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【若返りの術】インターミッテントファスティング×オートファジー|細胞の入替えを促進する3つの行動

インターミッテントファスティング
Photo by Ashutosh Dave on Unsplash
はりねずみ
はりねずみ

インターミッテントファスティングで促進されるオートファジーってなに?


体によい効果って聞いたけど、実際にはどんな効果なの?

こんな疑問に答えます。


こんにちは、れとです。
インターミッテントファスティング×ケトジェニックダイエット×筋トレを実践しています。私よりも早く開始していた夫は、体がまったく違うものに生まれ変わりました。写真が確認できる経過はこちらをどうぞ。↓




この記事では、インターミッテントファスティングをすると促進されるオートファジーについて説明します。オートファジーを促進すれば、体の細胞を入れ替えられます。


この記事を読めば、オートファジーが何だかわかり、どうすればオートファジーを促進することができるようになるかわかるようになりますよ。


私はこの事実を知り、インターミッテントファスティングの更なる効能を理解してオートファジーを引き起こすことを考えながら行動するようになりました。


それでは案内していきますね!

オートファジーって何?

Photo by Maksim Goncharenok from Pexels

そもそも、オートファジーってなんなんでしょうか。オートファジーの言葉を分解すると以下のとおりです。


Auto  = 自分自身


phagy = 食べる


なので、この2つをつなげるとこうなります。

Autophagy =「自分自身の補食」



少しおどろおどろしい言葉ですね…。ほかにも、「Self devouring-自分をむさぼり食う」と表現されることもあります。


言葉の意味は上記のとおりですが、オートファジーの意味は以下です。

自己保存機能


●不要な細胞のパーツの除去と新しいパーツの入替え

使える細胞の再利用


●細胞を修復



オートファジーは、体のリセットボタンのようなものです。体のごみを排除して、体の機能を最大限潤滑にするためにおこなわれる体の細胞のメンテナンス機能です。


体のごみとは、古くなったタンパク質や遺物などです。


体に溜め込まれたストレスや有害物質に反応し、環境に順応することで自分を生き残らせる体の機能でもあります。

オートファジーで得られる効果とは?

Photo by Gabby K from Pexels

オートファジーで得られる効果として、以下の3つがあげられます。

  1. 「老化防止」効果

  2. 有害なたんぱく質を取り除く

  3. 全体的な健康の増進

1つずつ見ていきます。

老化防止効果

オートファジーが起こると、若い細胞への入替えが促進されます


イメージとしては、古くなった車のパーツの入替をするイメージです。年を経るごとに全体的に古くなってはいきますが、パーツを入れ替えれば利用寿命が延びます。


細胞のブロックを作るパーツを若い細胞に入れ替わることで、体全体が若々しく変化します。

有害なたんぱく質を取り除く

オートファジーは、パーキンソン病やアルツハイマー型認知症に見られる神経変性疾患につながる有害なたんぱく質を細胞から取り除きます。


そのほか、オートファジーの体での「細胞内部のパーツの取り締まり役」のような働きが、がんの予防や治療に有効な役割を果たすのではないかとして注目があつまっています。


がんは、欠陥のある細胞からはじまります。使えない細胞や有害な可能性のある細胞が増殖し、がんにつながります、一方でこの研究では、体は有害な細胞を認識し、オートファジーにより取り除かれているとしています。



オートファジーは、「何かあやまって生成されたものは取り除き修復するシステム」でもあります。

全体的な健康の増進

オートファジーは、体全体の入替えられるべき細胞のパーツを入替えて活性化します。また、まだ修復すれば利用できる細胞に対してもエネルギーが生成されます。


オートファジーを一言でまとめると、以下のとおりです。

細胞の不要な部分を取り除き、新しいパーツに入替え、体全体の健康を促進する機能


一方で、年齢が上がるにつれてオートファジーの機能は衰退します。

りす
りす

年齢があがるにつれ、オートファジーが衰退するっていうのはわかる気がします。


でも、スイッチを入れる方法はないの?



