず、くすぶり続けるきっかけになったりします。
周りにいる人が、違う文化の人ばかりで共感が得られない
海外滞在期間が長いので友人は多いし、普段のコミュニケーションには困っていない、という人でも子供が生まれて「住んでいる地域の文化」と「自分の文化」の違いを再実感する人は多いはずです。
「ベビーベッドかふとんで川の字で寝るか」がいい例ですね。日本のやり方を周りに伝えたところで共感をしてもらえず、または自分の文化を否定されることもあります。
同じ文化の人と「やっぱりこうだよね!」と共感を得られることは、知らずのうちに孤独の軽減につながります。
産後クライシス頂点の日々
私が経験した「産後クライシス」が一番ひどかった日々の状況をご紹介します。
うちはかなり仲のよい夫婦ですが、そんな夫婦でも産後にはこんな状態になりえる、という1つの参考になればと思います。
エスカレートするけんか
あの日は、産後1か月前後、お宮参りのあたりでした。私は寝ておらず泣きはらした目でもうろうとしていて、夫は他の家族と一切食事をとらず、誰とも言葉を交わさず、朝から晩まで気まずい雰囲気でした。
夫は、このときリモートで仕事もしていて、そのストレスも溜まっていました。私たち夫婦は、何をきっかけにしても言い合いになるピリピリとした雰囲気。家族全員がお互いに気を遣う状態でした。
夫の毎日の食事は、一食のみ。自分でセブンイレブンで購入していました。
こうすることで、私と私の両親が夕飯を食べている間、夫が赤ちゃんの面倒を見られ、家の誰もが邪魔されずにしっかり夕食がとれるという夫の考えに基づくものでした。(家のご飯でなくセブンのご飯なのは、単に日本のコンビニを満喫したかった模様。)
ある日の午後10時ごろ、猛烈に泣きだした赤ちゃんを背景にけんかが勃発。けんかの理由は覚えていません。
このけんかの結果、キレた夫は、泣く赤ちゃんを放り出すようにふとんに投げ、家から飛び出しました。そのまま音信不通で、翌日の午後まで家に戻りませんでした。
夜中、何度メッセージしても、電話しても応答なし。東京は安心とはいえ、「どこに泊まってるんだろう?」「どうしよう?」と心配がおさまらず、私も眠れぬ夜になりました。
ストレスで疲弊していくこころ
この頃、私の中では、赤ちゃんが泣くたびに罪悪感と不安の波が押しよせていたのを覚えています。「どうしたら泣かないでいてくれるだろう」と必死でした。
夫婦間のコミュニケ―ションは破綻していました。家族像はばらばらと崩れ、頭の隅に「離婚」の文字がちらつきます。
「きっと一過性のもの。感情的になっても仕方ない」と客観的にとらえようと努めましたが、この時は何をしても正解に思えず、つらくてつらくて、ふいに涙が出てきて仕方なかったです。
母になったというのに、まったく強さなんてなかったです。ひたすら心が不安定で、私は「妻でいること、ママでいること」両方の自信がなくなり、「もうなんでもいいや…」と自暴自棄になりました。
うまく眠ることができなくなり、家族や周りの人ともコミュニケーションがとれず、かなり鬱な状況でした。
赤ちゃんが泣くたび「今すぐ泣きやんで」とぎゅーっと抱きしめては、行き場のない感情を押し殺します。その度に、嗚咽とともに涙がぽろぽろと止まりませんでした。
この頃は、ただ状況に耐えるだけの日々が一か月ほど続きました。夫とはうまく話せないし、ほかに話せる友人もいない。
夫との関係で親に相談もしづらく、精神的につらくてつらくて仕方がありませんでした。毎日離婚の可能性ばかり考え絶望的な気持ちで過ごしました。
「産後クライシス」はどう乗り越えるか。
周りにSOSを発する
新生児を迎え、突然生活環境が大きく変わることは、「大の大人にとっても」とてつもないストレス。うちも初産で、夫婦ともにすぐに心が環境に順応しきれなかったケースだと思います。
しかも、こうした心の不具合というのは、本人でも気づかずに起こるのですよね。産後うつは、男女問わず発生するとのこと。何かおかしい、心が辛いと思ったらSOSを発するべきです。
とはいえ、プライベートなことは相談しづらい…。私は相談できる友人もいなかったので、産院や区の助産師さんにお話しし、いざ何かさらなる問題が起きた際の連絡先を手元に用意し、時が過ぎるのを待ちました。
それから両親に赤ちゃんを預け、夫と2人だけでデートする時間を設けました。最初は気まずかったのですが、話しているとなごんできて、これが2人の精神の安定に一役かいました。
一過性のものだと考える
希望的観測ですが、「一過性で、しばらくすれば危機は過ぎ去る」と楽天的にかまえるのも考えるのも一案です。
私の場合、夫とコミュニケーションがとれなくなった当時、「夫は以前と変わってしまった」と感じ絶望しました。状況についても一過性とは思えず、頭の中で離婚の可能性が駆けめぐりました。
しかし、お互いの性格も環境も、1カ月半ほど過ぎたところですっかり元に戻りました。今となっては、「あの状況はなんだったのだろう?」と思えるほどです。
「産後クライシス」とはよく言ったものです。原因は、ホルモンや、環境の変化などの影響とのことですが、2人ともまるで別人のように性格が豹変しました。
2人とも周りの人間に対し攻撃的で、すべてに悲観的。随時鬱っぽく、皮肉ばかり口にします。態度がそんな風なので、何をしてもうまくいきません。
寝ていないので、思考も働かない。お互いのやることなすことにいら立ち、お互いの存在に感謝の心もありません。
振り返れば一過性で済んだと言えるものの、夫婦破綻の可能性が見えた本当につらい時期でした。
まとめ
新しい命の誕生で、家族全員が嬉しいはずの産後。ですが、眠れない日々、慣れていないことが永遠につづく日々のはじまりでもあります。
「産後クライシス」は具体的な話はあまり聞きませんが、よくあるケースのようです。産院でもうつ診断のアンケートに答えますよね。けっこうな人数がうつっぽくなるようです。
それも納得なほど、産後は我が家もひどいありさまでした。産後の環境の大きな変化は、本人たちが気づかぬうちに、体と心に影響を及ぼします。(しかも本人たちは、「いや、なんともないし」って思おうとするんですよね…。)
私たちの場合は、一時期で危機は過ぎ去りました。あなたのつらい時期も、もしかしたら一過性かもしれません。
一方で、心がすさんで、長いこと危機が過ぎ去らない方もいるかもしれません。
もし、自分やパートナーがいら立って、いてもたってもいられない状況になったら…。あなた1人だけで抱え込もうとせずに、とりあえず誰かに相談してみてください。
助産師さんなどに話を聞いてもらうだけでも、心の中にたまっていたものが吐き出せた気がするはずです。(少なくとも、私の場合はそうでした。)
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