ケトジェニック、低糖質で1人分の満足できる小さいかんたんロールケーキレシピはありますか?しかもココア味がいい。
大きいと食べきれないので小さめですぐ作れるのでお願いします。
こんな方のためのレシピです。
こんにちは、れとです。ケトジェニックダイエットをしばらくしています。甘いものが食べたくて仕方なく、毎日のようにケトなお菓子を作っています。
このレシピは、以下の特徴を持つ「おひとり様~おふたり様用の超小型チョコロールケーキ」のレシピです。電子レンジでチンで作れます。
というわけで、低糖質でケトジェニックなロールケーキです。
ロールケーキは皆大きくて、冷蔵庫に乾燥するほど滞在されるのが嫌で超小型化してます。目指したのは2日以内で消化できるケーキ。
あと、トップスのチョコケーキが大好きで、クリームはそれを目指しました。純ココアを入れるだけでかんたんに作れるのでぜひチョコクリームも試してみてください。
チョコレートクリームは、こちらのレシピで詳しく記載しています。
少しの量だけクリームを立てるのは面倒なので、私はいつも100g以上たててます。数日間かけてコーヒーゼリーなどほかの食べものにも使っています。
もちろんカロリーオーバーはいけませんが、クリームは脂質が多く炭水化物量が少ないケトジェニックな食品なので、カロリー範囲内であれば少し食事にたしても大丈夫ですよ。
そして、手元に生クリームがあると、甘さを欲する気持ちが抑えられるんです…。
ご自身のケトジェニックのカロリー、脂質の計算はこちらからどうぞ。
これからも研究を続けていくので、このレシピは更新していきます。さっそくレシピに飛びたい方はこちらのボタンをどうぞ。
ロールケーキレシピ(チョコ)|チョコのロールケーキを作る際は、ダッチプロセスの純ココアを利用
ロールケーキをチョコ味にするにあたっては、純ココアを利用します。その際には、「ダッチプロセス」のココアを利用するのがおすすめです。
なぜなら、ダッチプロセスのチョコレートは酸味が少なく、お菓子づくりに適しているためです。なので、ロールケーキに限らず、お菓子をつくる場合は、ダッチプロセスの純ココアを用意しておきましょう。
日本なら、バンホーテンが一番売れています。バンホーテンのココア、まろやかでおいしいですよね。
アメリカなら、ハーシーズがおすすめですよ。おいしいので、ずっとこれを利用しています。”Dutched cocoa” と記載があるものが「ダッチプロセス」のココアです。
>> HERSHEY’S 100% Cacao SPECIAL DARK Chocolate Cocoa
この製品は、赤い部分に”Dutched cocoa”の記載があります。
ロールケーキレシピ(チョコ)|材料
材料は以下のとおりです。
材料は、外側の生地(A,B)、中のクリーム(C)、シロップ(D)に分けてレシピに表示しています。AからDに分けているので、まずはそちらに沿って材料をテーブルに並べます。
たぶん、材料を揃えて確認するのが、このレシピでいちばん面倒なパートです。ちなみに、Dは香りだけなのでなくてもOKです。
ロールケーキレシピ(チョコ)|作り方
冷やすのに生地作成時と最後に時間がかかりますが、作業自体は少ないです。
1 たまごを卵黄と卵白に分けます。卵白は大きめのボールに入れ、冷凍庫に入れます。
2 Aをスプーンでよくまぜます。つぶがなくなり、こんな感じにスムーズになるまでまぜます。もしたまご液にスムーズさがなければ、0.25mlだけ豆乳を足します。
3 卵白を冷凍庫から出して塩を入れてあわだてます。メレンゲをしっかりたてます。
4 A(たまご液)にB(メレンゲ)を半分ほど入れ、さっくり下から切るようにまぜます。
5 A(たまご液)をB(メレンゲ)にぜんぶもどし、下からさっくり、全体をまぜます。
6 タッパーにサランラップをしき、中に生地をスパチュラで流し入れ、たいらにならします(今回は、17.5cm×10.16cmくらいのタッパー利用)。
7 電子レンジを600Wに設定し、1分半チンします。ラップは開いたままでかぶせません。
8 チンし終わったら、生地を確認します。あたためが足りていなければ15秒ずつ追加します。
9 電子レンジから生地をだし、ラップでつつんであら熱をとり、冷蔵庫で冷やします。その間にクリームをたてます。
10 Dを小さな容器にまぜ、電子レンジで10秒あたためかきまぜておきます。