あります。もちろん、その1つはインターミッテントファスティングです。

インターミッテントファスティング→オートファジーを作動

Photo by Ashutosh Dave on Unsplash

インターミッテントファスティングを直訳すると「断続的な断食」です。断食はオートファジーのスイッチを入れる一番簡単な方法といえます。


空腹時になるとオートファジーは細胞を分解し、中身を入れ替えるなどの必要な処理をします。


もう少し詳細な説明は以下に続きます。

オートファジーを促進する3つの行動

Photo by Olya Kobruseva from Pexels

オートファジーは、以下の3つで促進されます。

  1. インターミッテントファスティング
  2. ケトジェニックダイエット
  3. 運動


1つずつ見ていきます。


インターミッテントファスティング

断食やカロリーの制限は、人間の細胞にストレスを与えます。


「自分の活動に必要なエネルギーの元が不足している」と体が感じると、体はエネルギーと体中の細胞を効率的に利用するために体の仕組みを変えようとします。


エネルギーと体中の細胞の効率的な使い方を見直すために起こるのがオートファジーです。


マウスでおこなわれた実験では、食事をさせなかった場合、24時間後にオートファジーが増加し、48時間後には肝臓と脳の細胞で最大化するのが確認されています。


ヒトでは、研究においては絶食から24時間後にオートファジーの増加がみられています。


一方で、肝臓から放出されるグルコーゲンの値が下がるとオートファジーのスイッチが入りますが、これは絶食開始から14時間~16時間ほどで開始すると考えられています。(ZERO


一方で、もし何らかの薬を服用中、妊娠中、授乳中、または妊娠しようとしている、または慢性的な心疾患や糖尿病にかかっているようであれば、断食推奨されていません。

断食をする場合には、医師や専門家としっかり相談のうえ、おこなうようにしてください。

ケトジェニックダイエット

ケトジェニックダイエットとは、

脂肪と低糖質な食べものだけを食べることで体をケトーシスの状態にする食事療法

です。これも断食と同じ作用があり、オートファジーを促進します。


ケトジェニックダイエットでは、一日に食べるカロリーの75%が脂肪で、5%~10%が糖質です。この食べものの変化が体を変えます。


糖質がすくなく、糖質から入手できるグルコースが入らないので、体は自分自身の脂肪を有効に活用します。この脂肪を利用する状態に体が変化することは、「ケトーシス」と呼ばれます。


ケトーシスの状態は空腹時と同じようにオートファジーにスイッチをいれ、神経を保護する機能をオンにします。



インターミッテントファスティングもケトジェニックダイエットも、いずれも以下の状態になります。

  1. インスリンの放出レベルが低い状態になる
  2. 高いグルカゴンのレベル



高いグルカゴンのレベルこそが、オートファジーのスイッチをオンにする鍵です。

運動

食べもの以外にオートファジーのスイッチを入れる可能性があるのが運動です。


運動は、体の細胞にダメージを与え、炎症を起こします。そしてオートファジーが反応として発生します。


ある動物実験では、運動が臓器のオートファジーを促進する可能性が示唆されました。臓器には、筋肉や肝臓、すい臓、脂肪組織が含まれます。

まとめ

まとめると、オートファジーのスイッチをオンにするなら、すべきことは以下のとおりです。

  • 断食をする

  • ケトジェニックダイエットをおこなう

  • 定期的に運動することを生活の一部とする


体は、インターミッテントファスティングやケトジェニックダイエットで低糖質な状態になると肯定的なストレスを生み、修復モードに入り、オートファジーを起こします。





2016年、オートファジーについての研究で大隅教授がノーベル賞を受賞しました。その結果オートファジーについて知った方もいるかもしれません。


オートファジー健康への影響についての研究は、注目が集まるばかりです。





オートファジーを促進して、若返りましょう。インターミッテントファスティング×ケトジェニックダイエットで体を作り上げる方法は、こちらからどうぞ。↓



この記事は、以下の記事を参考にしています。


参考:





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