「ケトジェニックダイエット中だけど、生クリームって食べてもいいのかな。」
「ケトジェニックダイエット中に生クリームを食べるときの注意点て何?」
こんな疑問に答えます。
見るからにおいしそうで、口に入れるだけで幸せがいっぱい広がる真っ白な生クリーム…。体型を気にする人にとっては、「これって食べてもいいんだろうか?」と罪悪感を感じますよね。
実はそんなに罪悪感を感じる必要はありません。一方で、気をつけるべきポイントがあるので、それを踏まえて生クリームを楽しみましょう!
この記事を読めば、罪悪感なく甘くておいしい生クリームを食べられるようになりますよ。
最後には、おいしく生クリームを作るコツも記載しています。ぜひ最後までご覧くださいね。
それでは説明していきます。
ケトジェニックダイエット中の生クリームは、アリ?ナシ?
結論からいうと、家で泡立てて生クリームを作った場合は、ケトジェニック実践者にとって嬉しい脂質の多く食べても問題ない食べものです。
一方で、店頭で販売されているホイップクリームや、ホイップクリームを利用した商品は、ほとんどがケトジェニックではありません。なぜならかなりの糖質が含まれるためです。
ケーキなどデザートを購入する際には、原材料を必ず確認します。大抵の場合かなりの量の「砂糖」が含まれます。
利用されているのはグラニュー糖などの砂糖が多く、20g以上の砂糖が含まれていることすらあります。砂糖の表記がある食べものは避けましょう。
安心して糖質の無いホイップクリームを食べたかったら、家で作るのが一番です。準備から10分ほどでできますよ。
ケトジェニックダイエット用の生クリームを作ろう
家でケトジェニックな生クリームを作るのならば、以下のポイントを守ります。これらのポイントさえ踏まえれば、罪悪感を感じることなく生クリームを食べられます。
- 生クリームを購入する際、原材料を確認して砂糖など余計なものが含まれていないことを確認する
- 甘味を加えたい場合、ケトジェニックな甘味料を利用する
(いうまでもなく、お砂糖は避けましょう。) - 生クリームと一緒にフルーツなどの糖分のあるものを食べない
おいしい生クリームを作るコツ
おいしい生クリームを自分でホイップしましょう。コツは以下のとおりです。
- 材料ほか、利用するボールなども全部冷蔵庫で冷やしておく
冷やすことで材料が冷えて固まり、泡がたちやすくなります。氷水をボールの下に用意すると、さらに固まる速度が速まります。 - ゼラチンをたす
2gのゼラチンを水でふやかして生クリームに入れると、クリームがしっかり固まって利用しやすくなります。生クリームに入れるタイミングは、7,8分立てしたころです。
ケトジェニックダイエット用生クリームを作る際に入れてよい甘味料は?
甘味料は、こちらの記事で紹介しています。個人的には、生クリームであれば、ラカンカかエリスリトールがおすすめです。
ケトジェニックダイエット中なら、可能摂取量はきちんと把握する
原材料に含まれるカロリーを確認し、食べすぎに注意します。
1日のカロリー量については、こちらの記事をご参照ください。食べられる量を把握することは重要です。
生クリームは、脂質を多く含むケトジェニックダイエット実践者に嬉しい食べものです。糖質とタンパク質も含め、全部の値が低くなっています。
とはいえ、食べ過ぎれば逆効果です。食べる量はきちんと制限します。
生クリーム
Equipment
- ホイッパー
- ボウル
Materials
- 200 ml 生クリーム
- 12 g ラカントS(砂糖と同じ甘さのもの) 他の味が濃い甘味料であれば適宜調整
- 1 小さじ バニラエッセンス
- 2 g ゼラチン なくても問題ありません。クリームをしっかり長持ちさせたいときは入れます。入れる場合は、所定の水量でふやかして入れます。
Instructions
- すべての材料をそろえます。
- 完全に乾いたボールに生クリームを入れます。
- 1分ほどかき混ぜたら、甘味料とバニラエッセンスを入れます。
- ミキサーで泡立てていきます。ゼラチンを入れる場合、ふやかしたものを7,8分立ての時に入れます。
- 少し撹拌してできあがりです。撹拌しすぎると分離しますので、やりすぎないように気をつけてください。