11 生クリームを大きめのボールに入れ、低速であわだてます。ゆるくクリームがたったら純ココアを全体にかけ、少しまぜます。まぜるときに跳びはねるので注意です。
ラカントS、バニラエッセンス、レモン汁を入れ、しっかり角がたつまでホイップします。(やりすぎると分離するので注意です。)
11 フルーツは1㎝角に切っておきます。
12 生地を冷蔵庫からだし、下にサランラップをしいた状態でひろげます。中の面にグランマニエシロップをぬります。
13 生地の上下2㎝はクリームをおかないスペースを用意します。
14 中央部分にクリームとフルーツを厚さ1.5cmほどたっぷりおきます。ロールケーキにするのに入りきる量をイメージし、入れすぎないようにします。
14 下にひいたサランラップを利用して、ロールケーキを丸く形成します。上と下の端がきっちり重なるようにします。横からクリームがはみ出ないように、サランラップのうえからしっかりおさえます。
15 冷蔵庫でケーキを30分以上ねかせます。
16 ケーキを切るときは、ナイフを研ぎ、お湯であたためて切るときれいにきれます。
ロールケーキレシピ(チョコ)【ケト・低糖質】電子レンジで作る生クリームたっぶりケーキ
Equipment
- ボール
- 電子レンジ
- まな板
- 包丁
- サランラップ
- タッパー
Materials
- 2 g おからパウダー(A)
- 1.5 小さじ 純ココア(A)
- 1 卵黄(A)
- 2 バニラエッセンス(A)
- 5 g ラカントS(A) 砂糖でも同量
- 7.5 ml 豆乳(~1.0 ml) (A) たまごの大きさにより、7.5mlでは粉っぽさが残ることがあります。粉っぽさが残らない程の水分になるよう調節します。
- 1 卵白(B)
- 1 つまみ 塩(B)
- 50 ml 生クリーム(C)
- 1/2 小さじ 純ココア(C)
- 5 g ラカントS(C) 砂糖でも同量
- 1 滴 バニラエッセンス(C)
- 1 滴 レモンジュース(C)
- 2.5 ml グランマニエ(D) DはなくてもOK
- 2.5 ml 水(D)
- 1 つまみ ラカントS(D)
- 少量 お好きなベリー
Instructions
- たまごを卵黄と卵白に分けます。卵白は大きめのボールに割り入れ、冷凍庫に入れておいてください。
- Aをスプーンでよくまぜます。つぶがなくなり、スムーズになるまでまぜてください。液状にならなければ豆乳を2.5ml足します。
- 卵白を冷凍庫から出して塩を入れてあわだてます。メレンゲをしっかりたてます。
- AにBのメレンゲを半分ほど入れ、さっくり下から切るようにまぜます。
- AをBにぜんぶ入れ、下からさっくり、全体をまぜます。
- タッパーにサランラップをしき、中に生地をスパチュラで流し入れ、たいらにならします(写真は、17.5cm×10.16cmくらいのタッパー利用)
- 電子レンジを600Wに設定し、1分半チンします。ラップはかぶせません。
- チンし終わったら、生地を確認します。あたためが足りていなければ15秒ずつ追加します。
- 電子レンジから生地をだし、ラップでつつんであら熱をとります。冷蔵庫で30分ほど冷やします。
- Dをまぜ、電子レンジで10秒あたためかきまぜておきます。
- 生クリームを大きめのボールで低速であわだてます。ゆるくクリームがたったらココアを入れます。ココアが跳びちるので注意してください。ラカントS、バニラエッセンス、レモン汁を入れ、しっかり角がたつまでホイップします。(やりすぎると分離するので注意です。)
- フルーツは1㎝角に切っておきます。
- 生地を冷蔵庫からだし、下にサランラップをしいた状態でひろげます。中の面にグランマニエシロップを薄くぬります。
- 生地の上下2㎝はクリームをおかないスペースを用意します。中央部分にクリームとフルーツを厚さ1.5cmほどたっぷりおきます。ロールケーキにするのに入りきる量をイメージし、入れすぎないようにします。
- 下にひいたサランラップを利用して、ロールケーキを丸く形成します。上と下の端がきっちり重なるようにします。横からクリームがはみ出ないようにサランラップでしっかりおさえます。
- 冷蔵庫でケーキを30分以上ねかせます。
- ケーキを切るときは、ナイフを研ぎ、お湯であたためて切るときれいにきれます。